イエスタデイのレビュー・感想・評価
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久々に泣けました。
ビートルズの無い世界は物足りなく、今この世にビートルズの曲が存在することに改めて有難味を感じてしまいました。「ホワイトアルバム」に対して、人種的多様性に問題ありなどと言われてしまう場面は、現代を象徴しているな、と笑ってしまいました。(現代は何をリリースするにも色々制約があるのでしょうね)
全体の印象として、主人公がホントさえなくて、そこに感情移入してしまったし、そんな彼に対比するリリージェームズの天真爛漫な魅力に見事にハマってしまいました。愛の告白をする時にバックスクリーンに映る彼女の姿が美しく、とても印象的でした。(ああいう演出は、さすがダニーボイルだと思います)
でも、あのブサメンにあの娘が10年以上も一途という設定は、やっぱりファンタジーだとは思いましたが。
ちょうどよかった…
ピュアなラブコメ
僕はそもそもビートルズを知らない
ビートルズファンにオススメ
オシャレな曲と最高のストーリー
快晴
ビートルズファンにはハッピーな映画(でしょう)。そうでない人にはビターな映画(私はこっちの方)
①この映画には2つの側面があると思う。1つは一風変わったビートルズ(とその歌)へのラブレター或いは讃歌。もう片側は他人の褌で相撲を取ってしまったことへの後悔・苦しみ・閉塞感をかなりヴィヴィットに描いていること。②私はビートルズの熱烈なファンではないので途中から幸福感よりジャックの悩みにかなり共振したビターな気持ちになってしまった。ジャックの落とし前のつけかたは予想できたし、最後はハッピーエンディングになるのはこの手のファンタジーではお約束ではあるが、齢60を目前にすると、あの暴露のあとエライ騒ぎになっただろうと現実的な心配をしてしまいます。でも映画として良く出来ていると思う。③リリー・ジェームズはエラが隠れるととても美人だということがわかった。④ロッキーはコメディリリーフかも知れないが私にはウザイだけだった。⑤でも昨日から頭の中で「Yesterday」が繰り返し鳴っているところを見ると私もそこそこのビートルズファンなんでしょうな。
ビートルズって何。
誰もが思ったことがある夢想
もしもあの人が、あのグループがこの世に存在しなかったら…それは誰もが一度は考えたことがあること。ましてやそれがビートルズなら。こんな面白いアイデアを形にしたというだけでもワクワクする。そしてこの作品では主人公を売れないシンガーソングライターにしたことで、もしもあの作品が自分のものだったらという一捻りを加えた。そこにこの映画の悲喜交々が生まれてくる。主演のヒメーシュ・パテルは歌も含めて好演。たが、なんといっても魅力的なのは、パートナーのリリー・ジェームズだ。
かつてジョン・レノンはビートルズなんてコンセプトさと歌った。ビートルズがいない世界では当然、あんな事件やこんな事件も起こらない。あの場面にはファンの中から批判をあるようだが、あれは確かに一つの願いではある。
タイトルなし
R&R、ポップスをかじってれば誰でも一度は思うだろう、Lennon / McCartney 級の楽曲を世に送り出せたらどんなに素晴らしいことかと。それが現実になる気分をちょっと疑似体験できます。ああうらやましい。気になる女性に後ろ髪引かれつつ、もっといい女がいくらでも寄ってくる、富も名声もついてくる、となればそりゃあ前進あるのみ。人生、超絶勝ち組決定のはずが...。
当代の有名アーティストを騙し世界を欺く罪悪感。他人の曲での成功で捨て去る幼馴染に対する良心の呵責。こんなに有名になってしまって、もしバレたらという不安感。こんなことはもう続けられないよ、Help Me!そんな主人公を救ったのは誰あろうあの人でした、って憎いね憎いね。
序盤から小ネタ連発で笑えます。JohnとかPaul とか普通の名前ですもんね、ビートルズがいない世界でググればそうなりますわな笑。
主人公同様、微妙にイケてない感を醸し続ける気の毒なヒロインのはじける笑顔とオブラディオブラダのコンボで最後は撃沈っす。
基本、劇中歌は主演者のいわばビートルズカバーな訳でそれはそれで悪くなかったけど、やっぱりジョンの1/fゆらぎボイスとかポールの首筋血管浮出し系絶叫シャウトとかリンゴのスチャスチャしたドラムとかがないとビートルズじゃないよねってエンディングテーマを聴きながら思ったのでした。
全体的にはすごく面白かった。
ビートルズは偉大
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