イエスタデイのレビュー・感想・評価
全466件中、101~120件目を表示
僕はそもそもビートルズを知らない
ビートルズの曲はどんなものがあるかと聞かれても、正直なところ「Let It Be」くらいしかしらなかった。
でも、この作品を通じて聞いたことのある曲、フレーズが山のように出て来て初めて本当に偉大なバンドだと知った。
自分と同じようにビートルズをほとんど知らない人もいる(に違いない)し、その上でこの映画を見た人も同じくいるはず。
それでもこの映画は面白い!
ビートルズが存在しない世界というトンでも設定、飽きさせないテンポ感に現代的な見せ方の数々。(そしてエリーがずる可愛い)
爽やかな恋愛ストーリーとして楽しめた!
ビートルズファンにオススメ
と、ビートルズファンの両親が言ってました笑
私はそこまで詳しくないけど、聞きなれた曲が、ビートルズの存在しない世界で初めて人類に公開されてみんなが驚いているありさまに爽快感をおぼえました。
ビートルズの曲って、根本的に曲としての完成度が高いから、演奏する人やアレンジが変わっても魅力的なんだなぁとしみじみ思いました。
ラストの海辺の家のシーンは涙が。
終わり方も、スッキリしていて良かったです。
ただ、ビートルズ意外にも色々存在が消えた物があったのは何でなんだろう?と不思議でした。
オシャレな曲と最高のストーリー
あまりBeetlesに詳しくない私でも聞いたことのある名曲のオンパレード。
ストーリーと相まって曲を好きになること間違いなし!
ストーリーも心暖まる最高の仕上がり。
間違いなく傑作だと断言できる作品。
人にオススメしたい作品となった。
快晴
音楽は、まっすぐに向き合わないと自分を苦しめてしまうのかもしれない。
普通は、一番なのかもしれない。
愛する人さえいれば、人生は最高に幸せなのかもしれない。
ラストのジャックは最高に幸せだった。一点の曇りもない表情を見ていてこちらまで嬉しくなった。
一番大切なものを見失わないように。そう思わせてくれる映画だった。
ビートルズファンにはハッピーな映画(でしょう)。そうでない人にはビターな映画(私はこっちの方)
①この映画には2つの側面があると思う。1つは一風変わったビートルズ(とその歌)へのラブレター或いは讃歌。もう片側は他人の褌で相撲を取ってしまったことへの後悔・苦しみ・閉塞感をかなりヴィヴィットに描いていること。②私はビートルズの熱烈なファンではないので途中から幸福感よりジャックの悩みにかなり共振したビターな気持ちになってしまった。ジャックの落とし前のつけかたは予想できたし、最後はハッピーエンディングになるのはこの手のファンタジーではお約束ではあるが、齢60を目前にすると、あの暴露のあとエライ騒ぎになっただろうと現実的な心配をしてしまいます。でも映画として良く出来ていると思う。③リリー・ジェームズはエラが隠れるととても美人だということがわかった。④ロッキーはコメディリリーフかも知れないが私にはウザイだけだった。⑤でも昨日から頭の中で「Yesterday」が繰り返し鳴っているところを見ると私もそこそこのビートルズファンなんでしょうな。
ビートルズって何。
ジャックは売れたいと思っているところにビートルズを知らない。(世界に)??? 本当に。
でも。いざ売れはじめると嬉しい。が。本当にこれでいいの。(彼女との関係も考えると)悩みはじめる。
幸せは自分に嘘をつかないで生きること。
アレンジされたビートルズの曲はよかった。
私はビートルズのペニーレインやザ.ロングアンド.ワィンディングロードなどが好き。
初めて知った曲はHelpです。
誰もが思ったことがある夢想
もしもあの人が、あのグループがこの世に存在しなかったら…それは誰もが一度は考えたことがあること。ましてやそれがビートルズなら。こんな面白いアイデアを形にしたというだけでもワクワクする。そしてこの作品では主人公を売れないシンガーソングライターにしたことで、もしもあの作品が自分のものだったらという一捻りを加えた。そこにこの映画の悲喜交々が生まれてくる。主演のヒメーシュ・パテルは歌も含めて好演。たが、なんといっても魅力的なのは、パートナーのリリー・ジェームズだ。
かつてジョン・レノンはビートルズなんてコンセプトさと歌った。ビートルズがいない世界では当然、あんな事件やこんな事件も起こらない。あの場面にはファンの中から批判をあるようだが、あれは確かに一つの願いではある。
タイトルなし
R&R、ポップスをかじってれば誰でも一度は思うだろう、Lennon / McCartney 級の楽曲を世に送り出せたらどんなに素晴らしいことかと。それが現実になる気分をちょっと疑似体験できます。ああうらやましい。気になる女性に後ろ髪引かれつつ、もっといい女がいくらでも寄ってくる、富も名声もついてくる、となればそりゃあ前進あるのみ。人生、超絶勝ち組決定のはずが...。
当代の有名アーティストを騙し世界を欺く罪悪感。他人の曲での成功で捨て去る幼馴染に対する良心の呵責。こんなに有名になってしまって、もしバレたらという不安感。こんなことはもう続けられないよ、Help Me!そんな主人公を救ったのは誰あろうあの人でした、って憎いね憎いね。
序盤から小ネタ連発で笑えます。JohnとかPaul とか普通の名前ですもんね、ビートルズがいない世界でググればそうなりますわな笑。
主人公同様、微妙にイケてない感を醸し続ける気の毒なヒロインのはじける笑顔とオブラディオブラダのコンボで最後は撃沈っす。
基本、劇中歌は主演者のいわばビートルズカバーな訳でそれはそれで悪くなかったけど、やっぱりジョンの1/fゆらぎボイスとかポールの首筋血管浮出し系絶叫シャウトとかリンゴのスチャスチャしたドラムとかがないとビートルズじゃないよねってエンディングテーマを聴きながら思ったのでした。
全体的にはすごく面白かった。
がなんとなく、焦ったさを感じるギャグなのかなんなのかわからんシーンがあってそこは見てられなかった。
時空歪み系だから最後どうするんだろうとか思ったけど、
全体的にはまとまってたし、ハッピーエンドでよかった。
音楽もすごくよかった。
ビートルズは偉大
正直ナメてた。だけど良い意味で期待を裏切る、すごく良い作品だった。
言っちゃえば異世界転生みたいな「ありがち」な内容を、
構成やら演出やらの見せ方でここまで斬新に仕上げられるのかと。
安易に対立構造にしないというか、基本的に登場人物がみんな善人なのが心地いいし
主人公への共感を深めさせるストーリー進行もちょうど良いテンポ。
「勝ちとか負けとか言うなら、自分の幸せを掴み取った奴が勝ち。」
時代を超えて奏でられる名曲と、普遍の命題をさらっと提示するような作品だったと思う。
いやしかし、もろもろすべてを受け止めた後、最後のオブラディオブラダは泣けた。
いま思い出しても目頭が熱くなってくるくらい。
最高におもろい音楽映画
ビートルズのいない世界でビートルズの歌で有名になる主人公の葛藤を描く作品。音楽シーンが最高で、エドシーランの本人役もすごかった。リリーもめちゃくちゃ素敵だし、真実を伝えることの重要性がとてもいいメッセージを出してるし、ロマンスもとても素敵だった。イギリス映画としてここまでの出来はすごい。ダニー・ボイルらしく人間の皮肉を痛快に描いているのがとても良かった。
全466件中、101~120件目を表示