イエスタデイのレビュー・感想・評価
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ひさびさにイイ映画に出会った
面白い映画は数多あるが、これは本当に"いい映画"を観たと観後観にしばらく浸った。
「トレインスポッティング」や「ザ・ビーチ」でキレッキレの作品を創ってからややディープに迷走している感があったダニー・ボイル監督、「スラムドッグ$ミリオネア」でガラッと一変正統派のヒューマンドラマを描き大ヒットした。その流れで本作を仕上げたのは納得だし、改めて素晴らしい監督だと実感。
心じんわり温められるストーリーはさることながら、クライマックスに向かってじわじわと積み重なる興奮。
そして、これを観るとビートルズは名実ともに偉大なアーティストだと改めて思わされる。物語のメッセージが見事なまでに歌詞に込められていて、人生の酸いも甘いもあらゆる局面を歌い上げている。
抜擢された主演もいい味だしてる。
新しい音楽映画の金字塔だ。
ファンでもないのに・・・
ポール・マッカートニーの
ライブに行った時に、
強く感じたのは、何故、涙があふれるのか?
熱烈なファンでもないのに、何故、涙が止まらないのか不思議だった。
考えられる理由のひとつは、
小学生の時に飲んでいた三つ葉サイダー。
(大阪市住之江区の駄菓子屋はぱちモンだらけだった)
CMでやってたのは三ツ矢サイダー。
サイダーの中に溶けていた、炭酸、ラブミードゥ、友だちの顔、
がビートルズの他のナンバーと共に頭の中で弾けるからだろう。
中学生の頃は、
ビートルズ、ストーンズ聴いてんの?
カッコ悪うーという風潮だった。
UKニューウェーブ、パンク、聖子ちゃんの声と歌詞と曲が周りでは流行っていた。
その後、パンクもニューウェーブも一発屋、当たらず屋と呼ばれ、頭の中ではなく、音楽シーンから炭酸のように弾け飛んでいった。
そんな時間を重ねながら、様々なシーンのバックグランドで鳴っていたビートルズ。
一曲一曲にこびり付いていてなかなか消えない記憶に泣かされている人は多いに違いない。
そんな世界中で起こっているだろう頭の中を踏まえて、ダニー・ボイルの見事な起承転結。
4人、そして世界中のファンへの敬意も忘れない。
ヘイ・ジュードにも涙涙だった。
ジョンがシンシアと別れて、
下を向く息子ジュリアン・レノンを気遣って、ポールが作った曲。
ポールがジュリアンに捧げた曲。
ダニー・ボイルが世界中の観客に捧げた曲。
Hey Jude don't make it bad〜
涙涙。
好きな映画が増えました。
もしも世の中がミスチルを知らない世界線だったら
めちゃくちゃに面白かった。元々僕はダニーボイル映画が好きで、音楽が好きかつビートルズもそれなりに好きとくれば、はまらないわけもなかった。ただ、「目を覚ますとそこはビートルズを知らない世界!?ヒャッホゥー!」という映画なだけでは終わらないあたりが、ダニーボイルのダニーボイル足りうる所以なのかもしれない。
もし、ある日目が覚めて、世の中がサザンやミスチルを知らない世界線になっていたら?いやいや、僕には「涙のキッス」や「終わりなき旅」を歌って天下とってやろうなんて思えるはずもない。怖すぎる。メルカリがなくてフリマアプリを開発することも、ソフトバンクがなくて犬に喋らせて携帯売ることも、ZOZOがなくて月に行こうとすることも、きっとしない。毒杯をすする勇気は僕にはないのだ。その点、ジャックは音楽に対してはとてもとても勇敢で真摯な男かもしれない。回りが見えなくなるほど(※いや、見えてはいたのだが...)、ある日手に入れたひとつなぎの財宝ワンピース上等の世界屈指・史上最強・人類の至宝に当て込まれた。そりゃ普通の人にとっちゃ身に余りまくるものであることは、自分が、文字通り世界中の誰よりも、一番分かっていた。けれど、自分は音楽が好きで、ビートルズが好きだから。だって「Yesterday」も「Hey Jude」も「a hard day’s night」もみんなしらねぇんだぜ?やっべーだろ。あのエドシーランに認められて、アビーロードのこんな横断歩道で写真は撮らないし、軽井沢にも旅行にいかない。ワオ。マジで「HELP!!」だよ。でもこの音楽は、スタジアム一杯の人を幸せに出来ても、あの夏の歌には出来た、たった一人の隣人を笑顔にすることは出来ないらしい...え...?...。さて、お後が宜しいようで。
つまるところ、人間、目の前のことに、いつなんどきいかなるときも全力で真摯で実直であれということなのだよな。そう、いつだって「Let it be」だ。大事なのは音楽ではない。ビートルズはきっかけで、それはある日告げられる転勤かもしれないし、交通事故かもしれないし、拾った財布かもしれないし、まさかの宝くじかもしれない。今の環境がガッチャガチャに吹っ飛ぶなんて、何も映画の世界だけの話ではないのだ。そんなとき、ちゃんと自分の隣にいる人ぐらい、ちゃんと幸せにしてやる。男としては、そのくらいの度胸とパンチ力ぐらいは常にもっておきたい。見終わってから、ビートルズとエドシーランばっかり聞いてる。すごくいい映画だった。
ビートルズを知らない人も楽しめる
マッカートニー、パテルをコンサートに招待して一緒に歌うべきだ
イエスタディYesterday
監督ダニーボイル
偉大な遺産、ビートルズを忘れるなという警告の映画だと勝手に思う。
この映画を観ながらおかしてくて、笑いぱなしだった。
ヒメーシュ パテル( Himesh Patel) のアビーロードスタジオでのサウンドラック版を聞いた。彼はかっこいいね。Yesterday, I wana hold your hand, Let it be, 彼の声はビートルズのマッカートニーのこれらの曲にぴったりの声だと思った。ロシア訪問している時Back in the USSAの曲を歌ったけど、イマイチだったね(マっカートにの方が声が太くて声量がある)。怒鳴っているだけのようにきこえたからね。I wana hold your hand がシンプルで力強くで一番好きだ。
ビートルズを知らない世界があると聞いていたから、観てみたが話の内容より、ビートルズの方が懐かしかった。この映画を製作するための権利、に10ミリオンドル払ったんだから、よっぽどこの作品が作りたかったんだね。この映画を機会にどのくらいの人がビートルズを聴き始めたり、振り返り聞き直したりしただろう。私、個人は 1968年代のホワイトアルバムから彼らを聞くようになったけど、また聴き始めるつもり。当時、知り合いの人がビートルズ公演に行ったと聞いてどんなに私も行きたかったかと思ったかをよく覚えている。
マッカートニー、パテルをコンサートに招待して一緒に歌うべきだ。
人はいろいろ経験をしながら、(嘘をつきたくなくても嘘がつきやすい状況に陥る)自分にとって大切なものを見つけていくんだね。でも、Jack ( Himesh Patel)はジョンに会いに行かなかったら、踏ん切りがつかなかったんだよね。人の声により、何が正しいか否か気づいたり、自分の心の中の本当の声を知ることもあるんだ。John のいうhappy Life はJohn にとってのsucessful life なんだよね。Jack はそれに気づけてよかったね。
人との会話(それが知っている人とでも知らない人とでも)は大事だと思った。
夢落ちではなかった
どういうラストになるのか、ちょっと不安でした。 主人公に感情移入す...
素敵でした。
出直したい
予告が公開されてからずっと観たかったので、1人でレイトショーにて鑑賞!!
シンプルなストーリーですが、沢山の愛に包まれた素敵な映画でした。
特に海辺のライブで冴えない主人公が歌うシーンでは、歌声に感情が流れ込んでいたので激しい曲を聴きながらとても切ない気持ちに、、
主人公は正直あんまりかっこよくないのに、映画後半になるとヒロイン視点でちょいちょいかっこよく見えてきてしまうのもいいですね〜
ビートルズは音楽や英語の授業でちょっと歌ったくらいで、2・3曲しか知りませんでしたが映画はすごく楽しめました。ただ知っている曲がもっと多ければこれ以上に楽しめたのではないかな、と、思うたびに悔しいので、ちょっとプレイリストにビートルズ入れてDVDに備えようと思います。
久しぶりにレイトショーを観て爽やかな笑顔で出てこれました〜。やっぱりハッピーエンドっていいな。
日本語歌詞が良かった
期待した通りの好作品
ビートルズの曲の良さを再認識。 物語自体は……うーん、無理やりエン...
ビートルズの曲の良さを再認識。
物語自体は……うーん、無理やりエンディングに持っていった感も;
空気読めない人をネタっぽく動かしてる……わりには笑えないのでただの嫌な人になってしまってのが辛かったかなぁ。
シリアス/コメディのどっちつかずな空気がちょい合わず。
ライトな作風だけど、最後の最後まで誰一人シアワセになってないなかなかシビアな話ですよね。
見てて”やっぱウソはあかんなぁ”としみじみと……。
と辛口なことばかり書きましたが良いところもあって、ビートルズの曲は素敵に響いてきました。
「イエスタデイ」の歌詞ってあんなによかったんだな、と。なんか泣きそうに。
「ヘルプ!」がめっちゃエモく歌われてるのはカッコよかった!
あのシーンのあとに「オール・ユー・ニード・イズ・ラブ」はグッとくる。
曲の使い方はかなり上手い!
名曲とともに笑いもあってお勧めなハートフル作品
観終わると、誰もがイエスタデイ〜〜と口ずさむ
何故か涙が止まらない
ビートルズの偉大さ
目覚めたらビートルズがいないパラレルワールドになってて、ビートルズの曲を使ってスターになってく男の話。
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監督相当ビートルズファンらしく、おそらくビートルズのファンだったら楽しい小ネタがたくさん。
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ビートルズの曲って誰もが1回は聞いたことある曲が多いからなんの知識なくても楽しめるけど、劇中で使われてる曲を1回は日本語訳みて聞いてきた方がより面白いかも。
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話の方は思ってたより恋愛色強め。名声と引替えに大切な人を失った男はその先どんな決断をしてどんな今日を迎えるのか。イエスタデイっていう題名から始まってトゥデイの文字で終わってくのが印象的だった。
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ヒロインが言ってたみたいに、自分のことを正しい枠におさめてくれる人探そ。不当な扱いは受けたくない。
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全編ビートルズサウンド
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