イエスタデイのレビュー・感想・評価
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良かったんだけれど!
待ちに待った大好きなリチャードカーティス作品。
今回はダニーボイル監督とのタッグで大物歌手エドシーランも出てくるし、ビートルズがモチーフだし、なんだかいつもより大きめの世界観。
ぎゅっと小さめな世界で繰り広げられる群像劇が楽しいリチャードカーティス作品がとても好きな私としては少し大味な印象でちょいとだけ残念。
でもビートルズも大好きなのでこれをモチーフに映画を作ってくれたことは純粋に楽しかったし、スタッフのビートルズへの壮大なラブレターを見れたようで嬉しかった!
さいこうの二人だったね!
リリージェームズはこういう役ばっかりやればいいと思う…
華やかな感じではなくて、地元行くと唯一安心できる女友達みたいな??似合ってましたな!ラブシーンもさいこーでした
ストーリーは、あれ以外の正解ってないんじゃないかと思わせるようなオチ。
ビートルズを知ってる二人組の存在が良かったっすな〜〜、、、、本当に愛してるんやな〜ってなりました。なんやかんや全編を通して、愛に溢れた映画。友達もみんないいやつだしね、
あとダニーボイルの音楽の使い方は良いよね〜、BGMがビートルズアレンジしたみたいなメロディで、流石だった。
追記:
かんがえてみて、何が物足りなかったのか考えてみたけど、主人公のオリジナリティどこ行ったって話なんですよ。
ずっと主人公はシンガーソングライターを目指してたわけだと思うんだけどね、(学生時代はコピーバンドだったが、大人になってからは"サマーソング"やら曲も書いていたはず)それが、ビートルズ演奏するようになってからは、まるでそんなことなかったですよな感じで描かれる。なんか納得いかない。彼の欲望ってそこにあったんじゃないの?それがしたくて、それが夢だったんじゃないの?んでエリーもそれを応援していたわけだよね?友達も。
それなのに、中盤なんかずっと、エドシーランに従うかビートルズでいくか…の二択で悩むだけで、自分のオリジナルで弾く要素は全くないんですよね(多少のアレンジはあっても)
そこに劇中で言及するかと思えばそれもなく、ビートルズの歌を伝え続けていく主人公、で終わってるんだよね。例えば、人の楽曲を自分のものかのように歌う罪悪感だけでなく、自分の歌で売れない悩ましさや葛藤が見えていればもっと深いところまで描けていた気がするんだよね。
ん?いや、葛藤あったかな?サマーソング一回歌って、マネージャーにぼろくそ言われてたな。ただ、それくらいの信念だったの?という印象。やっぱりもっとそういう描写があってもよかったかな。
それで、最後、そんな葛藤もあって悔しさもあるけれども、ぼくの使命はビートルズの曲を伝承することだ、みたいな感じで終わっていれば格好良かったと思う。てか、そんな感じで終わっていたのかも。わからん。
ビートルズのいない世界
金や名声の為ではなく、ビートルズの曲を聴いてもらうために動く、その愛の形が素晴らしくハッピーでよかった。
最初のギャビンとのレコーディング、超楽しそうだったなあ。
しかしコーラ、タバコに続きハリーポッターまで無い世界だったなんて。あとは何が無いんだろう。
観終わってから気付いたけど、エル役はリリー・ジェームズさんだった。
リリーとジェームズってハリーの両親の名前!
偶然の一致になんだかニヤっとなりました。
改めて、ビートルズ最高!
ざっくりとした、あらすじは知っていたが、途中、最後どーなるんだ?!って少し不安になったけど、見事に素敵な落としどころに、落とした!
改めて、ビートルズは最高と思わせてくれるし、Cokeも必要😁
街並みがきれい 音楽も耳に心地い 従来のラブコメディと比してストー...
街並みがきれい
音楽も耳に心地い
従来のラブコメディと比してストーリーの設定が面白い。また自然のイタズラで得た盗曲を罪悪感や自尊心でフリーにするところや彼女を取り戻すシーンがいい。主人公の価値観に基く決断の演出が感動的
やっと良い映画に辿り着けた。
個人的にここ最近ヒットが無かった。
ワンピース スタンピードから始まり、ワンスアポンアタイム、ジョーカー、
個人的にバシッと決まるものがやっぱりマーベル 系じゃないとダメかなと思っていました。
だが、少し遅めだが本作品を鑑賞。
エドシーランが好きだからという点も加味して観たいなと思っていたのだが、
ちょうどファーストデイで仕事が早く終わり鑑賞。
冒頭はやや冗長な滑り出しで若干大丈夫か!?と思ったが、バスとの衝突事故、
世界中全て停電するという少しSF要素を含みビートルズが世界から消えたという設定通りの環境へ。
そこから自分としてはビートルズ世代では全くないのだが、やはり全て知っているメロディ。
改めて素晴らしいなと思い、今も鑑賞直後にサントラを聴いている。これは映画版でまた良い。
エドシーランが割と早めに登場し、ぽっとでなのかと思ってたら、
割と主役級というかそこを軸に話が回っていき、面白い展開に。
前座を任せていたつもりが、天才の才能と捉われて、ショーの後にエドシーランと即効作詞対決へ。
ここのエドの曲ももちろん天才なのだが、ジャックはそれを上回ってしまった。
そこから大スターへの道のりが始まる。
だが、幼馴染み兼マネージャーとの枠の解釈の違いから、最愛の人を遠ざけてしまう。
そのエルの素敵な考えが胸を打ったのだが、一夜だけの関係になるならキス以上はいけないと、
それはそうだと全男が納得せざるを得ない。
その後ビートルズを下敷きに様々な曲を世に再現するのだが、所縁のあるホテルでのアルバムデビューイベントに。
その記者会見にあたり、薄々登場していたビートルズを知っていると思しき人物からのコメントが。
そこでのLIVEは最高で、ヘルプ!を演奏したのだが、それは自分自身を助けてという悲痛の叫びに。
だがオーディエンスは裏腹に、ボルテージマックス。
そのショーが終わり、先のビートルズを知るものからの来訪。
自分もここでこの世界線が終わるのだと思ったのだが、逆に応援していると。そこで、かのジョンレノンの現在の居所を聞く。
様々な感情で、その人物に会いに行くが、言葉一つ一つが重く、ジーザスのよう。
そこで嘘をつかずに、自分らしくいること、好きな人に好きと伝えることを教授されたジャック。物語はラストへ向かう。
ざらざらとした素材のおいしさをそのまま感じるような作品
感想として「ビートルズもっと聞いとけばよかったー(笑)」
そりゃもちろん聞いたことある曲はたっぷりと流れてきたので、「あー、知ってるー」と鼻唄では付いていけるけど、タイトルもあやふやで歌詞なんて知るわけ無い(笑)
だからたぶん笑える所でももしかしたらポカーンとしてたかも(笑)
それでもコメディ部分は多目で笑いますよーってのが押し付けがましくなく好印象。
しかもジャックの歌声が聞いていて普通に心地よく、ちょっとアレンジしてる(?)っぽいけど、原曲が良いからスムーズに曲に浸れる。
またヒロインのエリーがすごく素朴で田舎臭く(いい意味)てかわいい。
何で他にもコーラやハリー・ポッターが無くなったのかは不明だし、そもそも停電との関連は?(笑)
まあそんなことをごちゃごちゃ言うのは無粋かもしれませんけどねー。
ラストの方は個人的には好きな展開で心が暖かくなる良い作品だと思った。
やはりビートルズは偉大であり、名曲は普遍と言う事なのだろう。
並の上の甲虫
プロットを聞いた時から面白そうと期待していたのだが、事故の昏倒から目覚めたら…と来ればてっきり夢落ちかと予測していたら、そうではなかった。インド系の垢抜けない男をわざわざ主人公にしたのも、この設定を活かすためなら、むべなるかなという感じ。でもやはりちょっとステージ映えしないかな。
「イエスタデイ」なんて数あるビートルズの曲の中でも定番中の定番すぎて、ふだんはあまり気にもかけていない曲だが、主人公がギター一本で何気なく弾き出すシーンではうるうる来てしまった。あと、後半ある人物に逢うくだりは、完全に意表を突かれて、すべてはこのシーンに帰結するための設定ではないかとさえ思えるほどだった。今でも思い出すだけで泣きそうになってくる。
先日ビートルズのコピーバンドのコンサートに行ったのだが、同じ詞、同じ旋律、同じアレンジであっても、やはりオリジナルとは別物という印象だった。前述のシーンで感動したのは既にオリジナルの「イエスタデイ」を知っていたからで、必ずしも同じ曲をまったく別のミュージシャンが発表したからと言って、巷間に流布するとは限らない気がする(インディーズのミュージシャンが作った埋もれた名曲はおそらくごまんとある)。そのあたりの信憑性がちょっと引っかかった。
ポール・マッカートニーはこの映画を見たんでしょうか?持ち上げぶりにちょっと面映いかも。
こういう設定は面白いがオチが難しくなりがち
自分しかビートルズを知らなくなるという設定は面白いと思うがオチが難しいと思う。
どういうオチなのか期待していたが、なんかパッとしない終わり方でした。かなりコメディよりの映画だったかな。ビートルズファンであればむしろ見たほうが良いと思います。
あと自分は洋楽を全然聞かないのでエド・シーランとはいったいどういう方なのか全く存じておりませんでした。
ビートルズの音楽は最高、リリージェームス チャーミング過ぎる。
正直、ミーハーなものでボールマッカートニー好き、今まで私はビートルズは好きになれない曲が大半でしたが、彼が歌ったビートルズの曲全て好きになれました。改めてポールのメロディメーカーなのが再認識出来ました。え~このルックスでビートルズ無理無理と映画を観賞するまで思っていました。がこんなにはまって素晴らしいです。リリージェームスにもハートをわしづかみされました。以上ですね。
ビートルズよ 永遠に
ビートルズという存在が、その音楽がどれだけの人の心に残っているのか。
もし仮にその存在が消えてしまったとしても、その音楽は普遍的でありいつの時代でもどんな人々にでも、響いてくる何かがある。
現実でもビートルズの存在を知らない若い人々というのも数多いと思います。
だからこそこの映画のようにその音楽を語り継いでいきたいなと そんな気になりました。
映画そのものも素晴らしいです。流石ダニーボイルといったところで、ストーリーも丁寧に かつテンポよく、見どころを押さえた演出で音楽に負けていなかった。
兎にも角にも最後に言いたいのは、ビートルズよ ありがとうということです。
最後、エンドロールでHey Judeが流れた時何故だか涙が溢れてきました。
ビートルズの存在は永遠です。
感動する映画🎬でした♪♪
音大に通う娘と観に行きました
前評判は…BEATLESの曲を知らない?!というくらいで
どんな感じなのかな?と思いながら観ました
BEATLESの曲を知っているだけに…あー!あの曲ね
あー!この曲好き💗と思いながら観てましたが
エドシーランが出演した時にはおー!!過去と現代の音楽感覚は面白い!と思いながら最後まで観ました
売れない時期を支えてくれた彼女が居たからこそ…の今
ラブ 愛してることに気づくシーンがすごく良かったです
娘もかなり感動して 観るべきして観た映画だと思うとまで言ってました
素敵すぎる予告編を見て、ダニーとリチャードのコンビに期待して
期待通りの秀作で、映画館で観るべき作品だった。気になったのは、予告編にあったTVショーで即興で歌い絶賛されるシーンがなくなっていたところ。その代わり、盗作だと糾弾される夢落ちの流れに。あのシーンを劇場で観たかったのになあとすこし残念だった。盗作とは言え、本作の主人公はシンガーソングライターとして努力していた経緯もあるので嫌悪感なく楽しめる構成は見事。ただ、毒杯を飲むと契約した大物プロデューサーおよびマーケスタッフは損害を被って心が痛む。
不快なシーンがないだけで何もない映画。ここでの評価の高さには疑問し...
不快なシーンがないだけで何もない映画。ここでの評価の高さには疑問しかない。唯一良かったのはエド・シーランさんの1分あるかどうかの歌唱シーンのみ。デートで来ているカップルがいたが、この作品をデートで観ていたら時間をムダにした感じで残念な気持ちになったのでは?と思うような内容。TVでやっていたらチャンネルを変える。数名笑っている人がいたが、欠片も面白くなく大半の人はしらけた感じ。役者さんは特に悪いとも感じなかったので、単に脚本がつまらないだけだろう。最近上位にランキングされている作品はファンの為の映画という感じでつまらない事が多く、映画を観る気持ちが萎える。質の高い作品を観たいと思っていてもそもそも上映館数が少なく観れず、逆に宣伝力の高い作品は客が入っていなくても上映館数が多く、客の取りこぼしをしている気がする。
ビートルズ愛の詰まった映画
ビートルズへのリスペクトが詰まった映画だと思う。軽妙でコミカルな映画なのに、話が進んでいくうちになぜかしら目頭が熱くなってきて、終わり近くに78歳のあの人が出てきた時は涙が一筋流れ落ちてしまった。
この映画を見終わって、本当にこの世にビートルズがいなかったら、と考えたら恐ろしくなった。
私の中では、去年の「ボヘミアン・ラプソディ」も良かったけれど、本作はそれ以上。
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