イエスタデイのレビュー・感想・評価
全619件中、261~280件目を表示
マッカートニー、パテルをコンサートに招待して一緒に歌うべきだ
イエスタディYesterday
監督ダニーボイル
偉大な遺産、ビートルズを忘れるなという警告の映画だと勝手に思う。
この映画を観ながらおかしてくて、笑いぱなしだった。
ヒメーシュ パテル( Himesh Patel) のアビーロードスタジオでのサウンドラック版を聞いた。彼はかっこいいね。Yesterday, I wana hold your hand, Let it be, 彼の声はビートルズのマッカートニーのこれらの曲にぴったりの声だと思った。ロシア訪問している時Back in the USSAの曲を歌ったけど、イマイチだったね(マっカートにの方が声が太くて声量がある)。怒鳴っているだけのようにきこえたからね。I wana hold your hand がシンプルで力強くで一番好きだ。
ビートルズを知らない世界があると聞いていたから、観てみたが話の内容より、ビートルズの方が懐かしかった。この映画を製作するための権利、に10ミリオンドル払ったんだから、よっぽどこの作品が作りたかったんだね。この映画を機会にどのくらいの人がビートルズを聴き始めたり、振り返り聞き直したりしただろう。私、個人は 1968年代のホワイトアルバムから彼らを聞くようになったけど、また聴き始めるつもり。当時、知り合いの人がビートルズ公演に行ったと聞いてどんなに私も行きたかったかと思ったかをよく覚えている。
マッカートニー、パテルをコンサートに招待して一緒に歌うべきだ。
人はいろいろ経験をしながら、(嘘をつきたくなくても嘘がつきやすい状況に陥る)自分にとって大切なものを見つけていくんだね。でも、Jack ( Himesh Patel)はジョンに会いに行かなかったら、踏ん切りがつかなかったんだよね。人の声により、何が正しいか否か気づいたり、自分の心の中の本当の声を知ることもあるんだ。John のいうhappy Life はJohn にとってのsucessful life なんだよね。Jack はそれに気づけてよかったね。
人との会話(それが知っている人とでも知らない人とでも)は大事だと思った。
夢落ちではなかった
ビートルズがいない世界・・・
主人公が事故に遭って起きたら、ビートルズがいない世界になっていたと言う話。
ビートルズがいなければ、その後の音楽シーンも違ったものになっていると思うが、そこは考えずに見るほかない。
最後の落としどころは?と、思って見ていたが、腑に落ちる結末だった。
ビートルズの曲はおおむね聞いたことがあるものだったのと、入れてくるタイミングが良い。選曲も日本人好みと言うのか、あるいは世界共通なのか?
誰が歌っても良く聞こえてしまうのは、やはり名曲たる所以?
平和で優しい映画
体が重くて映画を見るか迷ったけど、ちょうどいい時間は次の週はないかもしれないので、思い切って見に行った。結果、気分良く映画館を出られた。
主人公も地味、設定もよくあるパラレルワールドもの、派手な演出もなし。でも、地に足が着いてるというか、普通の人間が共感できる映画だった。しかも、誰も死んだり傷ついたりしない。気持ちがほんわかした。
ビートルズの曲ありきの映画なので、バンバン名曲が流れる。あーいいねぇ、やっぱ。確かにこれら名曲たちが聴けない世界は、つまらないわ。
自分的にツボだったのは、やり手マネージャーのデボラ。言うこともやることも、まさにギョーカイ人。海を見下ろす豪邸のベランダでヨガ(笑)
バスにぶつかって違う世界に飛ばされたジャック、元の世界ではどうなったのかな。元のままだったら、ビートルズを結成しなかったジョン・レノンのように、音楽をやらない人生になってたりして。
どういうラストになるのか、ちょっと不安でした。 主人公に感情移入す...
どういうラストになるのか、ちょっと不安でした。
主人公に感情移入すれば、いつかバレるのではないかという不安が出てきて観てる方もハラハラしてきます。
主人公のまっすぐなビートルズを愛する気持ちが、気持ち良いラストを迎えた感じです。
ビートルズの曲を聴きながらドライブに出かけたくなるような作品でした。
素敵でした。
親がよく聞いていたビートルズ。
その懐かしさがこんな形で思い出されるなんてとても素敵でした。
音楽がメインになる映画は、やはり映画館で観るからこそ価値があるなぁと実感。
ビートルズに浸った事のある人に是非とも観てもらいたい映画。
出直したい
予告が公開されてからずっと観たかったので、1人でレイトショーにて鑑賞!!
シンプルなストーリーですが、沢山の愛に包まれた素敵な映画でした。
特に海辺のライブで冴えない主人公が歌うシーンでは、歌声に感情が流れ込んでいたので激しい曲を聴きながらとても切ない気持ちに、、
主人公は正直あんまりかっこよくないのに、映画後半になるとヒロイン視点でちょいちょいかっこよく見えてきてしまうのもいいですね〜
ビートルズは音楽や英語の授業でちょっと歌ったくらいで、2・3曲しか知りませんでしたが映画はすごく楽しめました。ただ知っている曲がもっと多ければこれ以上に楽しめたのではないかな、と、思うたびに悔しいので、ちょっとプレイリストにビートルズ入れてDVDに備えようと思います。
久しぶりにレイトショーを観て爽やかな笑顔で出てこれました〜。やっぱりハッピーエンドっていいな。
ビートルズの偉大さ
ビートルズの偉大さを再確認。
パクリであることを責められるかと思ったら、ビートルズを残してくれてありがとうという考え方にやられた。
ジョン・レノンがもしも生きていたら… 愛する人に愛を告げればいいというのもジーンときた。
エド・シーラン、よく出たな。
エリーかわいい。
日本語歌詞が良かった
ビートルズの曲は知ってるけど、そんな程度なので映画はどこまで楽しめるか?と思ったけど、意外に面白かった。
日本語字幕に出てくる歌詞の内容が哲学的にも感じ深いなぁと思った。あの当時の若者はビートルズの何に熱狂したんだろうかと分からないけど、今改めて聴いてもいい曲だなあと思う。
見やすい
私がニワカ過ぎて、恋愛映画にビートルズをくっつけた感を感じてしまったが、ファンの方なら映画に出てくる場所のあれやこれやが宝石なんだろうなと思いました。
このままでもなかなか良いのにもっと素晴らしいと感じれたのかと思うと自分にガッカリしましたわ。
リリージェームズの献身に乾杯
なろう小説?
コーラもタバコも無い、そして多分ドラッグやテレビゲームもない現代なんて、確かにありえない
それとビートルズがいない、が等価値なのはバランスを保つ意味でも「成る程それは退屈だね…」と思う
音楽文化はあるけど、あるはずだった音楽(ビートルズ)が無い事によって影響を分かち合えなかった結果がこの作品世界にはある
確かにビートルズは音楽文化の歴史に欠かせない存在だし、この映画の作りや満足感で言えば申し分ないんだけど、しかしこれは「主人公が自分を取り戻すまでの長い物語」なのでビートルズの曲はアイテムだし、この映画の正体は、"SFを加味した恋愛映画"である(コメディではないよね)
しかし傑作
映画とはこうありたい
この世界では存在しなかった天才達の曲をこの物語の主人公、ジャックが自分の曲として世界に広めたところで罪悪感が生まれるか?
ここが秀逸なのは、その罪悪感を持ちつつも、名声にとらわれる…と言うよりも、ビートルズが偉大すぎてその感覚を凌駕している感じさえするのだ
作中、エドがプライドをかけてジャックと勝負すると言ったシーンが象徴的だけど、ジャックは10年売れなくて気持ち的には一度ドロップアウトしていた
これが現役バリバリのミュージシャンなら、ここぞとばかりに我を主張して周囲をガッカリさせるシーン
でも自分の曲はボツになってもそこはアッサリ諦める謙虚さがある
そりゃそうだよ、だって比べられてるのはビートルズだもの…
けど、誰が歌っても売れるなんて事はありえないんだから少なくともその点はジャックが評価されていい
だってボーカルを変える選択肢だってあったんだし
この世界では存在しないアーティストの名前を出したところで「精神科へ行け」と言われるだけだと思うし、そのジャックの自白を証明するのは無理なわけだから、この世界では"ビートルズ"ではなくて"ジャック"でいいと思うし、実際問題、ビートルズの曲は伝導できても肝心のビートルズ自体は伝導できていない
だって存在しないんだし、ジョンレノンは殺されずに老後を生きている
野暮な蛇足なんだけどもしかしてこれ「昏睡状態から目覚めていないパターン」かも…
余談だけど、"なろう小説"の異世界転移を「洋画の本気」でやるとこうなるのでは?とも感じました^^;
ついでに想起してやまないのは、この現代社会においても「もしかして存在した筈の文化」なるものがあったかもしれない
そう思うのもロマンチックかもね
(*^ω^*)
ビートルズ愛
ビートルズ愛は特になく、設定が面白そう&音楽好きだからという事で挑戦してきました。
うーん、ストーリーはまぁそうなるよねという展開。ジョンレノン登場には驚きましたが。
主人公が交通事故に遭遇したあと、世界はビートルズの存在しない世界になっていた。(ビートルズの影響を受けたバンドも存在しない)誰も知らない歴史的名曲を自分の曲として公表し、スターダムを駆け上がる。
でも、この世界のどこかにビートルズを知っている人がいたら?自分の創作じゃないものを偽り続ける葛藤が描かれる。
最後はカミングアウトと、ずっと側で支えてくれた幼なじみとハッピーエンド。。
カミングアウトされたレコード会社の人、可哀想すぎです泣
そして莫大な損害賠償でしょ、これ。こんな幸せに家庭を持てないって!
論点はそこではないでしょうが、ストーリーとしては安易だなぁと思ってしまいました。
側にあるものに正直に向き合うというメッセージとビートルズの名曲たちに星3つ。
鳥肌ッ!
なんと大胆な脚本か…見事なIFの世界に誘われた2時間だった。
今の現代にビートルズが無かったら。
この発想に至った事が目から鱗。
主人公が奏でるメロディを僕たちはどこかで必ず耳にしている。でも、作品の人達は聞いた事がない。ファーストコンタクトがもたらす衝撃…僕らは当時のビートルズがどれだけの爆弾を抱えてたかを追体験していく。
それまでの世界をぶち壊す程のエネルギーだ。こんなリスペクトの仕方があるだろうか?
ビートルズを知らない世代もきっと多い。
ビートルズの楽曲が、世界にどんな風に受け入れられていったかを知る事になる。
作中の現代のエド・シーランは言う。
「かなわない」と。
こんなリスペクトのされ方、いや、やり方が残っていたとは思わなかった。
良いものは良い。
だが、それをなぞるのではなく再認識させちゃうなんて…感嘆しました。
そして、この主人公がまたいい。
このキャラを大絶賛したい。
彼はずっといい人で、ずっと控えめで、ずっと自信なさげで…ずっと弱者だった。
その背景がビートルズの楽曲がもつ優しさや愛とリンクしていく。
至高のカップリングに思える。
そして…
ネタバレとの注釈をつけても具体的に書くのをはばかられる程に、とんでもない隠し玉を、この作品は用意していた。
海岸にポツンと建ってる静かなコテージ。
彼がその扉を開いた時、俺は思わず右手で口を押さえ座席の背もたれに貼り付いて、文字通り固まってた。爪先から一気に鳥肌が立つ感覚を明確に覚えた。
その慈愛に満ちた瞳を携え、少しかすれた声で話す彼に心打たれた。
もし、あなたが未だに愛を発信できていたのなら、この世界はいくらかマシな世の中になっていたんじゃないだろうか?
78歳…その架空の年月に目頭が熱くなる。
「yesterday」から始まったセットリストは、どれも耳に心地よく、終始僕の体を動かそうとする。
いや、若干リズムを刻んでたと思う。
海外の映画館なら拍手喝采の幕引きだったろう。スタンディングオベーションの文化のない日本が悔やまれる。
エンドロールに流れる「hey Jude」が終わり映画館が明るくなるまで、ささやかな拍手を送り続けてた。
優しさに満ちた作品だった。
全てのキャストとスタッフに感謝を!
期待した通りの好作品
素敵な音楽+オシャレな脚本+ハリウッドとは一味違うけど効果的な画面作り+可愛い相方の女の子と面白い周りの人間達… もう美味しい鯛焼きの尻尾のようにエンディングまで楽しんだ作品でした🎥
同一脚本家だからか個人的に大好きな「ノッティングヒルの恋人」と同じ匂いがしてとても楽しめました(#^.^#)
ハッピー!
設定が面白くていいし、
すっごく楽しいコミカルな映画だった〜
両親も友達も面白いし…
この世の奇跡の例に、カンバーバッチが抱きたい男に選ばれたことをあげてたり、、笑
ビートルズの曲が良すぎて、もっとしっかり聞きたかった!不満とまではいかないけど、あー終わっちゃった!もうちょっとお願い!みたいな気持ちにはなった笑
ただ、すごい期待値高く見てしまったせいか、終わり方に物足りなさを感じてしまった…
元マネージャーのヒロインを、ライブの画面に写して告白するシーンとかちょっとこっちが恥ずかしくなってきてしまって…
何もかもが上手くいって気持ちいい終わり方だけど、ちょーっと物足りなさを感じた。
歌はうまいし、ビートルズの曲も最高だし、ヒロインはすこぶる可愛いし、素敵な映画ではあった!
なんのストレスなく見れるからまた見たくなりそう。
ビートルズの曲の良さを再認識。 物語自体は……うーん、無理やりエン...
ビートルズの曲の良さを再認識。
物語自体は……うーん、無理やりエンディングに持っていった感も;
空気読めない人をネタっぽく動かしてる……わりには笑えないのでただの嫌な人になってしまってのが辛かったかなぁ。
シリアス/コメディのどっちつかずな空気がちょい合わず。
ライトな作風だけど、最後の最後まで誰一人シアワセになってないなかなかシビアな話ですよね。
見てて”やっぱウソはあかんなぁ”としみじみと……。
と辛口なことばかり書きましたが良いところもあって、ビートルズの曲は素敵に響いてきました。
「イエスタデイ」の歌詞ってあんなによかったんだな、と。なんか泣きそうに。
「ヘルプ!」がめっちゃエモく歌われてるのはカッコよかった!
あのシーンのあとに「オール・ユー・ニード・イズ・ラブ」はグッとくる。
曲の使い方はかなり上手い!
Life Traveler…
ビートルズは有名曲を知ってるぐらいです。洋画洋楽共に薄い知識しか持ち合わせておりません。
どうもこの作品は所謂「なろう系」と呼ばれていたみたいですが、それらの作品とは色が違うと思いました。むしろ逆です。
ビートルズを自分以外知らない世界というのは、なかなか新鮮なアイデアだなと思いました。(まぁ終盤でそのコンセプト崩れますが)
音楽で成功していくというのは、誰もが夢見ることだと思います。主人公も10年も苦労して生活しています。
ビートルズというブランドを自分の力として発信できるというのはとんでもなく貴重かつチャンスです。誰しもそんな世界ならそのチャンスを逃すまいと思うでしょう。でも彼が成功していくのが約束されたのは、10年という苦労が積み重なってきたからだと思います。
ただ大きくなっていくたびに同時に失っていくものも増えていきます。最愛の"友達"も失ってしまう、自由にやってきたことも時代の流れで改ざんされていく。人って恐ろしいもんです。
どんだけでっかいステージに立っても、どんだけ売れたとしても、自分の力じゃ売れた気がしない…
そこで大きなステージ全部暴露。非常に爽快でした。この手の映画のオチはどうつけるのか…
普通の幸せでした。
人生における最大のテーマをオチに持ってきました。
誰も不快にならない最高のオチでしたね。
人生は続く。まだまだ続く。いいね。
グローバル
ビートルズをそんなには知らないけど、日本の漫画『僕はビートルズ』も読んでないけど、ビートルズが歌う愛は素晴らしく、そして、度肝を抜いたのは、小屋の住人。この人が生きてたら、時代(社会)はどうなってたんだろう?と再度、思わせてくれた。私はビートルズファンじゃないけど、ビートルズらしい映画だと感じた。
名曲とともに笑いもあってお勧めなハートフル作品
『天使のくれた季節』大好きな映画の1つ。誰もが自身を振り返って空想する『たら』『れば』。例えばイチローさんのような自分を想ったり、孫正義さんを妄想をしたり、またはパートナーが自分だけを愛してくれる優しいイケメンを夢見たり。でも結局、『身の丈』を発見して確信できることが最も幸せ、同じくその大切なメッセージを贈ってくれてホロっともする素敵な映画『Yesterday』。名曲とともに笑いもあってお勧めなハートフル作品です。
全619件中、261~280件目を表示