「BEATLESの凄さを再確認する」イエスタデイ sayさんの映画レビュー(感想・評価)
BEATLESの凄さを再確認する
この映画を見てまず思うことは、ビートルズはすごいなということ。
名曲揃いで、別の人がさらっと歌ってもすっと胸に入ってくる
この説得力は確かだ。
エド・シーランが本人役で出ているのも面白い。
ビートルズを知らないと言われても、
友達たちが悪巫山戯が好きだから、
まだ誂われていると思うのも無理はない。
寧ろよく気がつけたなと思った。
目茶苦茶ファンでも全部の歌詞を覚えているとは限らないし
ド下手くそなら歌っても感動はさせられない訳で
一定の才能が必要だ。
コーラも無いなら他にも無いものがあるかもしれず、
それを歌詞に入れないようにしなければならないし
そんなに簡単なことではない。
世情に合わせて発表順も考えた方が良いだろうし。
人の曲をパクって売れるなんて、と思うけれど
確かにあの名曲たちが無い世界なんて耐えられないから
歌ってくれる人がいることに感謝したくなる気持ちもまた分かる。
3人でチームになれば思い出せる曲も増えるのではと思うのだが。
ビートルズがいないから、ジョン・レノンが殺される世界も無いのは複雑な気持ちになる。
心療内科で診てもらえはちょっと笑ってしまうが
見ていてもハグのシーンは泣いてしまった。
エリーが可愛いし、ギャビンもいい奴。
デブラは普通に気の毒だけれど、まぁコメディよりの
フィクション映画ということで許されることか。
訪ねてきてくれたレオとリズと協力して
無料でYoutubeに曲をあげたらいいのではと思うが。
ジャックはジャックの幸せを見つけられたようで良かった。