「ビートルズ好きにはたまらない」イエスタデイ ジョニーデブさんの映画レビュー(感想・評価)
ビートルズ好きにはたまらない
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もしも・・・だったらというのはよく使われる映画のモチーフですが、この映画に関してはそれよりも主人と2人の恋愛のほうに引き込まれてしまいました。
あと、何といってもリリー・ジェームズ(エリー・アップルトン役)の魅力に尽きる映画です。幼い頃から彼が好きだった彼女の気持ちがひしひし感じられました。特にリバプールの駅で彼がロサンゼルスに行ってしまう別れのシーンは、彼女の気持ちを思うと泣けてきます。
たまたまビートルズの曲を他の人が知らないことによって、自分の曲としてスターダムにのし上がっていくちょっとずるい感じに思えた主人公でしたが、最終的には彼女を選んだ事は想定内の展開とはいえ、単純に純愛物語と思って見ていれば感動的なエンディングでした。
もしジョン ・レノンが生きていれば、この映画の製作時期に78歳になっていて、映画に登場するジョンと同じでしたね。
もしポール・マッカートニーが出てきたら、変なコメディになっちゃったでしょうね。
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