「ほう、そうきたか」イエスタデイ KIDO LOHKENさんの映画レビュー(感想・評価)
ほう、そうきたか
タイトルからは考えつかないネタだった。こういうネタの映画は見たことがないので新鮮味があった。ストーリー的に言うと途中でやることがなくなって空中分解し、しょうがないから別のエピソードをもってきて2時間も出したという感じがする。その別のエピソードというところが非常にありきたりで退屈させられた。彼女のキャラ設定が平凡だしこれといった魅力的なエピソードもない。そこんトコロの一連の話は多分その辺の女子中学生でも書けると思う。でも映画 com での平均点は高いので女性はこれを見たら大喜びするかもしれない。付き合い始めた彼女に「僕が大好きな映画」とか言って紹介したらきっと君の株が上がるだろう。脚本家はラブロマンスが得意のようだ、というかラブロマンス作家だね。
ただ僕はビートルズファンだからビートルズの曲がこんなふうにリスペクトされた感じで使われていてとても嬉しかった。
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