アスのレビュー・感想・評価
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乗っ取り?
世界に裏と表がある、という前提で作品を観ないと混乱しそう。
お互いに、というか、裏側が表側を妬んで?羨ましくて?憎悪が増して?よくわからないけど、どんどん殺していく…最終的には世界を乗っ取りたいの?
遊園地の地下で生きているらしい。
誰しももう1人の自分がいるなら、あんな狭い場所には入りきらないはず。
アメリカだけの話?
怖いような話だったが、最後はそうでもなくなってしまった。考えすぎが(笑)
足りない。
最終的には「物足りない」が感想です。
まずこの物語に入り込む、まえがきが物足りない。
旧約聖書のエレミヤ書になぞらえるのか、アメリカ全土に広がる地下の話しにするのか、はたまた食料難の話にするのかどちらか1つに的を絞って深掘りさせて欲しかった。
ホラー感が物足りない。主人公家族強すぎ。主演女優のルピタ・ニョンゴの不気味な演技をもっと活かした方が良かった。監督のインタビューでこの映画はドッペルゲンガーを題材とした作品と言っていたが、最初の過去シーンでは一瞬しか出てこず主人公がトラウマになるほどの体験を見ている側は体験できなかったし、現在になってからは一気に家族全員分のドッペルゲンガーが現れて1人1人脅かすのではなくお伽話のような物を聞かされて驚かされる、いやそれでは全然驚かない。そして恐怖シーンがそんなにない。海に落ちたお父さんやベーと思ってもそんなに絡みないし、何故か走らされた娘が見つかってしまうシーンも「あ、いた」くらいの感覚だし、地下での場面ももはやただのアクション。
結末も物足りない。何故人間がクローンわ作っていたのか、なんで同じ動きをするのか、ウサギはただの食料?色々わかりません。
どっちかというとまたゲットアウトの方がわかりやすいです。
アスの境界
持つもの持たざる者のひょんなきっかけによる彼我の逆転は映画らしくて面白いなあと単純に楽しめました。しかしどこまでが「アス」か、目に見える形で分断の境界線があることがかえって恐ろしいなと。
この監督のコミックリリーフは今作も冴えてましたね。
ジョーダンピール監督が好きになりました。
最後の数分で星2から3.5に変わりました。
最後のオチがあって良かったです。。。
あれが無かったら、星2でしたよ。
ゲットアウトをみて、終わり方があれれれ。。(どうやら元は私が期待していた終わり方だったらしいですけど、日本版は変わったとか?)とショックになったので、
ゲットアウトのが良かった〜といわれてるアス、どうかな〜と思ってました。
まず、主人公ファミリーがなぜか全員死なない!友人宅では速攻殺したのに?そして主人公は1番居なくなって欲しい相手、すぐ殺そうよ〜!?
終盤の殺し合いのダンスシーン、映像かっこよかったけど、
『言葉を思い出させる』ためのダンスってそんなにキーワードだったかな?
パラサイト的なのかとおもったら、案外そうでもなくて、まあ、、最後、あの人達どうなったんでしょうか??あの知能で、どうやって成長したんだろ?子ども産んだんだろ?お腹切った?どうやって止血したの?
それはそうと、完全に気づかなかったなぁ。(こういうの鈍いので、、)赤い女が一人だけペラペラ言葉喋ってるのは変だなぁ〜とは思いましたよ!ちゃんと!あと本当の息子が焼けるとこの表情も良かった!(愛はないと思ってたけど、ちゃんと母親でした!)あのファミリーと、主人公とのやり取り、もういちど確認したくなる、
細かい設定とかはかなり無理があるし、地下にいる理由とか、なんで真似してるの?聖書?良く分かんないけど、まあ、最後の主人公の笑みで救われた映画でした、、、誰が入れ替わってるのか分かんないよね、まいっか的なね。
でも、やっぱりゲットアウトのがマシ〜
不条理コメディ?
期待ハズレ
本当は面白いんだろうな…と思ったけど、自分の理解力が追いつかなかっ...
見せ方は面白いけども
ホラーとコメディのバランスが絶妙!
伏線回収すると二度楽しめる映画
ゲットアウトが好きだったため
同じ監督さんの映画なので見たくて見ました。
同じ顔が現れてしまうって言う
設定だけでもうゾワゾワ面白いなと思って見てましたが、2組目の家族やられるの、はっや!でした。
砂場で息子を見失った時にも思いましたが
基本的にお母さん足早すぎて爆笑してしまいました。
実験で作られたっていう設定を知る前の段階で
作られた影の方の人たちが全員猿とか
動物みたいなかんじがすごかったです。
人なのに動き一つで恐怖を人にあたえる演出は
すごいなって思いました。
影を恐れていると思いきや、ラストで
自分がもともと影だったなんて。
うわうわうわ展開でした。
ミラーハウスでの出来事により
トラウマで話せなくなったんではなく
影だから話せなかったんですね。
そしてクローンはみんな喋れないのに
母親だけは話せてましたね。
あの時に気づく人は気付くのかもですね。
いつかあの子が迎えにくるって思ってたって
恐怖は自分が地下から逃げ出してきたからですね。
ラスト、車での息子のあの眼差しは一体。。
あの手をつなぐ企画を考えたのは影じゃない
本当の自分だったのに。
終始不気味な映画でした。
吹き替えで見てしまったので
定期的にギャグ映画に見えてしまいました。
これは字幕で見て、声とか雰囲気をそのまま楽しむ方が良さそうな映画でした。
ゲットアウトのようにすごく奥深い不気味な映画
なのかな?と思っていましたが、そこまでかってかんじましたが、観た後に解説などを読んだりして
なるほどなっとなる感じでした。
なぜあそこまで母親が海を嫌がっていたのか、
理由はトラウマではなく、自分が地下から来てたから、引き戻されたり、色々考えるものがあったからなのでしょう。
海には変な人がいるからっていうのも、地下の存在を知ってたから出てくる言葉ですね。
やたらと、怖がっていたのもすべて
地下のことを知っているからで、私たちのところへ来る!とか言ってるのも全部つながってきますね。
海にいた、血だらけの男は地下から出てきてしまったクローンでしたね。
赤い服を着てましたね。
ゲットアウトでも人種差別的な事がすごくテーマとなった映画でしたが、こちらの作品も、見終えた後色々調べると、社会的なこととかそういうことがすごくテーマになっている様子でした。
1度目は衝撃、2度目は納得が出来るため、2回目も見ると違う感覚のおもしろいを感じることができました。
海辺でフリスビーが飛んできて、同じ丸が下から出てくるのとかも、クローンのことをにおわせてましたね。
ジェイソンが海でいなくなったときも、信じられないスピードで一直線にジェイソンがいた方面へ走り出します。
トイレの方面にミラーハウスがあるので、きっと一目散にミラーハウスへ行こうとしたんだと2度目に見てわかりました!
異常な走りだしです、そこすごい見てほしい。笑
昔話をしだすクローンだけど、クローンじゃなかった方の女が、地上では美味しいものを食べていることを知っていることや、地下ではウサギの肉を食わされていたや、クリスマスでもらったプレゼントのことなど、上と下の状況を把握してるところも、元々地上にいたからなんだとわかりますね。
やたら1111の数字を押してくる理由がわかりませんでしたが、ネットで検索して理解できました。
伏線回収面白い作品です。
そっくり人間たちの収容施設は広いなあ
しばしば、プロモーション用スチールをひと目見ただけで「あ、いい映画だ」と思ってしまうことがあります。
Usのそれは、少女がじぶんの顔面のお面をのけて半顔をのぞかせている、とてもスタイリッシュなスチールです。輝くようにきれいなダークブラウンの肌で、喫驚の表情と、その白く大きな瞳がよけいに際立って見えます。「あ、これは絶対いい映画だ」と思いました。
色の濃い黒人を主人公としていることが、すでにJordan Peele監督の特異性です。西洋世界に寄り添う我々は、ドラマに出てくる一般的なファミリーと言えば、まず白人のそれを思い浮かべます。いつだって、オー!マイキーみたいな人たちが物語の主役なのです。
その定石を崩すことで、つまり、ただ黒人を主役に据えることだけで、社会的メッセージを発することなく、黒人の地位向上に貢献しようとしている、のは言うまでもありません。それはSpike Lee、Antoine Fuqua、Steve McQueen、黒人の映画監督たちが、必ず備えている内在律だと思います。ただJordan Peeleのはとても無意識的です。
Get Outでは白人の黒人に対する固定概念が、とても静かに、とても痛烈に、批評されていました。
Usにも、そのような主張はありますが、もっと遠回しです。遠回しですが、全米を代表する家族が黒い肌をしていることは、有効なボディブローです。ただし、そのような社会派的なスタンスを全く表立たせずに、楽しめる映画に仕立てているところがJordan Peele監督の真骨頂だと思うのです。
Keddie murdersのような世界が描かれるのかと思っていると、ホラー/サスペンスの常套性を回避するように、妙な方向へ変転していきます。そのアイデアもさることながら、愁いの雰囲気づくりが巧妙です。心象を語るとき、超スローのズームインまたはアウトを使うのですが、それがすごく語ります。ウサギのカゴをゆっくり引いていくタイトルロールから引き込まれました。
Get Outにも通じて、どことなくコミカルで、且つ優れたCMディレクターになり得る、洒脱なカメラワークがありました。また音が印象的です。鋏の音、鈍体で殴ったときの音、レッドの声。
It Followsでホラー映画に新しいアイデア/スタイルをもたらしたDavid Robert Mitchell同様クレジットされているだけで、見たいと思う監督です。
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