アスのレビュー・感想・評価
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ジョーダンピール監督が好きになりました。
最後の数分で星2から3.5に変わりました。
最後のオチがあって良かったです。。。
あれが無かったら、星2でしたよ。
ゲットアウトをみて、終わり方があれれれ。。(どうやら元は私が期待していた終わり方だったらしいですけど、日本版は変わったとか?)とショックになったので、
ゲットアウトのが良かった〜といわれてるアス、どうかな〜と思ってました。
まず、主人公ファミリーがなぜか全員死なない!友人宅では速攻殺したのに?そして主人公は1番居なくなって欲しい相手、すぐ殺そうよ〜!?
終盤の殺し合いのダンスシーン、映像かっこよかったけど、
『言葉を思い出させる』ためのダンスってそんなにキーワードだったかな?
パラサイト的なのかとおもったら、案外そうでもなくて、まあ、、最後、あの人達どうなったんでしょうか??あの知能で、どうやって成長したんだろ?子ども産んだんだろ?お腹切った?どうやって止血したの?
それはそうと、完全に気づかなかったなぁ。(こういうの鈍いので、、)赤い女が一人だけペラペラ言葉喋ってるのは変だなぁ〜とは思いましたよ!ちゃんと!あと本当の息子が焼けるとこの表情も良かった!(愛はないと思ってたけど、ちゃんと母親でした!)あのファミリーと、主人公とのやり取り、もういちど確認したくなる、
細かい設定とかはかなり無理があるし、地下にいる理由とか、なんで真似してるの?聖書?良く分かんないけど、まあ、最後の主人公の笑みで救われた映画でした、、、誰が入れ替わってるのか分かんないよね、まいっか的なね。
でも、やっぱりゲットアウトのがマシ〜
不条理コメディ?
期待ハズレ
本当は面白いんだろうな…と思ったけど、自分の理解力が追いつかなかっ...
見せ方は面白いけども
ホラーとコメディのバランスが絶妙!
伏線回収すると二度楽しめる映画
ゲットアウトが好きだったため
同じ監督さんの映画なので見たくて見ました。
同じ顔が現れてしまうって言う
設定だけでもうゾワゾワ面白いなと思って見てましたが、2組目の家族やられるの、はっや!でした。
砂場で息子を見失った時にも思いましたが
基本的にお母さん足早すぎて爆笑してしまいました。
実験で作られたっていう設定を知る前の段階で
作られた影の方の人たちが全員猿とか
動物みたいなかんじがすごかったです。
人なのに動き一つで恐怖を人にあたえる演出は
すごいなって思いました。
影を恐れていると思いきや、ラストで
自分がもともと影だったなんて。
うわうわうわ展開でした。
ミラーハウスでの出来事により
トラウマで話せなくなったんではなく
影だから話せなかったんですね。
そしてクローンはみんな喋れないのに
母親だけは話せてましたね。
あの時に気づく人は気付くのかもですね。
いつかあの子が迎えにくるって思ってたって
恐怖は自分が地下から逃げ出してきたからですね。
ラスト、車での息子のあの眼差しは一体。。
あの手をつなぐ企画を考えたのは影じゃない
本当の自分だったのに。
終始不気味な映画でした。
吹き替えで見てしまったので
定期的にギャグ映画に見えてしまいました。
これは字幕で見て、声とか雰囲気をそのまま楽しむ方が良さそうな映画でした。
ゲットアウトのようにすごく奥深い不気味な映画
なのかな?と思っていましたが、そこまでかってかんじましたが、観た後に解説などを読んだりして
なるほどなっとなる感じでした。
なぜあそこまで母親が海を嫌がっていたのか、
理由はトラウマではなく、自分が地下から来てたから、引き戻されたり、色々考えるものがあったからなのでしょう。
海には変な人がいるからっていうのも、地下の存在を知ってたから出てくる言葉ですね。
やたらと、怖がっていたのもすべて
地下のことを知っているからで、私たちのところへ来る!とか言ってるのも全部つながってきますね。
海にいた、血だらけの男は地下から出てきてしまったクローンでしたね。
赤い服を着てましたね。
ゲットアウトでも人種差別的な事がすごくテーマとなった映画でしたが、こちらの作品も、見終えた後色々調べると、社会的なこととかそういうことがすごくテーマになっている様子でした。
1度目は衝撃、2度目は納得が出来るため、2回目も見ると違う感覚のおもしろいを感じることができました。
海辺でフリスビーが飛んできて、同じ丸が下から出てくるのとかも、クローンのことをにおわせてましたね。
ジェイソンが海でいなくなったときも、信じられないスピードで一直線にジェイソンがいた方面へ走り出します。
トイレの方面にミラーハウスがあるので、きっと一目散にミラーハウスへ行こうとしたんだと2度目に見てわかりました!
異常な走りだしです、そこすごい見てほしい。笑
昔話をしだすクローンだけど、クローンじゃなかった方の女が、地上では美味しいものを食べていることを知っていることや、地下ではウサギの肉を食わされていたや、クリスマスでもらったプレゼントのことなど、上と下の状況を把握してるところも、元々地上にいたからなんだとわかりますね。
やたら1111の数字を押してくる理由がわかりませんでしたが、ネットで検索して理解できました。
伏線回収面白い作品です。
そっくり人間たちの収容施設は広いなあ
しばしば、プロモーション用スチールをひと目見ただけで「あ、いい映画だ」と思ってしまうことがあります。
Usのそれは、少女がじぶんの顔面のお面をのけて半顔をのぞかせている、とてもスタイリッシュなスチールです。輝くようにきれいなダークブラウンの肌で、喫驚の表情と、その白く大きな瞳がよけいに際立って見えます。「あ、これは絶対いい映画だ」と思いました。
色の濃い黒人を主人公としていることが、すでにJordan Peele監督の特異性です。西洋世界に寄り添う我々は、ドラマに出てくる一般的なファミリーと言えば、まず白人のそれを思い浮かべます。いつだって、オー!マイキーみたいな人たちが物語の主役なのです。
その定石を崩すことで、つまり、ただ黒人を主役に据えることだけで、社会的メッセージを発することなく、黒人の地位向上に貢献しようとしている、のは言うまでもありません。それはSpike Lee、Antoine Fuqua、Steve McQueen、黒人の映画監督たちが、必ず備えている内在律だと思います。ただJordan Peeleのはとても無意識的です。
Get Outでは白人の黒人に対する固定概念が、とても静かに、とても痛烈に、批評されていました。
Usにも、そのような主張はありますが、もっと遠回しです。遠回しですが、全米を代表する家族が黒い肌をしていることは、有効なボディブローです。ただし、そのような社会派的なスタンスを全く表立たせずに、楽しめる映画に仕立てているところがJordan Peele監督の真骨頂だと思うのです。
Keddie murdersのような世界が描かれるのかと思っていると、ホラー/サスペンスの常套性を回避するように、妙な方向へ変転していきます。そのアイデアもさることながら、愁いの雰囲気づくりが巧妙です。心象を語るとき、超スローのズームインまたはアウトを使うのですが、それがすごく語ります。ウサギのカゴをゆっくり引いていくタイトルロールから引き込まれました。
Get Outにも通じて、どことなくコミカルで、且つ優れたCMディレクターになり得る、洒脱なカメラワークがありました。また音が印象的です。鋏の音、鈍体で殴ったときの音、レッドの声。
It Followsでホラー映画に新しいアイデア/スタイルをもたらしたDavid Robert Mitchell同様クレジットされているだけで、見たいと思う監督です。
かなりハラハラした
ちょっとだけ期待外れ。
『ゲットアウト』がかなり衝撃的だったので、楽しみに鑑賞。
でも、ちょっと期待外れだったかも…。
前作のような衝撃的な展開はあまりなく、ひたすら怖がらせるばかりでした。
これは、地上で暮らす人間と、地底で暮らす人間の抗争が主体となっている話です。
地上の人々が明るい太陽の下で自由に生きる傍ら、人間の細胞から作り出したドッペルゲンガーのような知能の低い人間が地底を這いまわって暮らす世界。
地底人は、科学の失敗が生み出した残物として、密かに暮らしていましたが、時の流れとともに地上の人間たちに攻撃を仕掛けようと計画するという…。
後半はSF要素が取り入れられた作品ですが、全体的にはホラー映画という感じ。
地底人の殺戮がひたすらに怖いだけで、後半にこの事件の真実が語られても、あまり納得できる終わり方ではなかったかも…。
地底と地上は、現代の貧富の差や人種差別的なものを表しているのかもしれないけど、その要素があまり前に出てないから分かりにくかった。
ひたすらホラーな部分を見せつけられた映画となりました。
次回作に期待です。
僕がブルーインパルスに感じた違和感への回答を示してくれた気がする作品
「万引き家族」「ジョーカー」「パラサイト 半地下の家族」と一括りにして『格差映画』として語られることの多いこの作品。アマプラ配信を待って視聴。その後解説記事等を見てもう一度視聴。
元々ホラーが苦手なのですが、「ベロベロバー」的な怖がらせ方ではなく、音を巧みに使って引き付けて引き付けて怖がらせるというやり方が多かったので、ある意味身構えて見れる分、安心してみることができました。
冒頭から面白い。ニュース映像を流して世界観を提示した上で、テンポ良く時間軸を移動していく。ウサギがたっぷりのオープニングはゾクゾクもワクワクもさせられた。不思議の国のアリスをモチーフに、一度落ちると落ちるしかないことを暗示する面白さだったと思う。
話は変わって、コロナウイルスが世界で猛威を振るっている中、ブルーインパルスが都心上空を飛んだ。自分はなんて素敵なニュースなんだと思っていたのだが、『それをすることで何の意味があるのか』という批判もあったらしい。また、良いと思っていた自分も、ブルーインパルスの飛行が医療従事者への敬意と感謝と示されたことに違和感を感じた。もちろん己の健康も危険にさらしながら懸命の治療にあたっている医療従事者へは感謝しかない。ただ、コロナウイルスで苦しんでいる、もしくは感謝を向けるべき対象は、必ずしも医療従事者だけではない。たとえば、配送業の方は、外出自粛の中増えたネットでの注文やテイクアウトへの需要に必死に応えてくださっている。こうした方も、配送しながらふと空を見るとブルーインパルスの勇敢な飛行に感動するかもしれない。外出自粛でストレスがたまっている人も、家のベランダからふと空を見上げることで勇気をもらった人もいるはずだ。つまり、ブルーインパルスの飛行は、対象を狭めるのではなく、コロナウイルスで不自由をしている国民全員を勇気づけるためにしていると言った方が良いのではないかと思っていた。
さて、この映画には「ハンズ・アクロス・アメリカ」を想起させる映像が何度も出てくる。ニューヨークからカリフォルニアまで約600万人が手を繋ぐチャリティー事業である。これに対して本作の監督は「目の前にある問題を直接解決しようとしないこと」に対して批判的に捉えている。
若干ネタバレになるかもしれないが、この映画の中で手を繋いでいるのは、心が通っていない人間だけ。ここに自分がブルーインパルスに感じていた違和感の1つの回答を示された気がした。自分も含めて心が通っていないんだと。味を占めて2回目を考えるのはやめた方が良いと思った。
格差映画としてもよくできている。同じ血が流れていても環境優位なんだと。環境が人を育て人を貶める、ここに格差が生まれる原因なんだと。お金の面、向けられる愛情の面、社会背景。良いメッセージだと思う。
前述したウサギやハンズ・アクロス・アメリカやハサミ、マイケル・ジャクソンなどのモチーフとなるものや、伏線となる台詞も素晴らしい。
ただ、メッセージが素晴らしいもののそこに繋げるまでのストーリーはやや強引かなと思わざるを得なかった。特に主人公一家はゆっくり時間が与えられるのに、周りはどんどん殺されていくのはどうなの?と思った。狂気だけで押し切るとそのメッセージは突き付けられないので、難しいバランスなんだろうけど… あと、子役の演技が不満でした。
とはいえ、一見の価値はある作品だし、事あるごとに見返さなければならない作品だと思った。
おもしろかったーーーーーー!
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