劇場公開日 2019年6月28日

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新聞記者のレビュー・感想・評価

全565件中、441~460件目を表示

4.0思っていたより良かった

2019年7月5日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

ジャーナリズムマンセー映画かと思いきや。
主人公の記者はそのへんのマスゴミとは一味違う記者で良い。ああいうジャーナリストが増えてほしい。
韓国人女優の方だが、良い演技だった。すぐ「韓国ガー」とか言う奴はほっときましょう。韓国にもいい人はいます。

正直、空母いぶき(ネトウヨ&自称専門家監修の、ドキュメンタリー再現ドラマ以下の代物)系の、極左寄りジャーナリズムマンセー映画だと思っていたので、いい意味で予想を裏切られました。

国側にもいい人がいるしね。
日本って、極端な右寄りと極端な左寄り系が多いけど、この作品は中立に近い。
まあ左寄りではあるんだけど。

左寄りであると感じたのは、国側と新聞記者側の描写の違い。国側にのみ黒幕がいる。まあこの作品では国に陰謀があるのでしょうがないが、現実では新聞側も陰謀だらけでしょうよと。新聞側の闇は描写されてない。あと、キーとなる国の策略がねぇ。ちょっと悪意あるように感じた。俺はこの国があんな策略を巡らしてるとは思わない。それと、最後の上司のセリフがなぁ・・・
そのへんは、官房長官に変な質問した東京新聞だかの女性記者が、この映画の原案者と知って妙に納得。だからちょっと左寄りなのね。

まあ、劇中のような策略を国が実際にやってるのであれば断罪レベルなので、その時はジャーナリストの皆さん「真面目に」暴いてください。

映画としてはすごく良い。

問題は受け取り手がどう感じるか、かな。
日本人は表面だけで感化されやすいから。
あの人類史上稀に見るクソ映画「空母いぶき」を盲信する自衛隊マンセーなアホもいるくらいなので。
この作品観て「国ガー」って言う奴が増えそう。なんでもかんでも文句つけりゃいいってもんじゃない。この映画の主人公たちのように、真実を突き詰めなければならない。
平和ボケの日本人には早すぎた映画かもしれませんね。
この作品を機に、「表面に踊らされず、真実を突き詰める」重要性に気づいてほしいところ。
現状、表面しか見ないから、国にもマスコミにも踊らされてる人多いからな~。
なお、そういう人が主人公に対するネットコメントで出てきているのもポイント高い。

こういうテイストで、マスコミ側の闇を扱った作品を作ってほしい。

というわけで、若干のアンフェアな描写と、アホを培養する可能性を加味して星4。

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sengoku2501

4.5ラストがとにかく素晴らしい

2019年7月5日
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Sakky

3.5権力者側の悪意の真実の一部を映画化

2019年7月5日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

知的

政治デモに何回か参加したことのある老齢者の立場から本映画を鑑賞しましたが、内容的にはこれまでの情報源から予想されるものであり、復習・再確認する感じで鑑賞しました。 世界全体が自国第一主義に突入した国家主義の嫌な雰囲気の強い時代に、このような映画が製作、公開されたことには敬意を表します。あったことをなかったことにし、なかったことを平気であったこととする、今の権力者の嫌らしい際立った特性に特に若い人たちももっと考えてほしいと切に願います。

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chakurobee

4.0周知の事実か?印象操作か?

2019年7月4日
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鑑賞方法:映画館

封切日に観ました
幕張イオンの小さい方のスクリーン、平日昼間だけど半分くらい入ってたかな
中年以上の人が多かった

参院選始まりましたね
出来るだけ沢山の、色んな政治思想の人が観たらいいと思った
わたしは今の自民党は全く支持しないけど、
自民党、公明党などの支持者の人がこれ観たらどんな風に思ったのか教えてほしいと思った
こんなのねつ造だ!印象操作だ!というのか?
いやこんなの周知の事実だけど、それでもこうやってずっとうまく日本を回してきてるんだからいいんだよ!というのか?
あ それ以外もあるか
知りたいです
別に勝ち負けつけるようないい争いがしたいんじゃない
無理に思想を変えろとも言わない
素直にどう思ったのか?

田中哲司の冷たい目 怖っ
「この国の民主主義は形だけでいいんだよ」
「事実かどうかは国民が決めることだ」怖っ
我らが男闘呼組高橋和也も渋かった
最近気になっていた岡山天音くんが出ていて嬉しい
あ この素敵な声は♪と思ったら、前川さんも!

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チギタ

4.0もう限界なんじゃないか!?そう思った。 改ざんとか、揉み消しとか、...

2019年7月4日
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鑑賞方法:映画館

もう限界なんじゃないか!?そう思った。
改ざんとか、揉み消しとか、都合の良い様に情報を操作するなんて。
映画という形で発信されていくこの姿に、微力ながらの理解と関心が湧いてきました。
発信し続ける、常に意識する。
情報に流されない時代がくるかもしれない。

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パプリカ

4.0全国規模で公開した各方面の努力に…

2019年7月4日
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平日朝イチ上映回。
レディースデーということもあるが、客席は高齢者の皆さんでかなりの混雑。

ここ数年で起きた実際の疑惑や事件を折り込み、現内閣の闇にあらためてスポットを当てた。
そして、同時にそれを見張る大手メディアの不甲斐なさにも激を飛ばす。

確かに今、テレビは放送法や様々な利権を人質に取られ、SNSに目配せし、独立した報道としてのパフォーマンスは見る影もない。

今一度、新聞というメディアが本来の機能を取り戻そうと一人の記者が奮闘する。そして内閣府に席を置く官僚もその意識に触発されて動き出す。
「記者としての挟持」
「親としての誇り」
一人の国民として、未来へ繋ぐ世代として。

松坂桃李・本田翼といった人気俳優を起用してもなお、各方面への圧力や忖度からメディアでの紹介はほぼないこの作品が、この選挙シーズン目掛けてちゃんと全国のそれもシネコンで上映され、初週の興業成績で10位とは。
もちろんもっとたくさんの国民に見てもらいたい気持ちはあるが、まずはこの独裁政権に負けることなくここまでこぎつけたスタッフの方々に敬意を表したい。

そして作品。
やはり主人公のシム・ウンギョンの素晴らしいこと!
あえて日本語が流暢でない彼女を起用したからこそ出る、あの真っ直ぐなメッセージ。

脚本にはいろいろ言いたいこともある(ミステリとして事件の真相が明確化されていく結果、本来現実世界で取り沙汰された国家全体の問題がむしろ限定的なものに矮小化されてはいないか。今回明かされる陰謀はちょっと非現実感とエンタメ感が強くて…)が、とにかくこの内容でこのキャストでこの規模で作り上げたその事実に、★4つを差し上げたい。

この作品は、「(描かれたことが)事実か?フィクションか?」という視点ではなく、「メディアやSNSに溢れる情報を、目に見えることだけ受け止めていないか」そして「あなたは、一人の社会人として恥ずかしくない仕事をしているか」を考えさせる。

そしてそのテーマはこのあと、我々観客に投げられている。

まず、子供たちへと繋ぐ働き盛り世代がしっかり観て考えること。そして、動くこと。

まずは選挙だ。

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キレンジャー

3.5途中からの設定が些か飛び過ぎ感はあったものの概ね楽しめた。真偽はさ...

2019年7月4日
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途中からの設定が些か飛び過ぎ感はあったものの概ね楽しめた。真偽はさておき上映まで漕ぎ着けた関係者の勇気に拍手を送りたい。

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sakahiro

5.0映画 新聞記者

2019年7月4日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

参議院選挙前に絶対に見るべし
安◯◯三 ◯民党政権の悪事を暴いています
タテマエはフィクション しかし これはドキュメンタリー映画
正直 怖かった 真実を知るべき
これ以上 やりたい放題 させるべきでない

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yamadaramadan

4.5若者が見るべき映画

2019年7月4日
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怖い

知的

私達の税金が私達の為ではなく、現政権を守るために使われていることを、自覚した方がいい。政治に関心がない、選挙に行かないと大切な税金を湯水のごとく自分達の権力保持に使われる。

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hakoniwa

4.0久々の骨太のポリティカル・スリラー

2019年7月4日
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鑑賞方法:映画館

 「新聞記者」は日本映画では久々の骨太のpolitical movieだった。日本映画の秀作は人間の内面を描いているものが多くて、社会全体の問題をあつかうことは少ない。たとえば、「夜空はいつでも最高密度の青色だ」は大好きな傑作だが、背景に現代社会の持っているさまざまな問題は描かれていても、社会問題が正面から描かれるわけではない。見ている人間には格差社会という日本の現実がひしひしとは伝わるわけだが、映画のテーマではない。今年一番の秀作だと思っている「愛がなんだ」や「町田君の世界」の社会性はもっともっと低い。
 日本映画のレベルは決して低くはない。しかし、エンターテインメント性と社会性政治性を兼ね備えた傑作というとほとんどない。韓国映画だと、たとえば「タクシー運転手」などはその両方を兼ね備えた大傑作だ。ところが日本映画でそういう作品があるかというと、なかなか思い浮かばない。そういう意味では、この映画はその両面を兼ね備えた久々の傑作だ。よくここまで思い切って描いてくれた、良く公開にこぎつけた、メジャーな役者さんたちがよく出演してくれたと感動した。
 この映画に描かれている出来事をフィクションだと思うか、現実にもありうることだと感じるかは人それぞれだが、そういう問いかけを投げつけてくれるだけでもすごいと思った。
 この映画を見終わった後に爽快感はない。告発する側の一応の勝利という決着をつけることをしていない。そのあたりに、さらにこういう映画を作りにくくしている日本の政治の現実があるのかもしれない。

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ごいんきょ

5.0映画館に行って見るだけの価値のある作品

2019年7月4日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

怖い

知的

いや、素晴らしい出来の映画でした。
映画の持つ力に圧倒されました。
とはいえ、実は正直に言えば、途中いくつかのエピソードにこれでいいのか? と思わせられるところがありました。
でもその後の展開が、その疑問を洗い流し、逆にリアリティを増すという、そういう作りになっています。
見に行くかどうか迷っている人がいれば、見に行くべきだと強く言いたくなる、そんな映画でした。

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江馬かんてん

4.5ラスト、仕方ないとは思うけど

2019年7月4日
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あのラストの分だけ0.5点減点。でも、それ以外は本当に自分が普段Twitterで政治に関心を持った中で違和感のあることばかり起きていた。ノンフィクションにとても近いフィクションだと感じた。
『主戦場』でも扱われていたが、悪気なくセカンドレイプする日本人には心底うんざりする。
今の日本の現実を痛切に描き出した意欲作。本当になるべく早く劇場で見てほしい。そして参院選投票しよう、特に若い人。

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みなみ

4.0新聞記者

2019年7月4日
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鑑賞方法:映画館

怖い

知的

フィクションだとなっているが、ノンフィクションだと思う内容。よくこの映画が作られ公開されたと思う。
ただどういう訳なのか、新聞社での映像は素人みたいに微妙に動いているので気分が悪くなりそうだった。何故そのような撮り方をしたのか理解できない。
そして女性記者を何故韓国の女優にしたのか?演じる勇気のある方は居なかったと言う事なのか?父親の遺体に対面した時の演技には心打たれ一緒に泣きそうになったが、日本語のセリフには無理があり、違和感が残る。

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Hiroko

4.0松坂桃李君が良かった。

2019年7月4日
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怖い

興奮

知的

なかなか、重厚感のある内容。
あっという間の2時間。
ラストが、気になる。

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abebe

4.5終盤に向かっての盛り上がりがピークになった時に

2019年7月4日
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鑑賞方法:映画館

あの終わり方、いやでも余韻が残るだろう…
この作品に、政治的な思惑が込められているのかどうかは正直どうでも良い。俳優たちの抑えた演技が胸に迫り、素晴らしかった。
余談だけど、新聞社の社内でのカメラワーク、狙いは分かるけど狙いすぎ。酔いそうだった…

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J.max

3.5邦画としては及第点。だが惜しい!

2019年7月3日
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Film_Montage

4.5真実を知りたい

2019年7月3日
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ta

4.5映画の力を感じる素晴らしい作品

2019年7月3日
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普通の一般人はメディアを通して知る情報が全てだし、情報が全て正しいわけじゃないことも理解しています。それでも、国が、テレビが、大手メディアが、大勢が発した言葉を7割型信用して受け止めてしまう。というか、情報の信憑性を都度確認する程、興味が無い。
そんな日々なんとなく暮らしている私に、この作品がガツンと「もしかしてこうかもしれないこと」を提示してくれました。本当のことなんて分からないからこそ、一つの可能性を知っておくことが必要なのかもしれないなと感じました。
家族がいるから信念のまま行動することに葛藤する杉原、守るものがないから信念のままガムシャラに正義を叫びたがる吉岡、家族がいても自ら死を選んでしまった神崎。この3人が選択する行動は理解できるけど、理解できない。流れに身を任せてしまえばラクなのにとも思う。それくらい、苦しそうでした。
この作品は答えを出して終わるわけじゃないし、メディア・官僚、そして国のどれが正しいとか悪いと言ってるわけじゃない。一見すると情報コントロールする国が悪者にも思えるけど、国の平穏を保つ事が目的だし、現に当事者以外は平和に暮らせてるんだから、悪いとも言い切れない。
だからこそ、ズシンと来ます。
観て良かった。日本でもこういった作品が制作されて、公開されることが嬉しいです。

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まだまだぼのぼの

3.5色んな意味で

Kさん
2019年7月3日
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K

5.0胡散臭い日本が見れる

2019年7月3日
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ほぼこれは真実ではないか。
よくぞ作ってくれた‼️
久しぶりに映画らしい【日本映画】を見た。

出演俳優の方々全て
そしてスタッフの方々全てに
感謝と拍手喝采しかない‼️

客席は満席とまでは言わないまでも、ほぼ埋まっていた。
ヤクザ以上に極悪な政治屋に国民はウンザリなのだ。

【日本の民主主義は形だけでいいんだ】
だから、丸山穂高のスケベ政治屋がアホんだらな発言をするのも大いに頷けた。

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シャンタル