新聞記者のレビュー・感想・評価
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松坂桃李、よくやった
シムウンギョンのまっすぐな推進力でぐいぐい引き込まれた。岡山天音、北村有起哉、高橋和也、田中哲司もそれぞれいい味だった。松坂桃李はこれだけ売れっ子なのに、貪欲に幅を広げていく姿に感嘆する。ラストは立ち姿、表情、視線、口元でさまざまな要素を表現して素晴らしい。
映像で伝わる緊張感
参院選が公示されたばかりの今。
観てよかった!
国を守る、と言っても
立場が変われば全く意味が違うということが
よーく、分かりました。
国の税金が何に使われてるのか、
誰が何を守る為に、情報操作されてるか?
ラストシーンからのエンドロールの
無音。
どちらの道を進んでも、苦しいのかも
しれないけれど、私はこの映画から
バトンを渡された感じがしました。
こんな映画を作ってくれた皆さん、
ありがとうございました!
東宝は無理なのか?
私は現在岡山県に住んでいます。以前合計8年間愛媛県に住んでいました。かけ学園のことを何とか、と思っていましたが、地方に住む者には力がありません。でもこの映画が、それぞれたった一館でも、岡山県と愛媛県で上映されたことは、ほんとに奇跡でした。
政治がモラルハザードを起こしていると、巷も同様になり、そしてこの映画の核である、バイオハザードでみんな滅びます。そうなる前に、少しでも声をあげよう!天罰(地震、噴火)が起こる前に。あまり時間はありません。昔なら預言者が現れ、警鐘を鳴らしたでしょう。
とにかくできる限りヒットさせ、ロングランさせ、一人でも多くの人に、観てから選挙に行ってもらいましょう。
葛藤がよく表現されてる。
圧力と職務、仕事と家庭、キャリアと改竄の葛藤の中で揺れ動く心情がよく表現されていた。マスコミの責務について考える契機となりました。
製作も政策も色々とツラい
とても良かった。もっと大々的にロードショー出来たら良かったのにね、と思う程に。ただやはり主人公の女性が、なんとも違和感あって入り込み辛い。役者さんは頑張ってたと思うのでソコには言及したくないが、邦画である以上は違和感のない日本語であるべきだった気がする。海外作品だってそうであるし。
とても良かったのだが、ふと我に返るタイミングが多い、勿体ない作品だったなぁと感じました。
なんとも言えぬ・・・
邦画の挑戦と限界、という言葉を使われてたレビューを見て、見事な表現だなと思いました。
このような作品を作った製作陣に対して、挑戦したことに対してはやはり称賛すべきというか、頑張ったなと思うんですけど、正に限界が見えたと思う。
挑戦するならとことんだし、中途半端にするなら、週刊誌と変わらない。オリジナルというのならとことん攻めればいいのに。
そしてシム・ウンギョンの無駄使い。
あんなにいい女優さんなのに、このキャラクターと日本語のせいで、もったいないところが多すぎる。彼女にした理由が一切なくて、ただ見つからなかったからにしか見えない無理矢理感。
インタビューにある、日本人キャストだと恋愛を期待される・・・というエピソードが監督の本音だとしたら、本気で客を舐めてるし、そんな人がこんな作品を偉そうに作らないでほしい。
意図的にであろう全体的な暗いトーンも、正直リアリティのない暗さもあるから、成立してない。
あえてリアルに暗い場所だけを選べば良かったのに、わざと暗く見せてるのが効果的じゃなくて、見ててストレス。
トレーラーでの期待値の方が高かった
トレーラーに出てきた「新聞は必要なのか?」などのコピーが作品内には登場せず、トレーラーでの期待値をこえないまま終わった。考えさせられる余地のある終わり方は好みだが、内調の情報操作方法がtwitter戦略だったり一部メディアを動かすことだったりと小ぢんまりとして見えたことも残念だった。ロケ地の凄さ(よく許可がおりたな)が印象に残った。
松坂桃李さんの高い演技力が光る一方、W主演を立てたというシム・ウン...
松坂桃李さんの高い演技力が光る一方、W主演を立てたというシム・ウンギョンの演技が酷すぎる、というか日本語の不勉強でのこの抜擢はとにかく残念。菅官房長官キラーと言われる東京新聞の女性記者をも残念な存在とするほど。映画は物語をシリアスに描写する映像手法など秀逸、参院選にぶつけてきたのは野党の陰謀かと邪推。組織そして家族を守るのかそれとも良心を貫くのかビジネスマンの選択肢も問われるドラマ。
ないわごめん
予想通りの筋書きで、お金だしてみなくて良かった
たまたま東京出張中に試写会誘われて東京の友達と一緒に見たんだけども、ありがちなワンパターンなストーリーで、先もみえちゃって
途中から苦痛だった。お金だしてみる価値はないかな
韓国ドラマによくあるような
わかりやすい絶対悪=政府の陰謀
それに苦悩する人と偶然にそれを知って取材しようとする新聞記者
巨悪に立ち向かうみたいなワンパターンな設定
だれでも考えそうな設定
シム・ウンギョン 松坂桃李がよい
リアル社会派ドラマで面白かった!!
新聞記者を演じる シム・ウンギョン
若手官僚の松坂桃李
この二人の演技に釘付けになった
彼女は若手の新聞記者で正義感のかたまり
突き進む!!
彼女の新聞記者魂を見せてくれたシム・ウンギョンは
今回初めて観たが とても良かった
しかし桃李君はそうはいかない
身重の妻がいて これから産まれてくる子どもと妻を
養っていかねばならず、背負うものがあるのだ
正義と悪の間に揺れ動く松坂桃李の演技心を奪われた
松坂桃李の上司を演じる 田中哲司がまた恐ろしいのなんのって
小さい瞳なのに睨みつけられるとこっちまで ブルッとしてしまう
この世に真実はあるのか?見応えのある作品だ
令和元年に観るべき作品
出演映画の番宣に毎回、気の毒になる程出演させられている松坂桃李が、今回は情けないメディアの忖度で、全く宣伝は無し。
素人目にも違和感があり過ぎる。
しかし、そんな意味があるのか分からない、バラエティ番組等での告知無くとも、劇場は噂通り、年齢層は若干高めだったが、予想以上の観客数だった。
主演の松坂桃李はじめ、役者陣が素晴らしかった。
ノンフィクションに近いフィクションのリアルさは、ストーリーだけでなく、自然な演技の賜物と気付かされる。
自分も、何故相方女性は韓国人?と不思議だったが、観終わった後には、さほど違和感は無かった。
記憶に新しい、政治絡みの数々の醜悪なニュースを数々盛り込み、ツイッター工作員のコメントは、チープでリアル過ぎて笑ってしまう。
税金泥の一員、悪の組織・内閣調査室。ああ、やっぱりなと。
総理大臣と型だけの民主主義と役人の保身のためなら、手を汚さずに、部下の命なんて平気で切り捨てる。
国民は、とっくに気づいているのに、まだ悪あがきしてるんだと、つくづく情けなくなる。
迷っているなら、観る事を強くお薦めします。
総選挙を控えている今、若い世代から老若男女、全ての国民にです。
批判している人は、この映画を観た後は尚更、工作員の一員なのか?と疑ってしまう。
この内容を映画化した関係者各位の皆様には、賞賛しかありません。
マンガ原作モノや、ペラペラな恋愛モノ、ゴリゴリフィクションのサラリーマン一発逆転スカッと系ドラマばかりはもう十分です。
これからもどんどん、こういうリアリティ重視・政府に忖度無しの作品を作って欲しい。
観客が応援します。
見応えあり。ウンギョン上手い!
ダブル主演の相手役は韓国の若い女優、シム・ウンギョン。
政府の情報操作・マスコミ操作、欺き・でっち上げによる世論操作・・・
それが政権安定のため?国の保全のため?
「形だけの民主主義でいいんだ」桃李くんの上司のこの言葉が全てを表している。
それにしても。事実を暴こうと奮闘する若き記者を演じるウンギョン、演技が上手い!
この役が日本人女優でないのは、ある意味デリケートな難しいテーマだから、イメージを気にして出演リスクを恐れたか、果たしてこの難しい役どころを演じる力量がなかったからか・・・
私はどっちもだと思うなぁ。
ここまで演技力のある若手女優、日本には今は少しいないかなぁ。美人だからいいというものではないし。
セリフは少なめ。帰国子女という役柄、日本語もつたない(英語はとても流暢)中、心の葛藤や静かに燃える闘志を目力で訴えるのが上手い。派手な顔つきではないけど、覚悟を決めた意志の宿った顔は美しいんですね。
ある意味、下手なホラー映画よりも怖い映画。
今の日本で、本当にこんなことがあるのか?
政府が信じられなくなるかも?
桃李くんも若きエリート官僚を熱演。
小さな娘を抱きながら泣きむせぶシーン、泣けました。彼なりにものすごく悩んでいる気持ちが凄く伝わりました。
官僚、政治家、新聞記者は持ちつ持たれつ。
”自分を信じろ、自分を疑え”
これは記者ではなく読者に向けた言葉と思える。
政治がらみのネタに関しては、官僚、政治家、新聞記者はお互いに利用しあう関係。そう多くは期待できない。
ここ2-3年の話題をなぞりつつサスペンスを織り込んでゆくのは面白い。ただもう2,3年すると細かいところ(ビーチ前川氏とか)はよく分からんことになってるかも。全体的に浅いので3。
満点を付ける人々はゴシップに踊らされてるだけ
聞こえないセリフで終わる、作り手側の結末を付けないラストでは、ただ単にゴシップを並べただけの写真週刊誌の様な金儲けの道具に映画がなっている。満点を付けている人々はゴシップに踊らせているだけ。悪は個人か国家かキッチリさせないのは作り手の甘え、ラストでメッセージが無い様では劇中のスキャンダルは全てがフィクションに成る。聞こえないセリフは政府からのリークですか(笑笑)
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