人間失格 太宰治と3人の女たちのレビュー・感想・評価
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Trailerで充分
くそつまんなかった。
色彩の使い方はさすがだし、映える俳優さんばかりですごく綺麗だったけど、話は間延びしてなんか延々とぐだぐだしていていました。それでも惹きつける映画ってあると思うけど、これは全くダメで、本当に退屈に感じた。途中から音を小さくして流し見ました。
Trailerだとすごく素敵な映画に見えたんだけどな。2時間はきつかった。
ゔーん。
太宰治も、蜷川監督にも特に思い入れはないけど、蜷川監督のワールドが嫌いな訳でもないけど、もっと狂った蜷川実花ワールドな映画を期待してたかなー。役者の演技が凄い良かったので、何となく微妙・・・、うまく言えないけど。
耽美的な作品だけど
作品としての評価は非常に良いです。陰鬱の中にユーモアが含まれ子気味良いテンポで進んでいきます。太宰治について詳しくなくても、そういった類の邦画を求める方には評価されるべき作品だと思います。しかし、太宰治の生き様として鑑賞した場合、演出上事実と逸れる部分があるとはいえ、自害の場面だけは許せませんでした。流れに任せて仕方なく、女に無理強いされ、最期に未練がましく、という演技は、若輩ながら太宰治の研究をする身としては抵抗がありました。とはいえ、その場面を含め小栗旬さんの演技や太宰治への現代の認識を踏まえると、非常に面白い作品でした。
違う
まるで違う。
これは、監督の趣味嗜好によっておかしな方向に色付けされた間違えた映画。
これを人間失格なんて題名で、太宰治の作品の映画化なんて、ふざけている。
腹が立つ。
こんな生ぬるい話ではない。
第一声が、あ〜死ぬかと思った。なんて抜かす太宰治なんてありえない。
なぜこんな映画が生まれてしまったのか。
安っぽい。
ぽいだけで、なんの中身もない
しょうもない映画
これは人間失格ではない
大嫌いなんだけど、何だか見ちゃう?!
蜷川実花監督が大嫌いなんだけど?
何か・・
さくらんもヘルタースケルターも、見ちゃうし?そんなに嫌いではなかったり?
作者と作品てのは、同一視?されなくても良いだろうしね?
御存知、太宰治の物語。
大正から昭和の文豪てのは、当然読み込んでる方が多い訳で?
書籍を読み込んでる方々が、本作を否定するお気持ちは良く分かります。
俺はそんなに太宰治にハマって無いので、まぁアレですが。
竹久夢二の世界観?色彩や堕落やセックスや・・
蜷川実花監督作品はそんなのがてんこ盛り。
勿論、本作もそんなのがてんこ盛り(=´∀`)人(´∀`=)
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少女漫画のヒロインを実写化すると?土屋太鳳さんばかりになり。
ヒロインの相手役は?今は山崎賢人君?少し前は小栗旬君。
女性が好みそうな画柄?
女性が好みそうな生花を散りばめ?
女性が好みそうな小栗君が物憂げに立ち回り?
女性が好みそうな(一昔前の抱かれたい男ランキング云々な)男優さんらが脇を固め?
女性が好みそうな(目標とする様な)女優さんらが準主役となる。
女性は、目でなく耳(や鼻)で恋をする、と良く言うが?インスタグラムを好み。
男性は、目で恋をすると言うが?今でもラジオを楽しみツイッターを好む。
女性が絶賛し、男性が少し引き気味になる。
・・本作、上手く言えませんが、まぁそんな感じです。はい。
蜷川実花監督、好きでは無いけど、結果は認めざるを得ない、と。
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溢れる色彩?輝き?が流石度】☆⑤
やっぱ小栗君はカッコいい度】☆⑤
二階堂ふみさんのエロいの好き度】☆⑤
登場人物、みんなメンヘラ!
これ、ある程度→実話!てのが、また凄い!
上手くまとめきらない、解散!!!
評価しにくいな
これは、評価の難しい映画ね。
ストーリーは、スキャンダラスな史実をベースにしてることもあり、興味深くはある。
(手離しに「おもしろい」とまでは言えない)
ただ、どうも「過剰演出かな?」という場面が多々あって、疲れるのも事実かな。
蜷川監督の作品は、ちょっと引いちゃうのよね。
個人的に。
でも、役者さん達の演技は、メチャクチャに上手い。
主要キャストのみならず、脇役も上手い。
特に、宮沢りえと二階堂ふみの演技は、凄かった。
次点で、小栗旬と沢尻エリカかな。
それぞれが、押し引きのある演技をしていて、とても感情が立体的だった。
これだけのキャストを揃えたんだもの。
もっとおもしろくできた気がするな。
映像が美しい。
ストーリーは太宰の生き方通りで、ざわざわさせられる。美しい映像により現代の不倫をも美徳化させている。
このような男女の心情にはもっともっと激しいドロドロしたものがあるはずなのに、妻の元に還っていく彼は愛おしく見えるのだろう。
圧巻のビジュアル!
これは小栗旬の宝やで〜〜!!!妻と斜陽の女と最後に心中した女の三人を軸に描くのがエロスかつ退廃的かつ破滅的でたまらんな。まあ濡れ場は女優のOKライン分かり易すぎてどうなんやとは思ったけど…。太宰、塵は塵に灰は灰に、クズはクズにって感じ。でも本当にやべーーのは女よって話かも知れない。とみえやべーーーーー。
蜷川実花作品にはやはり藤原竜也
文学史や太宰治や道徳感や倫理観や、そういうモノを探り語る作品でならないので、これはこれで、なかなか面白く、蜷川実花さんの作品はイロモノと思って見るのだけど
やはり映像色彩カタチが美しいなと思いそれだけでも満足感ある。
蜷川実花作品だけに、坂口安吾として藤原竜也が登場するとなんかグッと画面全体に安心感のようなおさまりのよさがある。そう来たかって感じ。面白いな。
三島、太宰、坂口と個性ある「文豪」たち面白く描き邂逅させ、女性たちもそれぞれに価値観貫いて生死のこと、自分の命から子どもの命まで自分ごととしている。スクリーンの中男性たちは自分を安全なところにおいて揶揄したり本当はとことん死にたくない太宰、三島だけは壮絶に死ぬとみんな知ってるから高良健吾はおとくなお役目だった。
めくじら立てずに楽しむ、楽しめた作品。
映像美は美しい
内容はイマイチ退屈。
宮沢りえ 上手いね!
他のキャストはせっかくのキャストなのに残念の感じがしたのは監督の影響かな。
太宰治の影の部分なくただの女に言い寄られる女好きで作品書きたいだけの 死だとか言いながらも生にしがみつく二日の男性にしか感じない残念さ。
途中眠たくもなる。
史実に基づく傑作な結末
映画館で観た衝撃が忘れられず、2回目の鑑賞です。一つ一つのシーン、どこを切り取っても美しく、その瞬間ごとがアートだと感じられます。また、キャスティングも目を疑ってしまうほどの豪華な顔ぶれ。ほかの作品であれば各々が主役級を張るであろう俳優陣がとても魅せる演技をしている。人間の喜怒哀楽、その人が持つ死生観、生き様がリアルに描かれ、引き込まれる。これらは、さすが蜷川実花監督作品としか言いようがなかった。
また、何よりも素晴らしいのはそのエンディング。史実に基づきながらも、映画のストーリーに乗せて傑作の終わり方を迎えている。
史実を知る人は「本当にこうだったのかもしれないな」と思わされるに違いない。史実をまだ知らない人は鑑賞後に調べてみると良いかもしれない。
史実の中に埋もれた太宰治の心音は、どのようだったのだろうかと、映画を観終えた後も考えさせられてしまう、この思考の広がりが心地良く、この映画の余韻に浸っていたい。
必ずまた観ます。素晴らしかったです。
オチ以外は悪かった印象、手を伸ばして映像を取る必要はあるか?
描写の過激さからR15+の指定を映倫からいただいた本作。小説ではなく、書き上げる前後の太宰治を描く。大胆に描くと見せかけて、意外と順々に進むので、前半はダルい。
ストーリーの核は、なんといっても"文狂"太宰治。弱さや心の闇を垣間見えつつ、3人の女に別の顔を見せる。小説に落とし込みながら、スキャンダラスでストンと落とすオチは見事。テンポは今一つだったが。
蜷川実花だけに芸術的な画力もあるのでまあまあ面白いが、評価するまでもない印象。映画撮らなくてもいいんじゃない?
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