劇場公開日 2019年9月13日

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人間失格 太宰治と3人の女たちのレビュー・感想・評価

全286件中、201~220件目を表示

2.0音楽、色使い、カメラ回し、蜷川ワールド。 女から見た太宰の生き様。...

2019年9月19日
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鑑賞方法:映画館

音楽、色使い、カメラ回し、蜷川ワールド。
女から見た太宰の生き様。
太宰の文豪としての凄さ、小説の中身などの描写はなくただただ、イケメンでおもてになる。
3人の女性たちがなぜ太宰に惹かれたのかが、あまり伝わらなかった。
そして3人の女優の濡れ場の見せ具合がそれぞれでどういう契約だったのか気になってしまった。笑

吐血のシーンはちょっと気持ち悪い…
太宰って左利きだったんだーと思ったけど小栗が左利きなだけらしい。
愛されない妻より恋される愛人ねー。

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cenriv

0.5ファンの神経を逆撫でする映画の存在価値とは?

2019年9月19日
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鑑賞方法:映画館

私は 20 代で太宰を読み始め、中毒のようになってほぼ全作品を読了し、一部は英訳されたものまで読み、三鷹の墓地と金木の生家にそれぞれ2度ずつ行ったことがある。それなりのファンだと自認している。その私から見て、この映画は、これまでのどの映像化された太宰像にも全く及ばなかったと言わざるを得ない。映像、脚本、演出のどれを取っても監督の自己満足の域を出ず、到底ファンの鑑賞に堪えるものではないのが残念であった。

画面に様々な原色のものを散らかすという手法は、この監督の好みだそうだが、太宰の雰囲気には全く合っていなかった。話は太宰の破滅的な日常生活や女癖の悪さの描写ばかりに終始し、太宰の文学のどこに人々が惹かれるのかといった描写が皆無で、ただ爆発的な売れ行きやら熱狂的なファンの存在というもので匂わせているだけである。性愛のシーンばかりやたら強調され、この映画を見る限り、太宰という作家は、ただの自堕落で思い上がった生き方を、恋と革命とか他人の言葉で飾っているだけの鼻持ちならない人間という印象しか与えられていない。ダメなところばかりこれでもかと見せつけて、では何故未だに作品が愛されているのかということが一切描かれていないのである。片手落ちというより、ここまでひたすら太宰を叩くだけの映画に、見る価値があるのかという点が非常に疑問である。

同時に3人の女性を愛したからダメだというつもりならば、日本の法律では、婚姻届を出せる相手は一人しか許されないが、内縁関係は禁止されておらず、婚外子にも相続権が認められているのであるから、太宰は何一つ違法行為を働いていないのであるし、平安時代の男性の通い婚やイスラム世界の一夫多妻制では、手続きさえちゃんと行えばごく普通の生活をしているに過ぎないのである。

役者は、まず主役の小栗旬が完全にミスキャストであった。太宰に見える瞬間が一つもなく、前髪を垂らしただらしない姿は見るに耐えなかった。好きでもないのに耳に残ってしまう音楽のことを指すイヤーワームという言葉があるが、この小栗の姿は、いわばアイワームとでも言うべきで、これから暫くこの姿が頭に残ってしまうのかと思うと、鑑賞したことを後悔したくなるほどである。前髪は乱れているのに、後頭部はきちんと整えられているというのがまた間抜けに思える。太宰にキャスティングするなら伊勢谷友介あたりをお願いしたかった。

一方、女優3人はそれぞれ非常に魅力的に描かれていたと思うが、女性監督の感性なのか、あまり色っぽくは感じなかった。非常に執着が感じられる性愛のシーンも、こんなんじゃないだろという違和感ばかりが鼻についた。おまけに、それぞれの女優がどこまでなら許せるかというのをどのように主張したのかがミエミエであり、その枠の中でしか撮れていないというところも不甲斐ないように思えた。3人の女優の中では、二階堂ふみが最も好演していたように思った。

音楽は、終始耳障りなだけで、あんなものなら一切ない方が良かったように思えた。エンドタイトルの歌に至っては、場違い感が甚だしく、見終わったこちらの不満だらけの心境を逆撫でしてくれたので、非常に腹が立った。音楽的センスも、この監督は全く持ち合わせていないようだ。

演出上も文句を言いたいことは山ほどある。肝心な入水のシーンを描かず、全くの肩透かしであったし、その直前を思わせるシーンは豪雨の中であったはずなのに雨が全く降っていない。太宰のシンボルと言うべき二重回し(インバネスコート)はやたら丈が短くてカッコ悪いし、右利きの太宰を左利きの小栗が演じるからといって左手で文字を書くのを見せてしまっては誤解を生むばかりである。文字を描く手は別撮りにすればいいだけの話ではないか。路上で野垂死にしそうになるシーンを花まで散らせて延々と撮る必要がどこにあったのか、など、不可解な点はいくらでも挙げられる。映画監督に求められている仕事を何もしていないのであるから、この人は監督失格と言うべきで、私は今後この人の映画を見るつもりはない。最近太宰を読み始めているウチの娘が興味を持っているようだったが、こんな映画を一緒に見てしまうところだったのかとゾッとした。
(映像1+脚本0+役者1+音楽0+演出0)×4= 8 点。

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アラ古希

3.5なるほど

2019年9月18日
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容姿がよくて、作家としての才能があるから、3人のよさ気な女性に愛されたのかも。人生にはお金も必要だとは思うけど、女性たちはいい面も悪い面も全部含んで太宰の人間に惚れてたんだろうね。私のような凡人にはとても真似ができない生きざまを見せてもらいました。

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マイシティ

3.0小栗旬のファン

2019年9月18日
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太宰治のファンではありません。
知識も代表作を知っている程度です。

面白いともつまらないとも思いませんでしたが、
演技は本当に良かったです。

ただ、それぞれの人物について
とても興味を持ちました。
太宰治の作品を読み直し、
3人の女性について調べたいと思います。

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mmm

3.0太宰治がちっとも魅力的ではない

2019年9月18日
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蜷川実花なりの解釈で良いのですが、主人公が全く魅力的ではありませんでした。
長く愛される作品を残し、女たちに憧れられた太宰は小栗旬には無理だったようです。創造の苦悩とか喜びとか作家として認められたい欲とか、蜷川さん流に描いたのでしょうが、私には太宰の内面が全然見えず、外見はそれらしく作り込んでいても存在感のない太宰治でした。
女優陣は宮沢りえを筆頭に二階堂ふみも頑張っていました。沢尻エリカもそれなりに。
小栗旬が「ニンタマ」と言う映画で(飛行機の中で見たら面白かったので何となくみた)、日本アカデミーに呼ばれないとアドリブ?で言っていたけど、まあそうかもねと思いました。

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たこ姫

4.0蜷川実花監督ならではの太宰治

2019年9月18日
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悲しい

頭の中で、食虫植物の花がずっと揺れてました。

女性がほっておかないタイプの才能のある方、のし上がっていく方のひとつの生き方が、蜷川実花監督の色使いと花の使い方と見事に合わさって表現されていたように思います。

前半のとにかく全てにおける軽薄さが後半大きな落差となって効いてきます。

全然詳しくない私でも最初小栗旬演じる太宰治に違和感を感じなかったわけではないので、好き嫌いの分かれる作品ではあるかも。

二階堂ふみの熱演も凄かったですが、宮沢りえの切ない思いの表し方が素晴らしかったです。成田凌も良かった。

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えぷりん

4.0フツーに楽しめたけど。

2019年9月18日
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怖い

小説の読者であれば許せないのかも知れませんが、太宰の小説は今まで読んだことがなかったのが幸いして、余計な先入観なしで観れたのが良かったのかも。
自分が見たい見たくないで判断する事をオススメします!

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O†R

4.0そんなに悪くなかったけどな…

2019年9月18日
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太宰治を知らない者としては、良くできた映画だと思った。
ストーリーもわかりやすいし、時々面白い演出もあり楽しめた。
太宰治を大好きで、事実等 求める方は
あまりご覧にならないほうが良いかもしれません。
小栗旬は適役。
宮沢りえが年上に見えすぎて多少の違和感あったけど、ラストシーンはとても良かった。
太宰治が読みたくなった。

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ふゆる

3.5かなり前の試写会で鑑賞。 太宰のダメっぷりが描かれた作品。フィクシ...

2019年9月18日
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鑑賞方法:試写会

かなり前の試写会で鑑賞。
太宰のダメっぷりが描かれた作品。フィクション半分(もしかしたらそれ以上かも)。
作品の切り口が私にとっては新鮮でおもしろかった。
蜷川さん独特の色合いで、それぞれの心理が現れた色表現。
俳優陣のなりきり度がとっても良い。服や髪形のハイカラだけでもみててたのしい。

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a0

2.5太宰治が好きになる映画in蜷川実花世界

2019年9月18日
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個人的に蜷川実花の色使いが好きです
からの、上記感想。

あぁ、そーゆー悪い男に女って惹かれるよね、
ワカリマス
な、作品でした。

悪いからこそ魅力的。

また、
弱いからこそ醜く、結果、輝く。
それぞれに。

人生生きてれば嫌なこともあるよね、
ここまで波乱万丈、支離滅裂じゃなくても。

それって
現代では時間が経てばただの
「黒歴史」でおわるのかもだけど。

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kyaroline

4.0あまり期待してなかったけど…

2019年9月18日
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鑑賞方法:映画館

蜷川実花の映画は全部観たけど、ヘルタースケルターで感動してたのに前作のDinerが本当に面白くなかったから、ちょっと不安だったけど良かった。

太宰治の長男がダウン症だったとは知ってたけど、本当のダウン症の子供を役に起用するとは思わなかったからびっくり。そういうのも含めて賛否両論あるかもしれないけど、保身の為に起用しない監督よりは全然良い。

蜷川実花は大人の汚い欲とか、女の強さや怖さを前面に押し出す演出とか、何より女優の魅せ方が本当に上手。
宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみの美貌に引き込まれた。

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しづを

4.0綺麗な映画

2019年9月18日
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鑑賞方法:映画館

知的

太宰治を主人公にした蜷川実花作品 映像は花が一杯の独特の美しい映像 ストーリーは天才作家と彼に吸い寄せられる女たち 各々個性的だが男女太宰治を主人公にした蜷川実花作品 映像は花が一杯の独特の美しい映像 ストーリーは天才作家と彼に吸い寄せられる女たち 各々個性的だが男女関係に理屈は利かない 普通一般的な人は許せなくても、当人が良いならそれでいい関係に理屈は利かない 普通一般的な人は許せなくても、当人が良いならそれでいい

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daikokumai

4.0二階堂ふみは素晴らしい

2019年9月18日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

 鑑賞前に「人間失格」と「斜陽」を読んでおいてよかったと思う。いずれの作品も不明なことは不明のまま物語が進む。現実との整合性や科学的な根拠などを調べることなく、作家は自在に言葉を紡ぐ。科学や現実よりも自意識が大事なのだ。特に「人間失格」では、大いなる自意識が主人公を苛み、自棄的な行動へと追いやる。
 20世紀を代表するイギリスの詩人ウィスタン・ヒュー・オーデンは「小説家」という詩の中で次のように書いている。

詩人たちは軽騎兵のように突進するが、
彼は子供くさい天分を惜しげもなく振り落し、
平凡、老拙の道をひとりで歩まねばならぬ、
誰も振り向いてくれない者にならねばならぬ。
(深瀬基寛訳)

 映画の太宰治はオーデンの詩のように、意外に普通の人間である。小説家だから自意識は強いほうだし、小説の中の主人公たちはいずれも否定しているが、世のパラダイムに対するルサンチマンもあるだろう。世間に何の借りがある、おとなしく従ってたまるか、だいたい世間なんてそこらへんにいる人間のことじゃないか、という思いがあるに違いない。そういう弱さの中の強さみたいなものが作家を支え、作品に向かわせた。
 映画では、高良健吾が演じる三島由紀夫に世間を代表させる。三島はパラダイムを自分で主導して国家を自分の考えるあるべき姿に導こうとした人で、太宰とは対極にある存在だ。世間に背を向けて書きたいものを書き、生きたいように生きる太宰が許せなかったのだろう。三島が全力で太宰の生き方を否定する場面は、世間が太宰を否定することを象徴する場面である。そして太宰が笑い飛ばしたのは三島ではなく世間なのだ。
 太宰は自分に小説の才能がなければ、ただの落伍者であることを自覚していた。その虚無的な感じが女性に何らかのアピールをする。「人間失格」の主人公と同じように次から次に女性にモテるのだ。そして生活力も経済力もない太宰は、女性に頼って生きる。まさに太宰は女性に支えられて作品を紡いだ作家なのである。映画の副題はその辺を表現していてなかなかいい。

 二階堂ふみは素晴らしい。初対面の太宰から手を握られ、激しいキスをされて、それだけで身も心も溶けるような恋に落ちてしまう女というものの弱さと、すべてを捨てて太宰を守ろうとする強さの両方を表現する。女は弱い、そして女は強い。山崎富栄はそれを地で行くような女性で、この難しい役を二階堂ふみは演じているふうでもなく演じてみせた。
 宮沢りえの美知子夫人はもう少し若い女優のほうがよかった。他の若い女性たちとのバランスが悪くて、どうしてこの人をキャスティングしたのかわからない。演技は悪くなかったが、肉感に欠ける。
 沢尻エリカだけが作品の雰囲気から浮いていた。この人のキャスティングもやや疑問。実際の太田静子はもう少し奥行きのある女性だったと思う。
 小栗旬は偉い。相手役の如何に関わらず、太宰という稀有の才能を演じきった。主人公は酒に溺れ女に溺れ、のべつ幕なしにタバコを吸う生活をしているが、どこか自分を鳥瞰しているようなところがあり、決して声を荒らげたり暴力を振るったりすることがない。妻の美知子が結婚前に太宰の小説を読んで「自分で自分をついばんでいるようだ」と感じたように、太宰は自分を突き放して生きる。現実は人まかせ、女まかせなのだ。

 太宰が小説を書けたのは、荒れた生活とはあまり関係がない。それは彼の才能であり、小説はどこまでも小説家の想像力によるものだ。作家は作品によってのみ評価されるべきで、川端康成が太宰の私生活を批判したのは川端の狭量と嫉妬のなせるわざだと思う。世間のパラダイムと自分の存在の乖離に悩む太宰にとって、薬に浸ることも酒を飲むことも女に溺れることも小説を書くことも皆同じことである。書かずにいられないから作家になった。でなければただのヤク中でありアル中である。弱い人が自分の弱さをさらけ出すのは勇気のいることだ。とてもシラフでいられない。
 本作品は演出がやや過剰なところも散見されたが、小栗旬と二階堂ふみが作品の支柱となって、太宰治という作家の人となりを存分に表現した傑作だと思う。

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耶馬英彦

5.0面白かったけど真剣なファンは怒るかも。まあ15禁の時点で内容はお察しですね(笑)。

2019年9月18日
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面白かったと言ったら「どういう神経してるの?」と怒られてしまいそうだが、確かに太宰ファンは怒る描き方ですね(笑)。私は特にファンでもないので面白く観賞しましたが。今の時代に文学の高尚さを説くでもなく、生き方を肯定するでもなく、バランスが良くかつ面白い切り口だったと思います。たぶん太宰のだらしなさは事実で奥さんがだいぶ泣いたことも事実だと思います(笑)。でも、才能ある男の生き様は格好良くも映りました(本人は辛かったかもしれない)。私も作品に出てきたタイトルを読んでみようかな。

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ひぃ

5.0演者の表情だけで汲み取る心情などもあり、それを感じ取れるととても揺...

2019年9月17日
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笑える

興奮

演者の表情だけで汲み取る心情などもあり、それを感じ取れるととても揺さぶられる凄い映画、感じ取れないとここのボロクソレビューなことに。
たまに強すぎるいつもの蜷川節が出るもののかなり見やすく、ラストシーンの一瞬の意味がわからなかったのと、時たまの蜷川節以外は演者も物語も世界観も最高だった

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an

4.0少女漫画の世界

2019年9月17日
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酷い素人レビューがあったのであまり期待しないで見てみたが、結構良くできていたのでホッとした、やはり素人レビューなど頼りにしてはいけないと感じた。太宰治が題材だがほとんどが創作で所々に史実を織り込んで再構築されている、太宰が素人の手紙をそのまま頂いたというエピソードも織り込まれていた。映像は美しく背景に花がはめ込まれるのはまるで映画全体が少女漫画の世界のようであった、日本文化の半分にあたる少女漫画を理解できない人がアレルギーを起こしているのかな、豪華俳優陣の登場だけでも見る価値有りだと思うのだが。

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kohei1813

可もなく不可もなく

2019年9月17日
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想像したとおりの映像美。本来ならシリアスでダークな内容を華やかに演出するあたりはさすが。
ただ逆にシリアスなのか、コミカルなのか、官能美なのかがはっきりしない。
そして太宰と女性達のどちらにクローズアップするのかもハンパ。
太宰の苦悩はどこにあるのかは語られずただのダメ男。女性達のキャラも女優陣の演技力に救われているだけ。
ただ観ている間は不快でしかなかったが、終わった後にじわじわと余韻が…この感覚は?と考えたら、かつて「人間失格」を読んだ後と同じだと気づいた。
そういう意味では太宰感をうまく出したということか。もしも太宰ワールドを出し切った映画なら吐き気がしたかもしれなかったがあるいまく中和してくれた演出かもしれない。
中和した分、可もなく不可もなく。

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たけ

3.0こんな人だったの!

2019年9月17日
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鑑賞方法:映画館

太宰治という作家がこんなダメ男と知りませんでした。素晴らしい天才と思っていたので、ビックリです。自分で体験してみないと小説が書けない人だったのでしょうか。心中というけれど殺人犯のように思いました。ほぼ史実だそうですが、描き方によって私には太宰治が悪い人になりました。

映画に関しては、この監督さんの前作を観て、予想通りでした。好きな俳優さんが出演しているので鑑賞しましたが、内容と描き方が私にはいまいちで、俳優女優さんの良さがわからなくなっていると感じました。私が違和感を特に感じたところは、アップされた顔の映像が長すぎ、濡れ場が長すぎで下品、花が混じる映像が奇妙。良いところは、すべての家のセット(実在かわからないけど)が時代を表していて、しかも安っぽくなくて良かったです。

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よっしーな

0.5え?

2019年9月17日
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あんなよくわからない映画は人生で初めてでした。
台詞も何が言いたいのか伝えたいのか全くもって分からないし、台詞以外にもよくわからない場面ばかりでした?
途中退出したかったが、1400円も払っているという事を思い最後まで観ましたが終わった瞬間すぐ帰りました。見ていてとてもムカムカしてきました。まだ終わらないかなってずっと思ってました。もうこの監督の映画は観ません。
金と時間返せ

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mo

3.0確かに賛否が分かれる作品

2019年9月17日
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蜷川ワールドは好きだけど、もう少し何かが欲しかった。
その何かを説明できるわけでもないので、批判する資格もないのだけれど…。

確かにキャスティングは完璧だし、世界観も素敵。
となると物語の中身なのだろうか…。

3人の女性の展開を描くので精一杯な感じもした。
一人減ったらもっと深くまで掘れたのだろうか?

予告の動画がすごい好きでした。
「大丈夫、君は僕が好きだよ」は小栗旬さんしか言えないセリフであることは間違いないかな笑

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あさ
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