人間失格 太宰治と3人の女たちのレビュー・感想・評価
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3人の女目線で
蜷川実花ワールド
赤が基調が多い人ですが太宰に選んだのは
スモーキーブルーで
時代背景を尊重しながらの美しい映像は◎
でもなんだかストーリーが、
太宰の執筆に不可欠だった3人の女性との関係をメインに描いてるんだけどもどれも表面的でつまらない
と思っていたら後半から
正妻、宮沢りえの愛と悲しみあたりから引き込まれました。
要するにこれは太宰が主役ではなくて
3人の女性の1人の男への愛し方にフォーカスしたら
もっと面白かったのではないでしょうか
見合いで出会い
彼の才能に惚れ込み、その為なら家を捨てて壊しても構わないという ヴィヨンの妻 正妻 美知子
とにかく彼の遺伝子と、愛された証拠の作品が欲しい
愛人 斜陽の人 静子
メンヘラ気質で太宰にどっぷりハマり
彼と共に死ぬ事に最大の喜びを見出す
第二の愛人 人間失格 富栄
この3作がわずか2年で発表されたかと思うと
生き急いだ太宰。
そう思うともっと面白い脚本があったのではと思うと少し残念。
二階堂ふみは好きな女優だけど
役柄にミスマッチだと思いました。
ちょい役の壇蜜くらいのほうが
メンヘラ愛人に合ってたのでは??
正直この映画で何を伝えたかったのか分からなかった。 それは監督や脚...
正直この映画で何を伝えたかったのか分からなかった。
それは監督や脚本家の表現力が無いのか、僕の理解力が無いのかはわからないが、太宰治の人生を表すには少し雑な気もした。
途中までは僕の好きな雰囲気の映画で、話の流れもスムーズで俳優の方々の演技も素晴らしかったのだが、最後の場面。太宰治が雪に倒れるシーン。なんだあれは。
映像美を魅せたいのでしょうか。僕には理解できない。
映像がすごく良かったです。
太宰治のことはあまり知らなかったのですが、予告に惹かれて映画館へ観に行きました!
映像と音楽がとても良かったです。
小栗旬の醸し出す雰囲気にとても惹かれました。
二階堂ふみさんが今までのイメージとは異なったキャラでとても意外でしたがよかったです。
内容は濃いようで薄いかなと言うイメージですが、
最後の終わり方は好きです!
音楽がすごくいい
予告編の小栗旬がかっこよすぎて見に行った。
予想を裏切る程いい作品だった。主人公の小栗旬があまりにもクズだったが、そこも良かった。本当に小栗旬は多彩な演者だと思った。二階堂ふみの乳首が見えていたり、濡場が多々あったり、その他諸々宜しくない描写はあったが、演出が蜷川実花さんなのでとても美しく、そこも楽しむべきだ。太宰治が人間失格を書き上げるシーンは映像音楽共に素晴らしく、映画史に残る名シーンと言っても過言ではないだろう。
ラストの実は生きてましたっていうオチはよくあるが、小栗旬だったので全てがかっこよく、美しかった。3人の女の演技、サイドキャラのセリフの緩急、藤原竜也のクセ、キャストの豪華さはどの映画にも引けを取らないだろう。
色使いが美しい。小栗旬が太宰治というイメージに合わないけど、場面、...
色使いが美しい。小栗旬が太宰治というイメージに合わないけど、場面、場面の景色や色使いを楽しんで見る。
Trailerで充分
くそつまんなかった。
色彩の使い方はさすがだし、映える俳優さんばかりですごく綺麗だったけど、話は間延びしてなんか延々とぐだぐだしていていました。それでも惹きつける映画ってあると思うけど、これは全くダメで、本当に退屈に感じた。途中から音を小さくして流し見ました。
Trailerだとすごく素敵な映画に見えたんだけどな。2時間はきつかった。
ゔーん。
太宰治も、蜷川監督にも特に思い入れはないけど、蜷川監督のワールドが嫌いな訳でもないけど、もっと狂った蜷川実花ワールドな映画を期待してたかなー。役者の演技が凄い良かったので、何となく微妙・・・、うまく言えないけど。
耽美的な作品だけど
作品としての評価は非常に良いです。陰鬱の中にユーモアが含まれ子気味良いテンポで進んでいきます。太宰治について詳しくなくても、そういった類の邦画を求める方には評価されるべき作品だと思います。しかし、太宰治の生き様として鑑賞した場合、演出上事実と逸れる部分があるとはいえ、自害の場面だけは許せませんでした。流れに任せて仕方なく、女に無理強いされ、最期に未練がましく、という演技は、若輩ながら太宰治の研究をする身としては抵抗がありました。とはいえ、その場面を含め小栗旬さんの演技や太宰治への現代の認識を踏まえると、非常に面白い作品でした。
違う
まるで違う。
これは、監督の趣味嗜好によっておかしな方向に色付けされた間違えた映画。
これを人間失格なんて題名で、太宰治の作品の映画化なんて、ふざけている。
腹が立つ。
こんな生ぬるい話ではない。
第一声が、あ〜死ぬかと思った。なんて抜かす太宰治なんてありえない。
なぜこんな映画が生まれてしまったのか。
安っぽい。
ぽいだけで、なんの中身もない
しょうもない映画
これは人間失格ではない
大嫌いなんだけど、何だか見ちゃう?!
蜷川実花監督が大嫌いなんだけど?
何か・・
さくらんもヘルタースケルターも、見ちゃうし?そんなに嫌いではなかったり?
作者と作品てのは、同一視?されなくても良いだろうしね?
御存知、太宰治の物語。
大正から昭和の文豪てのは、当然読み込んでる方が多い訳で?
書籍を読み込んでる方々が、本作を否定するお気持ちは良く分かります。
俺はそんなに太宰治にハマって無いので、まぁアレですが。
竹久夢二の世界観?色彩や堕落やセックスや・・
蜷川実花監督作品はそんなのがてんこ盛り。
勿論、本作もそんなのがてんこ盛り(=´∀`)人(´∀`=)
ーーー
少女漫画のヒロインを実写化すると?土屋太鳳さんばかりになり。
ヒロインの相手役は?今は山崎賢人君?少し前は小栗旬君。
女性が好みそうな画柄?
女性が好みそうな生花を散りばめ?
女性が好みそうな小栗君が物憂げに立ち回り?
女性が好みそうな(一昔前の抱かれたい男ランキング云々な)男優さんらが脇を固め?
女性が好みそうな(目標とする様な)女優さんらが準主役となる。
女性は、目でなく耳(や鼻)で恋をする、と良く言うが?インスタグラムを好み。
男性は、目で恋をすると言うが?今でもラジオを楽しみツイッターを好む。
女性が絶賛し、男性が少し引き気味になる。
・・本作、上手く言えませんが、まぁそんな感じです。はい。
蜷川実花監督、好きでは無いけど、結果は認めざるを得ない、と。
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溢れる色彩?輝き?が流石度】☆⑤
やっぱ小栗君はカッコいい度】☆⑤
二階堂ふみさんのエロいの好き度】☆⑤
登場人物、みんなメンヘラ!
これ、ある程度→実話!てのが、また凄い!
上手くまとめきらない、解散!!!
評価しにくいな
これは、評価の難しい映画ね。
ストーリーは、スキャンダラスな史実をベースにしてることもあり、興味深くはある。
(手離しに「おもしろい」とまでは言えない)
ただ、どうも「過剰演出かな?」という場面が多々あって、疲れるのも事実かな。
蜷川監督の作品は、ちょっと引いちゃうのよね。
個人的に。
でも、役者さん達の演技は、メチャクチャに上手い。
主要キャストのみならず、脇役も上手い。
特に、宮沢りえと二階堂ふみの演技は、凄かった。
次点で、小栗旬と沢尻エリカかな。
それぞれが、押し引きのある演技をしていて、とても感情が立体的だった。
これだけのキャストを揃えたんだもの。
もっとおもしろくできた気がするな。
映像が美しい。
ストーリーは太宰の生き方通りで、ざわざわさせられる。美しい映像により現代の不倫をも美徳化させている。
このような男女の心情にはもっともっと激しいドロドロしたものがあるはずなのに、妻の元に還っていく彼は愛おしく見えるのだろう。
圧巻のビジュアル!
これは小栗旬の宝やで〜〜!!!妻と斜陽の女と最後に心中した女の三人を軸に描くのがエロスかつ退廃的かつ破滅的でたまらんな。まあ濡れ場は女優のOKライン分かり易すぎてどうなんやとは思ったけど…。太宰、塵は塵に灰は灰に、クズはクズにって感じ。でも本当にやべーーのは女よって話かも知れない。とみえやべーーーーー。
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