人間失格 太宰治と3人の女たちのレビュー・感想・評価
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太宰治が好きになる映画in蜷川実花世界
個人的に蜷川実花の色使いが好きです
からの、上記感想。
あぁ、そーゆー悪い男に女って惹かれるよね、
ワカリマス
な、作品でした。
悪いからこそ魅力的。
また、
弱いからこそ醜く、結果、輝く。
それぞれに。
人生生きてれば嫌なこともあるよね、
ここまで波乱万丈、支離滅裂じゃなくても。
それって
現代では時間が経てばただの
「黒歴史」でおわるのかもだけど。
あまり期待してなかったけど…
蜷川実花の映画は全部観たけど、ヘルタースケルターで感動してたのに前作のDinerが本当に面白くなかったから、ちょっと不安だったけど良かった。
太宰治の長男がダウン症だったとは知ってたけど、本当のダウン症の子供を役に起用するとは思わなかったからびっくり。そういうのも含めて賛否両論あるかもしれないけど、保身の為に起用しない監督よりは全然良い。
蜷川実花は大人の汚い欲とか、女の強さや怖さを前面に押し出す演出とか、何より女優の魅せ方が本当に上手。
宮沢りえ、沢尻エリカ、二階堂ふみの美貌に引き込まれた。
綺麗な映画
太宰治を主人公にした蜷川実花作品 映像は花が一杯の独特の美しい映像 ストーリーは天才作家と彼に吸い寄せられる女たち 各々個性的だが男女太宰治を主人公にした蜷川実花作品 映像は花が一杯の独特の美しい映像 ストーリーは天才作家と彼に吸い寄せられる女たち 各々個性的だが男女関係に理屈は利かない 普通一般的な人は許せなくても、当人が良いならそれでいい関係に理屈は利かない 普通一般的な人は許せなくても、当人が良いならそれでいい
二階堂ふみは素晴らしい
鑑賞前に「人間失格」と「斜陽」を読んでおいてよかったと思う。いずれの作品も不明なことは不明のまま物語が進む。現実との整合性や科学的な根拠などを調べることなく、作家は自在に言葉を紡ぐ。科学や現実よりも自意識が大事なのだ。特に「人間失格」では、大いなる自意識が主人公を苛み、自棄的な行動へと追いやる。
20世紀を代表するイギリスの詩人ウィスタン・ヒュー・オーデンは「小説家」という詩の中で次のように書いている。
詩人たちは軽騎兵のように突進するが、
彼は子供くさい天分を惜しげもなく振り落し、
平凡、老拙の道をひとりで歩まねばならぬ、
誰も振り向いてくれない者にならねばならぬ。
(深瀬基寛訳)
映画の太宰治はオーデンの詩のように、意外に普通の人間である。小説家だから自意識は強いほうだし、小説の中の主人公たちはいずれも否定しているが、世のパラダイムに対するルサンチマンもあるだろう。世間に何の借りがある、おとなしく従ってたまるか、だいたい世間なんてそこらへんにいる人間のことじゃないか、という思いがあるに違いない。そういう弱さの中の強さみたいなものが作家を支え、作品に向かわせた。
映画では、高良健吾が演じる三島由紀夫に世間を代表させる。三島はパラダイムを自分で主導して国家を自分の考えるあるべき姿に導こうとした人で、太宰とは対極にある存在だ。世間に背を向けて書きたいものを書き、生きたいように生きる太宰が許せなかったのだろう。三島が全力で太宰の生き方を否定する場面は、世間が太宰を否定することを象徴する場面である。そして太宰が笑い飛ばしたのは三島ではなく世間なのだ。
太宰は自分に小説の才能がなければ、ただの落伍者であることを自覚していた。その虚無的な感じが女性に何らかのアピールをする。「人間失格」の主人公と同じように次から次に女性にモテるのだ。そして生活力も経済力もない太宰は、女性に頼って生きる。まさに太宰は女性に支えられて作品を紡いだ作家なのである。映画の副題はその辺を表現していてなかなかいい。
二階堂ふみは素晴らしい。初対面の太宰から手を握られ、激しいキスをされて、それだけで身も心も溶けるような恋に落ちてしまう女というものの弱さと、すべてを捨てて太宰を守ろうとする強さの両方を表現する。女は弱い、そして女は強い。山崎富栄はそれを地で行くような女性で、この難しい役を二階堂ふみは演じているふうでもなく演じてみせた。
宮沢りえの美知子夫人はもう少し若い女優のほうがよかった。他の若い女性たちとのバランスが悪くて、どうしてこの人をキャスティングしたのかわからない。演技は悪くなかったが、肉感に欠ける。
沢尻エリカだけが作品の雰囲気から浮いていた。この人のキャスティングもやや疑問。実際の太田静子はもう少し奥行きのある女性だったと思う。
小栗旬は偉い。相手役の如何に関わらず、太宰という稀有の才能を演じきった。主人公は酒に溺れ女に溺れ、のべつ幕なしにタバコを吸う生活をしているが、どこか自分を鳥瞰しているようなところがあり、決して声を荒らげたり暴力を振るったりすることがない。妻の美知子が結婚前に太宰の小説を読んで「自分で自分をついばんでいるようだ」と感じたように、太宰は自分を突き放して生きる。現実は人まかせ、女まかせなのだ。
太宰が小説を書けたのは、荒れた生活とはあまり関係がない。それは彼の才能であり、小説はどこまでも小説家の想像力によるものだ。作家は作品によってのみ評価されるべきで、川端康成が太宰の私生活を批判したのは川端の狭量と嫉妬のなせるわざだと思う。世間のパラダイムと自分の存在の乖離に悩む太宰にとって、薬に浸ることも酒を飲むことも女に溺れることも小説を書くことも皆同じことである。書かずにいられないから作家になった。でなければただのヤク中でありアル中である。弱い人が自分の弱さをさらけ出すのは勇気のいることだ。とてもシラフでいられない。
本作品は演出がやや過剰なところも散見されたが、小栗旬と二階堂ふみが作品の支柱となって、太宰治という作家の人となりを存分に表現した傑作だと思う。
面白かったけど真剣なファンは怒るかも。まあ15禁の時点で内容はお察しですね(笑)。
面白かったと言ったら「どういう神経してるの?」と怒られてしまいそうだが、確かに太宰ファンは怒る描き方ですね(笑)。私は特にファンでもないので面白く観賞しましたが。今の時代に文学の高尚さを説くでもなく、生き方を肯定するでもなく、バランスが良くかつ面白い切り口だったと思います。たぶん太宰のだらしなさは事実で奥さんがだいぶ泣いたことも事実だと思います(笑)。でも、才能ある男の生き様は格好良くも映りました(本人は辛かったかもしれない)。私も作品に出てきたタイトルを読んでみようかな。
ダメ男堪能
最期、富栄の言いなりになる所なんか
本当に最低男だわ
それに比べて美和子の何とも清々しい姿が素敵
小栗旬さんのダメ男っぷりはとても絵になっていて良かった
夜中に帰宅して美和子の気を引こうとあれやこれやと頑張っちゃって...奥さんの前ではスゴい駄々っ子
二階堂ふみチャンは相変わらず目いっぱいの熱演で良かった〜
感情剥き出しで野性的な役が良く似合います
宮沢りえさんは妻としての感情を押し殺して旦那の才能を引き出そうと一生懸命な感じ、凄いなぁ、と
「湯を沸かすほどの熱い愛」でもダメ夫の妻役がかっこ良かったの思い出した
全体的にストーリーはそんなに面白い作品ではありませんでしたが、太宰治を取り巻く3人の女性たちがそれぞれ素敵で綺麗に描かれてるのを見るだけでも価値ありでした
演者の表情だけで汲み取る心情などもあり、それを感じ取れるととても揺...
演者の表情だけで汲み取る心情などもあり、それを感じ取れるととても揺さぶられる凄い映画、感じ取れないとここのボロクソレビューなことに。
たまに強すぎるいつもの蜷川節が出るもののかなり見やすく、ラストシーンの一瞬の意味がわからなかったのと、時たまの蜷川節以外は演者も物語も世界観も最高だった
少女漫画の世界
酷い素人レビューがあったのであまり期待しないで見てみたが、結構良くできていたのでホッとした、やはり素人レビューなど頼りにしてはいけないと感じた。太宰治が題材だがほとんどが創作で所々に史実を織り込んで再構築されている、太宰が素人の手紙をそのまま頂いたというエピソードも織り込まれていた。映像は美しく背景に花がはめ込まれるのはまるで映画全体が少女漫画の世界のようであった、日本文化の半分にあたる少女漫画を理解できない人がアレルギーを起こしているのかな、豪華俳優陣の登場だけでも見る価値有りだと思うのだが。
作家・太宰 治 人間・津島修治
自分の身の上にフィクションを織り込む作家
見聞きしたノンフィクションに想像を織り込む作家
端的に物語の創作は二分されると思います。
「文学者・太宰治は前者である!」
と、映画的にはそう言いたいんですが
晩年期につれ、その傾向が強まった…
と、史実的にはしっくりくる気がするし
「前者でもあり後者でもある!」
と言ってしまっても差し支えないほど
私生活が混同していたから
スキャンダラスな憶測を呼んだのでしょう
…が、現実と創作が互いに影響しあっているときが
作家にとっていちばん乗っている時期だとも思えます。
そういう意味では晩年期が最も円熟味のある
〈太宰の作家としての到達点〉であり
〈修治の人間としての終着点〉でもあったという事実が
太宰が残した文学を、より一層引き立て
わたしたちを惹きつけるんでしょうね…
そして、三島由紀夫もまた私小説のような
自身の想いをカタチにした作品を残しました。
【自伝的な面を反映した作家・太宰治と三島由紀夫】
そういう時代だったからでしょうか?
そういう時代だったからでしょうね…
では別の言葉でくくってみましょう。
【自ら命を絶った作家・太宰治と三島由紀夫】
そういう時代だったからでしょうか?
いや、このふたりが《特別》な存在だったのだと
今やわたしたちの知るところだと思います。
「ぼくは太宰さんの文学が嫌いです!」
劇中でも史実でも、三島は太宰にこう言います。
「やたらと死を匂わせる弱々しい文学が!」…と。
太宰も三島も似た者同士…
そのことを、同じ匂いを、三島は感じ取り
太宰を意識しての発言だったのだろう。
わたしの思う、このふたりの違いは
我が身に美意識を求めたのが三島
我が身になりふり構わずに、他者に…
女性達に美意識を求めたのが太宰
だったのでしょう…
写真家はときとして被写体である人物の内面を
ファインダー越しに感じシャッターを切るそうです。
そんな写真家であり、映画監督でもある
蜷川実花さんならではの切り口とキャスティングは
過去作はもちろん、本作でも充分に
彼女の強味になっているし
“蜷川印”とも言うべき作品に仕上がっていましたが…
前作『ダイナー』からビビッドな色彩が
徐々に抑えられてきていると思いましたが
本作『人間失格』ではビビッドは封印にも等しい
落ち着き振り、しかしその色彩感覚を
明暗のコントラストとして表現するに至っていて
確かに“新・蜷川印”を観れた気がしました♪
でも今回、最もわたしが惹かれたのは
実花さんでも、キャスト陣でもなく
脚本を手掛けた【早船歌江子さん!】
翻訳脚本を手掛けた戯曲『お気に召すまま』を
観劇して間もなかったので、どうしても
下敷きにして映画を観てしまって…
官能的な喜劇:お気に召すまま
能動的な悲劇:人間失格 太宰治と3人の女たち
この2作品がシンクロしてしまってヤバかった!
でも実花さんファンのわたしにとっては
『ダイナー』以上、『ヘルタースケルター』以下と
冷静に本作を位置付けするだけには留めておきます。
あともう一言だけ!
劇中の最後、机に執筆に向かう起点となる
重要なシーンに言及させて!
降雪のなか、吐血してもうダメか?って所で
なぜ太宰は“万歳三唱”したのでしょうか?
三島由紀夫は自決する間際、万歳三唱しました
その史実を受けてのシーンでもあり
この時点で、死をまたひとつ乗り越えてでも
作家として『人間失格』を書かねばならぬ!
という迫真性を示していたのだと思い
わたしにとって印象的なシーンとなりました♪
可もなく不可もなく
想像したとおりの映像美。本来ならシリアスでダークな内容を華やかに演出するあたりはさすが。
ただ逆にシリアスなのか、コミカルなのか、官能美なのかがはっきりしない。
そして太宰と女性達のどちらにクローズアップするのかもハンパ。
太宰の苦悩はどこにあるのかは語られずただのダメ男。女性達のキャラも女優陣の演技力に救われているだけ。
ただ観ている間は不快でしかなかったが、終わった後にじわじわと余韻が…この感覚は?と考えたら、かつて「人間失格」を読んだ後と同じだと気づいた。
そういう意味では太宰感をうまく出したということか。もしも太宰ワールドを出し切った映画なら吐き気がしたかもしれなかったがあるいまく中和してくれた演出かもしれない。
中和した分、可もなく不可もなく。
こんな人だったの!
太宰治という作家がこんなダメ男と知りませんでした。素晴らしい天才と思っていたので、ビックリです。自分で体験してみないと小説が書けない人だったのでしょうか。心中というけれど殺人犯のように思いました。ほぼ史実だそうですが、描き方によって私には太宰治が悪い人になりました。
映画に関しては、この監督さんの前作を観て、予想通りでした。好きな俳優さんが出演しているので鑑賞しましたが、内容と描き方が私にはいまいちで、俳優女優さんの良さがわからなくなっていると感じました。私が違和感を特に感じたところは、アップされた顔の映像が長すぎ、濡れ場が長すぎで下品、花が混じる映像が奇妙。良いところは、すべての家のセット(実在かわからないけど)が時代を表していて、しかも安っぽくなくて良かったです。
え?
あんなよくわからない映画は人生で初めてでした。
台詞も何が言いたいのか伝えたいのか全くもって分からないし、台詞以外にもよくわからない場面ばかりでした?
途中退出したかったが、1400円も払っているという事を思い最後まで観ましたが終わった瞬間すぐ帰りました。見ていてとてもムカムカしてきました。まだ終わらないかなってずっと思ってました。もうこの監督の映画は観ません。
金と時間返せ
確かに賛否が分かれる作品
蜷川ワールドは好きだけど、もう少し何かが欲しかった。
その何かを説明できるわけでもないので、批判する資格もないのだけれど…。
確かにキャスティングは完璧だし、世界観も素敵。
となると物語の中身なのだろうか…。
3人の女性の展開を描くので精一杯な感じもした。
一人減ったらもっと深くまで掘れたのだろうか?
予告の動画がすごい好きでした。
「大丈夫、君は僕が好きだよ」は小栗旬さんしか言えないセリフであることは間違いないかな笑
画は綺麗だが銀魂小栗
まるで俗物の太宰治さんのお話し。色も綺麗な画面見ていて目に焼き付いたシーンとなるとモノトーンな印象の二階堂ふみさんのお乳だったかな。
太宰治というよりは銀魂のままの小栗旬さん。
たまたま一人で観たのだが、かみさんとも彼女ともみなくてよかった、って感じ。
何故、太宰を小栗旬にしたんでしょうね。 最初はまぁ見目は良いよね等...
何故、太宰を小栗旬にしたんでしょうね。
最初はまぁ見目は良いよね等と呑気に見てましたが、周りの俳優・女優陣の良さ故、演技に苛立ちすら覚えました。
本当に…もっと違う俳優さんいなかったのかなあと、残念でしかないです。
編集役の成田さんの演技は初めて観ましたがとても良かった。
二階堂ふみも本当に…素晴らしかった!あの舌足らずな喋りは彼女の演技なのか演出なのか、それだけちょっと気になりましたが。
全体的に意味不明な演出が盛り込まれていたけど、富栄が太宰とのくちづけの後に部屋に逃げ込むように帰って「ごめんなさい」とすすり泣くシーン、背景に写る窓から漏れる光が十字架のようになっているのはとても良いと思いました。
しかしまあ、くそダメな色男を小栗旬で描きたかっただけなら、題材を太宰治にしなくても良かったと思います。
史実に忠実ではあるらしいですね。
蜷川実花監督作品を初めてきちんと見ました。期待していましたが、映画としてはあまりおもしろくなかったです。蜷川実花監督作品はライティングが芸術的でそれが特徴らしいですが、淡い原色が多用されていてダリオ・アルジェントに似ていると思いました。WOWOWのドラマでもこういうライティングが多いです。地上波では派手過ぎてできない演出なのでしょう。
映画を見た後できちんと太宰治をググったところ、史実にはかなり忠実であることがわかりました。長男がダウン症だったらしいですが、子役にも実際にダウン症の子が起用されています。
このような事実に忠実な点と演出の極端な差異がこの映画の特徴かもしれません。
ストーリーでも差異が随所に出てます。不思議なくらいに太宰を過大評価し、敬愛し、愛人になろうとする女達、太宰の周りに集まり、寄ってたかって文豪扱いするステレオタイプ、それに対して太宰を一切褒めず、子育てをし、実直に家を守る妻、太宰作品を痛烈に批判する三島由紀夫ら他の作家達。どちらにも身の置きどころがなく、行ったり来たりするうちに病魔が体を蝕んでいく。最後はきちんと「死のう」と思っていないうちになんとなく流れで心中してしまったような感じ。
映画としては、テンポが悪い。1シーンが長い。エンドロールの曲が唐突で映画に合っていない。
以上、次回に期待します。
色彩は綺麗
色彩使いは蜷川実花らしく、古き良き日本とマッチしていました。
正直映画自体期待はしていませんでしたが、期待通りの作品でした。
いい俳優ばかり使っているけど、内容がないので本当に勿体ない。
女にだらしないところを描くばかりで、もう少し作家として何故愛されているかを描いて欲しかったです。
ダイナーよりはこっち。
映像良し。音楽良し。役者良し。内容は……ダイナーよりは個人的にこちらの方が好きです。太宰文学は読んだことがありませんし、思い入れもないので、1人の文学作家を描いた作品として鑑賞しました。ただ、太宰治ファンにとってはどうなんでしょう…宮沢りえがとても良かったなぁ。
史実に忠実で、真の太宰治を描いた、感動の名作
監督の作品はこれまで変なものばかりでしたので期待せずに観たのですが。
まず、内容は史実どおりで奇をてらうこと無く、真摯に丁寧に作られていて、セリフの数々も太宰治や周りの人たちが発してきた言葉ばかりです。
だから、この映画を貶している人は、太宰治や周り人の存在そのものを貶していることになる。
キャストの演技は鬼気迫り、鳥肌ものです。
小栗旬ばかりでなく、妻の宮沢りえ、愛人の沢尻エリカ、二階堂ふみ、みんなが、これまでの役者人生で最高の演技でした。
監督は黒澤明を超えたと思いました。
ここ十年で最高の名作でした。
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