影裏のレビュー・感想・評価
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綾野剛さんのエロ度がハンパ無かった。
弱みの扱い方
役者の演技はいいが…
じっくり見る必要がある
じんわりと心に染みる
家族、恋人、友達との突然の別れ。誰しもが経験した事がある又はこれからするであろう言葉では言い表せない辛い出来事が震災により何万という人々に訪れた。皆、今野のように焦燥、苛立ち、諦め、絶望、僅かな望みを胸に大切な人を探し歩いたのでしょう。もう会うことの叶わない人の面影を胸に秘め、空虚な心を抱え、それでも生きていかねばならない。
想いを少しづつ昇華させ歩んで行く新たな道。最後のさんさ踊りの音色が力強く、それでも前を向いて歩んでいくんだという人々の決意を表し応援しているかのようでした。素晴らしい作品でした!
松田龍平の眼が
ガブっといけよ!
この映画、ガブっといってもよくわからん!
実の親が、息子に学費出して、大学行ってなくて、
だまされた!もう勘当だ!
となるのはわかるけど、
しんだとしたら、やっぱり悲しいのが普通だと思うし。
ネタバレ見てわかったのは、
コンノが男か女かわからない小説だったっていう事。
これ、コンノが最初から女の子で、レズだったら、
すごく面白くなりそう。
松田に恋して、でも松田は両刀だったりして、なかなか不憫な恋になってしまったり、
課長と呼んでた同僚とは普通に男女の不倫してたのに、
自分は拒否されたとかしたら?
女の子なら、気になって最後まで探そうとするのは、
わかる気がするし。
だましの契約変更の知らせの請求書の手書き文字見て、泣くのもわかる。
あー、中味が女の子って意味なら、わかるけど、
あやのだからなー。
もし、若いスタイルの良い女優さんがやったら、
最初のシーンすごいエロいな!
誰がいいかねー?
恋したら、
綾野剛と松田龍平ですよ
コーヒーはブラック派です。
原作未読、ここに記されたあらすじ以外の予備知識無く鑑賞。
いつも以上に偏りまくりの支離滅裂抽象レビューなので要注意w
2009年夏、岩手に転勤して1ヵ月の医療品商社営業職の男と、同支社の物流課に勤める「課長」というあだ名の男が出会い交流して行く話。
2011年4月初旬、営業職の主人公の帰宅途中、同じ会社の物流課で働くおばちゃんが現れて、「課長」が死んだかもと告げるところから物語が始まり程なく2009年夏のシーンへ。以降そこから2011年4月に向けて流れて行く。
2009年夏に移りかわって初っ端、ツルツルあんよナメの白牌感をおぼえる主人公の描写から始まり、演者の影響もありの段ボール課長日浅の排他的感。
…からの突然の押し掛けに何を見せたいのか。
とりあえず裏を考えてしまいそうな不信感はあるけれど、すんなり受け入れる主人公に不穏さと不安を感じて行く。
話が色々な方向に向かっていて散らかっている様にも感じるし、収束しておらず判然としない様にも感じるけれど、山火事に石榴にニジマスに水楢等々からコーヒーにと、ところどころに散りばめられる生々しさや色や裏を伝え様とする描写。
火がどうとか屍がどうとかいう件や「その裏っ側、影の一番濃いところをみるんだよ」とかの日浅自身の暴露か吐露かというところから、それを感じる主人公の背景や人間性が感じられると、実は日浅の詳細なんかはどうでも良く、彼に対する主人公の想いがみえてきて、これはミステリーというより恋愛映画?という風になっていく。
ちなみに自分は普通のサラリーマンだし、そういうタイプではないけど、心情的には主人公より日浅の行動の方が想像はつく感じ。
個人的に感じたこの作品の軸は…片想いから発展出来なかった、ちょっと黒くてミステリアスな男に未練を感じる主人公が、自分も含めてキラキラ目で振り返った乙女な過去の恋愛武勇伝。かな。
複雑そうだけど、色々と難しく考えるより、感じたままが全てのヌメッとした作品に感じた。
多面のガラス玉のような艶美さ
前半と後半で評価が分かれた作品
前半の100分に1600円の価値あり
前半における今野と日浅の関係描写が素晴らしい
特に今野(綾野剛さん)の表情や瞳、肌質の変化で表現するのが良い
非常に繊細で美しい
綾野さんの表情の変化に心を奪われた部分が大きい
だが
後半のリズムはとにかく良くない
2時間14分にする必要がどこにあるのかという感じが否めない
原作が純文学というのもあり
そのままのボリュウム比で配置してはやはりいけない感じがする
難しいながら感覚的に共有
日本の映画らしい、映像と余韻が尾を引く。原作未読ですが、芥川賞を取ったとのことで、相応に深そう。
大友監督の表現が、洗練された和の様式美のイメージをたたえていて、作品を印象付ける。静かな日常のひとコマと、ボソっという会話。現代の話なのだけど、時代を超えた共通項みたいなものを、描いていると感じた。綾野剛主演のせいもあるのか、昨年公開の「楽園」と印象がダブった。
淡々とした展開で、冗長な感じはあるのだけど、自然の使い方が秀逸で、そのおかげで飽きは来なかった。風の音、雨の音、雷鳴、川のせせらぎ。それらが役者の演技の間を埋めて、茫漠とした物語に色を与えていた。
ストーリーは、よくよく考えると、かなりとんでもない人物(松田龍平演じる日浅)を描いているし、前半と後半の逆転劇はダイナミックではあるのだけど、ドラマチックな展開を徹底的に抑えていた。綾野剛演じる今野の、溢れても起伏に乏しい感情を軸に、自然の音だけを伴奏とした弾き語りのような作品に仕上げている。主旋律はあくまで静かで情緒深く、ところどころの人々のセリフは、あくまで添え物のような、ともすると雑音のようなパーカッションとなっている。その中でも、うろ覚えですが、タイトルになっている日浅の台詞「お前の見ているのは光のあたったほんの一部。人を見るときは裏っかわ、影の1番濃いところを見るんだよ」というところ。ここで、バチンと大きな音がした気がした。実際には音などしていないのだけど、そこがスイッチになり、その後日浅の実態が浮かび上がってくる。
とてもドラマチックな展開なのだけど、映像は盛り上げないし抑えを利かせ、ひたすら今野の混沌とした心情を追う。なかなか難しい演出ですよね。綾野節でそれに応えていて、この辺りは見所だろう。
といったところで、さて、序盤の綾野剛のサービスショットは、意味あったのだろうか。耽美的にはじめたかったのかな。
いろんな部分で、よくわからないところはあるけど、感じるところのある作品です。
誰にも裏の顔がある
日浅(松田龍平)が死んだ・・・
驚きを隠せない今野(綾野剛)
そして物語が過去へ遡り
日浅と今野の物語が始まる
誰にでも影の顔がある
どんなに親切でも明るい笑顔の中にも
人には言えない裏の影がある
日浅にも今野にもそして登場する全ての人々
私たちにも
物語は今野の孤独な平凡な単調な日々から
日浅と出会い二人の酒を飲んだり釣りをしたりと
二人の過ごす日々を坦々と描き出す
なので結論を求めて観てしまうと
わからなくてつまらない作品となってしまう
なので日浅や今野の気持ちによりそい
鑑賞すると味わい深いものになる
綾野剛の下着姿がセクシーでドキドキしてしまった
副島演じる中村倫也が美しい
初めは誰だかわからなかったが
もしやと!キャー!!と興奮しうっとりしてしまった
結局人の裏の顔なんてわかるわけがない
そういう中で私たちは生きているのだ
_φ(・_・よかったよこの映画。
綾野はLGBT演じさせたらピカイチですね、松田龍平もああいうちょっと風変わりな青年を演じさせるとピカイチ。『羊の木』で演じてたサイコパスのっぽい青年とか。
この2人の演技でこの映画の大部分が成り立っているような気がします。
松田龍平が生きていることがわかった時の綾野の演技は本当に良かった。最高ですね。
それと綾野と昔の恋人とのハグシーン、、、、凄く良かった。ジンときた。
人間関係ってのは相手のことを全部知る必要もなく知らなくてもいいこともある反面知りたいという人間の本能的なものもあり難しいものだけれど、人間の生死や存在はそれを簡単に凌駕するのでしょうね。
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