機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイのレビュー・感想・評価
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期待した以上の新作映画
ここ十年ぐらいのSF映画のなかでもかなり出来が良かったです。ガンダム見たこと無くても新作映画として楽しめると思います。とくに戦闘シーンの描き方が新しく、コクピットのUIUXや機体の描き方がとてもリアルでした。ドルビーシネマで見ましたが細部の書き込みや音の作り込みが良く、満足できました。主題歌だけ微妙でした。TM NETWORKとまでは言わないですが、もう少し洗練された曲にしてほしいです。それ以外は満足です。
続編つくられますよね。。。?
マヂか!そう来るか!!
思わず観賞後に「特典付きパンフレット」と「特典付きBlu-ray」を買って散財してしまいました。
時は「シャアの反乱」から12年の歳月が過ぎた世界が舞台となります。
主人公「ハサウェイ・ノア」
正体不明の革命家「マフティー・ナビーユ・エリン 」
謎の美少女「ギギ・アンダルシア」
そしてマフティを捕まえる為に動く軍人「ケネス・スレッグ」
と登場人物を中心に物語が進んでいきます。
「映像化不可能」と言われた「富野 由悠季」が手掛けた?執筆したガンダム作品である今作、三部作の始まりとしてはガンダム・ファンを裏切らないと思われます。
主人公の声のキャスティングが変更になり「複雑」な感情のまま観賞しましたが『これが現在の現代の最高の「ガンダム」なのだ』と横っ面をぶっ叩かれた気分にさせられエンディングのスタッフロールでは、まさかの「あの人」の名前が出ているではありませんか!
映像は「UC(ユニコーン)」の際でも「綺麗な作画」だと感じたが今回は更にその上を行きます。
自分の中で「きっとこの革命を受入れられる者がニュータイプで、受入れられない者がオールドタイプ」なのだろうな。とすら感じてしまう「宇宙世紀」の正統な続編。
劇場版では前回の「ユニコーン・ナラティブ」の興業収入を簡単に抜いてしまいそうな勢いだが、このまま「制作の方」も「観客動員数」の方も突っ走ってもらいたい。
ガンダムは「これで良いんです。」「これが良いんです。」
ハサウェイあんた人間臭いよ。
おかえりガンダム
ユニコーン超えるかも!
ギギの声が予想以上に甘かった
正当なガンダムの続きの始まり
元祖ガンダムの正当な続きの話です。
逆襲のシャアぐらい見て言った方が良いと後悔。
初めての方は
映画版のガンダム三部作
逆襲のシャア
は観てから言った方が良いかと。私はガンダム三部作は覚えていましたが、逆襲のシャアはうる覚えのまま行ってしまって後悔。
回想シーン?のようなものがあって、あっ、これ誰だっけ?どんなシーンだっけと思い出せなかった。
今までのガンダムシリーズに比べても、とても独特なアングルだったり、ピントがズレたりなど、今までと比べても、正当なアニメの進化だと思います。
また、相変わらず、善と悪という単純な対比ではなく、どちらにも正義も悪も混在する大人向けのストーリーです。
戦闘シーンもかっこいい。
特に今回は、ガンダムが暗くてよく見えない、、、焦らしがすごい。
暗くてよく見えないのは、ばばーん!とガンダム見せるため、、、かと思ったら、次回作まで御預けらしい。
ガマンするさ。
あと、澤野弘之の音楽もいい、、この点は俄然かっこよくテンポも良くなってる。
出来れば、エンディング曲も作曲して欲しかった。
エンディングの[Alexandros]は人気なんだろうけど、個人的にはイメージが違って余韻が台無しになった。
また新しい物語が始まるのか、、、という期待感が最高です。三部作、楽しみです。早く公開して欲しい。
画面が暗すぎて見えない
拝啓 ハサウェイ・ノア様
一話完結じゃ無かったのね。
逆襲のシァアの続きの様な話だからこの映画で完結なのかと勘違いしてしまった。
連続物とは思っていなかったのでちょっと展開遅いなと思ってしまったらエンドロールが…
当然原作は読んでない。
予備知識無い方が楽しめるかと思って。
本編になんの関係も無い、あえてどうでも良いことのネタバレをする。
何で未だに人がシャトルを操縦しているのか。
何で自動運転車が無いのか。
何で未だにホテルのドアがカードキーなんだ。
正直現代より遅れた未来とかもう。
他にも突っ込みどこ満載だけど本編に絡むので。
映像は良かったと思います。迫力もあったし。
今後の展開は楽しみです。
ガンダム40年の映像の進化
逆襲のシャアから12年後の宇宙世紀105年のマフティーの動乱を描く3部作の1本目。
現在の映像技術で作られた巨大兵器「モビルスーツ」の戦闘の迫力は圧巻!
全長20mを超える人型兵器が人々の頭上で戦うことで巻き起こる被害の大きさが肌で感じられます!(゚д゚;)
主人公ハサウェイが謎の少女ギギ・アンダルシア、そして敵対する連邦軍のケネス大佐と偶然にも同じ飛行機に乗り合わせ、テロ組織にハイジャックされたことから物語は始まる…。
3人の微妙な関係がこの戦いの運命を左右していく絶妙なストーリーにも興味をそそられる。
3部作の1本目だが見所は充分。
1作品目から40年の時を経て大きく進化したガンダムの映像をぜひ劇場で堪能してもらいたい。
やっとだね〜
脱富野、脱二次創作、そして新時代へ
サンライズが「閃光のハサウェイ」に込めた熱量は、脱富野、脱二次創作、そして新時代へといったところだろうか。その影響は
1,初見でもある程度のサポートで歓迎できる
2,設定ではなく世界観重視に回帰
3,今まで見たことのない先進的なガンダム作品へ
といった風に感じられた。
ガンダムには作品ごとにメッセージ性というものがあるわけだが、「閃光のハサウェイ」では映画というものに振り切っているのでかなり尖っている。それに関しては賛否が分かれそうだ。
現代においてハサウェイ並みの当事者性と主体性を持ち合わせ実行に移す人間は稀有である。そんな彼が与えられた役割を演じ切ろうと奮闘しながらも、人間らしい葛藤の中に生きる姿を現代人がどのように評価するのかは興味深い。自分は一発の閃光の間に深い深い傷を残される予感がある。三部作構成の為、予感という言葉にいているが、事実観劇後は恐怖に満たされていた。
自身の内面を常にフォーカスする邦画が多い中で、悩み傷つきながらも歯を食いしばって戦い抜くテーマで描くのは果敢な挑戦である。そしてこれが未来を見通してきたガンダムの魅力でもあった。素晴らしい作品であったことは間違いない。
さて、評価を下げる要因のうち作画の暗さと三部作構成があると聞くのでそれについてコメントを書く。
本作「閃光のハサウェイ」は現象をリアルに描く事に注力している。真夜中、実弾が空を飛び交い、街に着弾した場所から火花が起こったりというようなシーンが細かく演出されている。見え方というものが非常にリアルに検証されているしそれによる効果は凄まじい。ガンダムと言えばコロニー落としが原爆に代わる恐怖の対象として描かれていたが、本作ではMS戦が如何に恐ろしい物かを表現すると同時に市民とテロリズムのギャップを示してくれている。暗さは映画館の設備上の問題もあるわけだが、製作の技術と出力の技術にギャップが生じているのなら問題かもしれない。良い映画館で見ることをお勧めする。
三部構成であることは、個人的には問題視していない。好みによる個人差が生まれやすい箇所だが、演出の細かさとその効果の高さは重厚でバランスが良い。次回作がいつ公開になるか分からないが、一作にまとめて何十回も見ないとわからない作品にするよりも、じっくりドラマを組むことを製作は選択したのだろう。
正直、期待していませんでしたが…。
正直、期待していませんでしたが、音楽、映像としてはクオリティが予想以上の相乗効果を出してました。
夜間戦闘のリアルさもですが、市街戦における建物の崩壊シーンなどはすごくリアリティーがありましたね、直ぐに崩壊しないとか…。
また、従来の作品には無かった重力下の戦闘でのクスィーの横の鋭い動きは斬新でしたね。
敢えて☆を減らしたのは、
①ハサウェイに挑発されたレーンが捕虜を解放しハサウェイがクスィーのコックピットに直接回収するシーンですが、ストーリー上、仕方ない演出なのでしょうが、重力と自由落下を無視し過ぎていたのと、
②三部作って予備知識が無いと所々のストーリーや終わり方にモヤっと感じる方も居られるかと感じたからですね。
現代と類似する未来
メカとハードはさすがだね。シャトル「ハウンゼン」が大気圏突入するシーンで早くも興奮。TOHO新宿のDOLBY ATOMOの席がなんとか予約できてよかった。
三部作のエピソード1だからガンダムの出番は少ないが、それを補って余りあるきめ細いアニメーションの出来に満足。グラスの中の液体の動きとか、攻撃を受けて崩れ落ちるビルの様子とか唸るよね。
地球連邦政府の腐敗と環境汚染、それに反旗を翻す「マフィティ」。現在の地球がおかれている状況とそう変わりない未来は、人間という生物は忘れることが得意なんだからしょうがないか。
お待ちかねのモビルスーツ同士の戦闘シーンは、興奮が止まらない。後2本見れると思うと幸せ。
今年は、シンエヴァ、シドニアの騎士、そしてガンダムと巨大ロボ揃い踏みでいい年だよね。
3部作だったんですね
アニメとしてのクオリティに驚愕
タイトルなし(ネタバレ)
まとめると、一度は見るべき。面白い。
1)ギギがエロイ。
2)マフティーに納得がいかない。
3)話が終わらない。
1)ギギがエロイ。
前半はずっと胸元見せてる。仕方ない状況とはいえ、気になる。
ハサウェイは一向に気にしない。あいつおかしい。
2)マフティーに納得がいかない。
テロリストなんだけどなんでハサウェイがリーダーポイのか。
俺の中のハサウェイはここ数か月繰り返し見てきた逆襲のシャアのハサウェイなんだけど
12年で父親に内緒でテロ組織ができるのはおかしい。
ハサウェイがあまり強そうに見えない。
3)話が終わらない。
本当にあれ?っと思った。
マフティーが何かこれからするから高い飛行機に乗って政府高官の顔を拝んだみたいだけど。
「これから楽しくなる」とからしいけど、今回で終わらないのかよ。
マフティー以外で納得がいかないのがハサウェイとケネスがものすごく親しくなる点。
大学の友人並みに。映画の流れだとそんなに親しくなるとも思えない。
ケネスは大佐でハサウェイはそこまで偉くないし、飛行機での銃撃戦なんかで仲良くなるとも思えない。
小説版の何かが省略されているのか。逆襲のシャアのインドのクリスティーナのように。
登場人物が多すぎなのと、人間関係が全く分からん。
ハサウェイが女に囲まれているし人気があるのはわかる。
とはいえ、逆襲のシャアでずっと盛り上がった状態で映画の延期もあり、
やっと観れた後の感想としては、まあよかったかなと。
【告】初めて観る人はレビューは見ないように
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