劇場公開日 2020年3月6日

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「この映画の目的が不明」Fukushima 50 フジオさんの映画レビュー(感想・評価)

1.0この映画の目的が不明

2022年5月28日
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Fukushima 50」この映画は、事実を描いていないのに、さも?事実であるかの様に描いている?、その目的は何なのか?、思うに、自民党政権のプロパガンダと思いたくなるが、制作側はそこまで考えては射ないだろうと思う、
ドキュメントでは無い、アクションでも無い、社会派映画でも無い、人間ドラマでも無い、目的が不明である、映画製作ではあってはならない、愚策であると思う
この映画に登場する、吉田所長は、お亡くなりになった方を批判をしたくはないが、
原子力設備管理部長だった頃吉田昌郎氏はそんな津波は来るわけ無い、と打ち消した事実がある。
逆に、映画では、名前を不明?にしているが、当時の政権は、必死に行動していた。
映画で描いている、トンチンカンな喜劇的政治家は存在しない。
もう一つ付け加えたい、
事実では、
1号機の中央制御室で運転員や当直副主任は非常用復水器の停止を全交流電源喪失直後の早期から知っていた、
ところが、吉田所長は、復水器が作動しているものと思い込み基本的確認を
怠り、被害は拡大した事実がある。
俳優は、批判がありそうな映画には出ない事があるが、
この映画は政府向きで批判なし、と判断したのだろう。

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フジオ