「地上波で見た」Fukushima 50 asicaさんの映画レビュー(感想・評価)
地上波で見た
誠に申し訳ない事だが、趣味として
こういうタイプの映画を映画館に見にいきたいとは思わないんだけれど、Amazonプライムで視聴しようとしたら映画館に見に行くより高額なレンタル料でびっくりして、今まで見てなかったのを なんと地上波放送。
録画してゆっくり視聴した。
(原作既読)
実際私たちが体験し新聞記事の裏付けもあり、当時の関係者が皆口を揃えて「この通り」と言うほぼノンフィクションの話。
当時の菅直人首相は、この映画を見る事はないんだろうとおもうけれど、地上波放送されて、どう言う気持ちでいるんだろうなあと、東電側のトップの人たちも現場をこんな風に混乱に落とし入れた自分を描かれてどういう思いで見るんだろうか、と
実際まだ生きてる人たちであって
歴史上の悪役とは違うわけだしね。
可哀想とか気の毒と言ってるのではなくて、もし自分なら死にたくなるかもしれないなあと思うんだけど
その自分のせいで びっくりするくらい大きな間違いが起きていて、なんだか情け無い日本のトップであったと衆人の前で明らかにされて、しかも事実。
菅直人という人は自民党時代に
厚生省の蔵をこじ開けて薬害エイズの事実を明らかにした大臣、という事で 昔は長らく 素晴らしいリーダーシップを持った政治家だと思っていた。
その後 女性とのスキャンダルが報じられて、その時の奥様の言動がまさに器が違うと思わせられるもので、あのエイズ問題も実際は奥様の指導のもとであったことが明るみになるわけです。
あーきっと
菅さんの奥様はこの映画はご覧になったんだろうとおもう。
そして出来の悪い息子の不祥事を見るような目で映画館を後にし、ため息つきながらどこかのラウンジでお茶をされたのだ。
って事を勝手に想像した。
僕はasica さんのレビューが可笑しくって、頭がピンクになりました(笑)
さすが本屋の娘。論評も 舌鋒するどく文才もがばい。(⇒この使い方あってるかな?)
原発については、直感と直情的な行動が正解なのでは?と思っています。
小泉純一郎さんも言ってます
「10万年だと!原発はダメだダメだ」。
菅直人は恋人の所にも福島にもすっ飛んでいったですねー
よかよか(笑)
久しぶりにお話できて幸甚。一年たちますがお元気ですかー?
東京はキンモクセイは終わりましたね
胸つぶれ辿る小路の角にふく風金木犀に膨らんでいく胸
きりん
原作も、書き方に偏りがあると一部では言われていますね。
この映画は更に表面だけを追っていて、もちろん称賛されるべき人たちは実在したわけだから、そこをフィーチャーすることを否定はしませんが、あの事故の本質に迫ろうとしていないのはもの足りませんでした。
首相の件は、歪曲していると批判的な態度を示している評論家中川右介氏が、菅直人氏にインタビューしています。
(左野史郎さんが「総理」ではなく「菅直人」だったら抗議しますか、という問いに対して)「そんなことしませんよ。(首相の描き方が)そんなに酷いとは感じませんでした。劇映画ですしね。」と、大人な回答をしています。
吉田所長への感謝も述べています。
東電を糾弾してほしいとは思いませんが、映画としては人物描写が薄っぺらかったので、50の皆さんに申し訳ない感じが逆にしちゃいました。
こんばんは、『沈まぬ太陽』レビューの所にコメントしていただいてありがとうございます。私は観たらレビュー数を稼ごう目的で流し書きみたいなものでお恥ずかしい限りです。wowowでドラマ一気見があり、はまりました。映画もあったので観ましたが、TVの方がボリュームたっぷりでした。JALは恐ろしいと思ってしまいました。企業だけでなく組織全般、大なり小なり隠蔽体質があると思うのですが、命に関わるところは辞めて欲しいと思います。
結局、Fukushima50は何を言いたかったのでしょう?一企業の事故だから、国はできるだけの事はした、責任は会社にある、と言いたいのか?会社は会社で、再稼働している原発もあるから、原発は必要、3.11はたまたま、あの時の幹部が悪かったから、でしょうか?
やはり原発は危険だから再稼働を止めるべき、という動きも無いし。(少しはあると思うのですが、私が知らないだけかもしれませんが)他の方の所にも書いたのですが、Yahooニュースの311の記事に、ある方が東電社員と仰っていて、「3.11前は東電社員を自慢してそりかえっていたのが、3.11以降は、隠して俯いていた。今はまたそりかえっている。」とコメントされていたのです。もちろん、本当に社員かどうかはわかりませんが。本当なら、会社全体がそんななら、福島の方々が気の毒すぎます。政治も多分に絡んでいるかと思います。現場の方々に頭が下がりますが、またどこかで起こりそう、と思ってしまいます。
リカさん。ありがとうございます、探しました!ありました。
あの時の様子が更によく分かりました。
東電と政府の意思疎通が上手く出来なかったのが問題だった、なぜ行ったか、行かないとわからなかった、正しい情報を言わない人しか官邸周囲にいなかった、しかも2トップが不在。天下りばっかり置いておくからそうなるんでしょうか。民主党云々でなく東電トップが問題だったと言うのがよくわかりました。
こんにちは、少し先にwowowで観ました。地上波も途中まで観ましたが、やめました。菅直人元首相はこの映画をご覧になっています。検索されたら、わりと菅元首相と親しい記者の方のこの映画への感想インタビューを見つけられると思います。ご本人は怒鳴った事をあまり気にしてられないようでした。吉田所長を引き合いに出されて。一度ご確認ください。