「奇跡の物語かもしれない」Fukushima 50 モリさんの映画レビュー(感想・評価)
奇跡の物語かもしれない
ぜひ見て欲しい。と、言えない。
感情を引きずる・・・。
悲しいのか、辛いのか、ホッとするからなのか、涙のでる感情ってなんだろう。
いつもどおりの幸せをが一番の幸せ。
原発が福島に来たことによって、幸せも一緒に運んできた。
決して、原発が悪ではない。
原発の暴走を食い止め、ふるさとをまもる為に生身の人間が必死に対峙した。
と言いながらも、原発で働く多くの人々は、ふるさとを失った。
真実は闇だ。だが、言葉を選ばずに言えば、帰宅困難地域が福島県の一部で済んだのは、奇跡があっただけ。
一つ一つのシーンが大切な映画ではない。
全体で感じる映画なのかもしれません。
一つ一つをみれば、米軍に関係するシーンを入れるならば、あんなに薄くしなくても良かった。
という感想もありますよ。
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