「この大惨事は誰のせいなのか」Fukushima 50 馬券師さんの映画レビュー(感想・評価)
この大惨事は誰のせいなのか
津波対策を怠った東電幹部である。
その主犯の一人が吉田昌朗所長だ。
日本人はこの人物に感謝すべきなのか。
一所懸命消火活動をしてた人が実は放火魔だった。
そういう話ではないのか。
だが、ラストシーンで人災であることを認めているのでこの作品を評価する。
映画としての出来は良いので、来年のアカデミー作品賞はこれだと思う。
しかしながら菅直人には改めて怒りを感じる。
お前が行ったからといって何とかなるもんじゃないだろ。
命懸けで戦っている現場の邪魔をしただけで何の意味もない。
阪神淡路大震災で何もしなかった村山富市も問題だが、出しゃばり過ぎるのも良くない。
と言っても安倍晋三よりはマシかも知れないが。
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