「現場の人々」Fukushima 50 柴左近さんの映画レビュー(感想・評価)
現場の人々
映画に限らずだけど、実話を基にした話だからといって、100%鵜呑みにしてはいけない。
今の時代テレビや新聞に限らず情報源は無数に存在するので一つの情報を信じるのではなく様々な視点から精査しなくてはならない。
この映画においても同様である。
事実と食い違う部分は少なからず存在するかもしれない。何かを創作する上で、誰かの思惑が反映されないなんてことはあり得ない。劇中の風評被害が懸念される発言などは、正しいと鵜呑みにしてはいけない。
しかしこの映画で描かれている現場にいた人々の果てしない苦労と努力は本物に違いない。
上記のことを肝に命じて、鑑賞に臨んでもらいたい。できればより多くの国民に。
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