劇場公開日 2020年3月6日

  • 予告編を見る

「全てが事実なら」Fukushima 50 yumi catsさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0全てが事実なら

2020年3月16日
iPhoneアプリから投稿

映画で描かれていた全ての台詞や事柄が事実であれば胸に刺さる映画でした
広島市に生まれ育った自分にとって
原子力や放射能などのワードは
小さい頃から教育を受けてきましたが
化学的ではなかったように思います

吉田所長のリーダーとしての行動
決断
感情が漏れ出てしまうところ
人間らしさ
色々と思うところありました
自分がこの立場に立った時に
できるだろうか
怖くて怖くてボー然としてしまうのでは、と思います

ここで働く人達は放射能の怖さは
誰よりも知っていたはずなので
目の前に起きてる現状を
少しでも食い止めたい気持ちが伝わってきます

今も福島は大変な現状が続いていますが
終わりの見えない戦いは続いている事を
認識しなければならないと思います

yumi cats