「最初から泣けた」Fukushima 50 せんさんの映画レビュー(感想・評価)
最初から泣けた
たまたま近い映画館で同時にやってたのもあってか1人だけの鑑賞となり、最後まで存分に泣いてきた。政治的にどうだとか、放射性物質が誤解されるだのとか批判するやつらのことは知っていたが、これは映画であって、ニュースをただ切り取ったものとは違う。しかし、例えば第二次大戦の映画は今の震災の時の映画よりは後で、冷静に作り送ることとなったが、原発事故はまだまだ生々しく記憶に残っている。どうしても重なるのはしょうがないが、それにどうこう言っても始まらない。実はこの原作となった小説も途中で苦しくなり読み進んでいない。同じく映画もとても苦しく、この現代に命を曝した名も無き人たちが居たのは事実で、もう感情を揺さぶられっぱなしであった。
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