「原子力 明るい未来のエネルギー」Fukushima 50 barbieさんの映画レビュー(感想・評価)
原子力 明るい未来のエネルギー
否定的なレビューも有りましたが、実際映画を見て、中盤の佐藤浩一演じる伊崎現場主任のなんとしてでも守り切る!という身体を張った演技 また自衛官の日本を護る為には此処を離れる訳には行かない!という言葉に涙が出そうになりました。 また渡辺謙演じる吉田所長の本店の上司に対してそんなとこでがたがた言わないで現場に来い!という迫力ある演技にも泣けましたね
映画として脚本は良く出来ていたと思う。ただ当時の民主党政権の管直人総理大臣(佐野史郎)と何故テロップ流さないのか? いきなり現場に押しかけ現場の緊急対応を邪魔した話は有名なのに、素人が口を出すな!(吉田所長) と言うのはその通り。原子力安全保安院の説明を聞くしか無いんだよね
冒頭の津波のシーンは良く出来ていた、ただ津波は第一波 第二波 第三波とあったのでは?
津波を描いた映画では2010年のクリント・イーストウッド監督のヒアアフターという見事な津波のシーンが有りますが日本の映画人は「空母いぶき」もそうだけど、何を遠慮しているのか争点をぼかしたやり方になっている 抗議が来る映画は作れないという腰の引けた映画人ばかりなんだろうね 9年も経てやっと津波のシーンが撮れるようになったのか? 未だにヒアアフターのように津波に人々が呑まれるシーンは作れないのか?
しかし東京電力の現場作業員が命を張った映画であるのは間違いない
それを在日米軍が讃えて「Fukushima 50」 と呼んだんでしょう 何か勘違いしてるレビュー有りましたが、
原子力発電所のリスクより 遥かに大きい地球温暖化を抑止するためにも
これからも安心 安全 安価な原子力エネルギーに頑張ってほしい
既に地球温暖化は始まっているのだから 未来の子供達の為にも
反地球温暖化を
今は一時的に温暖化していますが、本当は地球は寒冷化しています。
古代、二酸化炭素は現在よりも多く存在していました。
植物にとって二酸化炭素は重要で、少なくなると育たなくなってしまいます。