「忖度なし」Fukushima 50 石炭袋さんの映画レビュー(感想・評価)
忖度なし
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Fukushima 50
脚色は最小限、派手さはないかも知れない。
でもそれが逆に生々しく。
主人公は現場全員。
死の覚悟をもって臨むシーンは直視できなかった。
オープニングから、
ずっと涙が止まらず。
一部を除いて。
この映画は予め、みようと思っていた。
事前に懸念していたのは、
首相官邸の様子を偽りなく表現するか否か。
ポイントは3つ。
1.政治的パフォーマンスのため、ベント解放の足を引っ張る
2.アメリカの協力を断る
3.海水注入を止めようとする。
全部表現されていた。
裏の駆け引きは当時、在日アメリカ軍のツイッターやら菅直人の安倍ブログ裁判に関する報道などで、
見聞きはしていたけど、
映像作品に記録し、
共有できるようにしたことには意義がある。
新型コロナ対応でマスク買い占めしたり、他人を押し除けて消毒剤にはしる人は、この作品みて何を感じるだろうか。
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