「何度も泣きそうになりました。」Fukushima 50 ひろっぴさんの映画レビュー(感想・評価)
何度も泣きそうになりました。
『Fukushima50』鑑賞。
*主演*
佐藤浩市
渡辺謙
*感想*
東日本大震災、、忘れもしません。
当時、僕は会社に入社してから1週間後に起こりました。あの時の出来事は9年経った今でも鮮明に覚えています。TVで見た巨大な津波、迫り来る大量の水、恐ろしかったです。
東日本大震災を題材にした映画を観ていいのだろうかと一瞬思いましたが、福島第一原発で働いてる人達の奮闘した姿がリアルに描かれているのだと知り、非常に気になってしまったので鑑賞しました。
冒頭からまず、ビビります。3月11日14時46分に発生した巨大地震。原発で働く作業員・伊崎と吉田所長、周囲の人達が予想を遥かに越える事故に奮闘する姿がリアルに描かれています。イライラや怒号、特に吉田所長は一番イライラしてたと思います。口だけ命令する本店の人や名前は出しませんが、当時の総理がただキレてるだけで、信じられません!
「何言ってるんだコイツ。」
作業員の1人が思わず呟いたこの台詞。僕も同じタイミングで呟いてしまいました。(^^;
原発の専門用語がかなり飛び交ってるのでイマイチわからない所もありますが、作業員たちの戦ってる姿に何度も泣きそうになりました。あと、津波や爆発など辛いシーンがあって、心に突き刺さる場面が多かったです。
アメリカからの救援、「トモダチ」素晴らしいです。
色々な感情が揺さぶられる作品でした。。
3.11で亡くなられた方々にご冥福をお祈り申し上げます。
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