サムライマラソンのレビュー・感想・評価
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「“史実を基にした創作”禁止令」を発したい
決して差別するわけではありません。
外国人の監督に、今後一切、時代劇映画を撮らせないで頂きたい。
時代劇に創作が入るのは承知しています。
しかし、あまりにも創作が過ぎる。
99%創作。
「史実を基にした創作」と言えば全て罷り通るのか?
「基にした」ではない。
少々エッセンスが入っているに過ぎない。
ろくに時代考証なぞしていないことが観ればよくわかる。
豪華な俳優が斬り合いを演じれば観るだろう、とでも思っているのか?
日本人を馬鹿にするのも大概にして欲しい。
遠足について、少しでも深く知ろうと観た自分が馬鹿だった。
最初からチャンバラエンターテイメントを観るつもりだったなら、ここまで不快にはならなかったのだろうか。。
佐藤さんは、格好良かったです。
小松さんも、綺麗で格好良かったです。
俳優の皆様の演技は素晴らしかったです。
ただ、この映画から得られるものは何もない。
よって、星2つとさせて頂きます。
マラソンから離れてー
VODで観たがクソ
とにかく映像が荒い。開始10秒で昭和の二時間ドラマかと錯覚した。
ストーリがつまらない。何を見せたいのか意味不明。要所要所にグロ描写を挟む意味も不明。
オチが糞。最後まで観た者に対する仕打ちとは到底思えない。
人生最低の作品(作品と形容するのも腹立たしい)と言って差し支え無い。
システム上これ以下の点数がつけられないのが悲しい。
思ったより!
色んなエピソード詰め込み過ぎて、マラソン中止!?
幕末の1855年、安中藩(現・群馬県)で開催された日本に於けるマラソンの発祥とされる“安政遠足(あんせいとおあし)”。
佐藤健、小松菜奈、森山未來、染谷将太、豊川悦司、長谷川博己、竹中直人ら豪華キャスト。
監督にバーナード・ローズ、音楽にフィリップ・グラスら名のある海外スタッフ。プロデュースにジェレミー・トーマス、衣装にワダエミらオスカー受賞スタッフも。
題材は興味惹かれ、スタッフ/キャストも超一流。
が、必ずしもそれが名作にはならない、典型的な凡作例。
そもそもは、藩主が藩士を鍛える目的で企画。
優勝者には何でも願いが聞き入られ、様々な事情を抱える出場者が殺到。
かくして遠足が始まり…と、これだけにすればユーモアや人情のエンタメ作になったのに、欲張って散漫状態に。
開幕はペリー来航、隠密の主人公、遠足に藩主の命を狙う刺客が放たれ…と、異色の組み合わせのスポーツ×時代劇が、結局戦モノに。
遠足は間違いなく史実だが、その他のエピソードは明らかに創作。変に脚色する必要、あったのかなぁ…。
それでも、それが面白味があれば別にいいのだが、残念ながら…。
もう本当に、エンタメ作に徹して欲しかった。
全体的に真面目でお堅くて、メリハリや盛り上がりに欠けた。
ユーモアは全く弾けない。CG熊にはドン引き。
登場人物は誰も魅力ナシ。
って言うか、“マラソン映画”としての醍醐味が全くナシ!
おそらく海外監督が、この題材云々より、せっかく日本で時代劇を撮れるんだから、やりたい事色々詰め込んで…で、結局、何をしたかったのか描きたかったのか、消化不良。
マラソンに掛けて言うならば、
意気込み充分で臨んだのに、ロースタート、そのままペースが上がらず、ダラダラとスタミナ切れ。
“安政遠足”という日本初のマラソンの事を知れただけでも…。
調べてみたら、1956年にも森一生監督&勝新太郎主演で『まらそん侍』として安政遠足を題材にした作品が作られていた。
こっちの方が見てみたいかも。
ゴールの先にあるものは
彼らが走るその先には
武家社会の終末へと続いている
彼らが走り去ったあとには
海外からの新しい風が吹き込む
塚本晋也 監督作品 『斬、』を観て以来
時代劇を以前のような「チャンバラ劇」みたいに
気軽な気持ちで観れなくなったわたしには
ちょうどいい、斬新かつ面白い切り口の作品でした。
本作『サムライマラソン』は確かに
きたる東京オリンピック開催にあたり
外国人監督がメガホンを取った
海外に向けたプロモーションフィルムの類かも知れません。
ですので、生粋の日本人の手による時代劇を見慣れた方は
「?」となってしまうかもしれませんが
この作品を通して、従順なサムライ精神だったり
日本人が本来持っている美意識だったりなんかを
海外の方に汲み取ってもらうには
十分な内容だったと思う。
いや、思いたい!
そういう意味では、やはりバーナード・ローズという
外国人監督が制作したことに意義があると思いました。
海外に紹介しても恥ずかしくない!豪華キャスト陣!
佐藤健さん、青木崇高さんによる
「るろけん対決」に胸アツ!
悪意にも似た野心と、藩への忠誠心との
振り幅の広さはさすが!森山未來さん。
麗しすぎて男性に扮していることを
溜飲しづらかった小松菜奈さんの華麗さよ!
本作におけるバランサーであり
遠足でのアンカーでもあった
一服の清涼剤、竹中直人さん。
言い出したらキリがない程の
厚みのある俳優陣たちに
現代の映画戦国時代にサムライの姿を見た!!
2019年/3月5日 劇場にて鑑賞
残念すぎる
ダメだ、こりや
一風変わったテーマ×時代劇ミックス映画乱発は辞めたら?
黒船が来航し、危機感を持ったある国の殿様が藩士・民衆を集めて基礎体力作りの為に「遠足(とうあし=後のマラソン)」を計画。それを隠密が間違えて幕府の反逆として幕府に知らせちゃった。さぁ、どうなるの?物語。
私個人的に「殿 利息でござる!」「超高速!参勤交代」等、あるテーマを使って面白可笑しく時代劇にしている映画って凄いとか、名作とか思った事無いので御座いまして。
(まぁ、劇場にて予告がかなり流れている「引っ越し大名!」も箸が進まない訳で。。。)
んで、今回も時代劇にマラソン。
はぁ、、、、、この組み合わせが面白いと映画化を考えた人の気がしれない。
佐藤健、小松菜奈、染谷将太、竹中直人、青木崇高、森山未來など豪華俳優陣の面々を使って置きながら、ラスト辺りまで「何を語りたいの?」感満載な内容。
う〜ん。唸る。これこそ俳優の無駄遣い。
映画館で観ていたら別の意味で泣いていたであろうこの映画。(VOD代金でも勿体ない😞)
映画として見所は何もありませんでした。
中学生の為の入門時代劇
「これじゃない感」は半端ない。それぞれの視点で描く、守るための戦い。
【賛否両論チェック】
賛:群像劇のように、それぞれの視点から守るための戦いの様子が淡々と描かれていくのが印象的。キャストも豪華。
否:展開は予想以上に非常に淡々としていて、終わり方もかなり呆気ない。グロシーンもあり。
藩士を強くするための遠足が、あらぬ誤解を招き、幕府からの刺客が迫りくるという中で、事態を知る者、知らぬ者、利用しようとする者等々、それぞれの視点から自身の大切なものを守ろうとする人々の姿が描かれていくのが、まるで群像劇のように得も言われぬ深さを感じさせます。
ただ設定の割に、ストーリーや展開そのものがかなり淡々としている印象も否めません。前半はマラソンに葛藤する藩士達の機微がひたすら描かれ、後半の刺客との戦いも予想以上に呆気なく感じてしまいます。
「想像していたものと違う!!」
と思ってしまう人も多いかも知れません。
とは言うもののキャストは非常に豪華ですので、その辺りにも是非注目してみて下さい。
う〜ん…
いい意味で
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