「炎のランナー幕末秘境篇 残念の章」サムライマラソン bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
炎のランナー幕末秘境篇 残念の章
制作は「おくりびと」や「十三人の刺客」などのセディックインターナショナル。プロデューサーは「戦メリ」や「裸足の1500マイル」のジェレミー・トーマス。監督はバーナード・ローズ。当たり外れのGAPがでかそうなメンツだよなぁ、と思いつつも、小松奈菜に惹かれ、この週末の一本目に選択した俺の判断は間違っていた。だって、人、無茶苦茶多いやん!なんで?混んでるのは苦手です。
冗談はさて置き、作り手側メンツからの期待値に対しては、okの下限と言うところだったと思います。
原作は未読ですが、物語りとしては面白いと思います。が、映画としては「やっつけ感」が半端ない。幕府側の内情表現、草、殺陣、ゴールシーン、その他一杯。かなり消化不良。残念感と満足感、半々です。
竹中直人が、明らかに、と言うか、自ら望んで浮きに行ってる。台詞も演出も、半分はアドリブでしょう?褌姿は、監督演出なのか、その場の勢いなのか、竹中さんに聞いてみたい。
役者さんには外れはなかったです。
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