ゴジラvsコングのレビュー・感想・評価
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映像技術の粋を結集し、まさに劇場クオリティーで体感できる、太古より続くという“破壊神”と“守護神”のガチバトル!
いよいよ“モンスターバース”シリーズも第4作目となり最終段階へと向かいます。
「王座の椅子は1つだけ」のため、太古より続くという“破壊神”ゴジラと“守護神”キングコングとのガチバトルが実現へ。
最新鋭の映像技術の粋を結集し、ゴジラとキングコングという❝特撮映画の黎明期から支持を得てきた2大怪獣・モンスター❞による、誰もが見たかった期待に相応しいガチバトルが展開されます!
もうこれだけで十分意味がある映画と言えるでしょう。
“モンスターバース”シリーズは第4作目で終結という構想だったので、まとめとして過去のシリーズで登場してきた怪獣・モンスターらの背景が示されます。
その答えとして“地球空洞”【キングコングなど怪獣・モンスターらの故郷と思われる場所】という概念が登場しますが、この仕組みは「映画の設定」としてアリだと思います。
本作で気になるのは「ストーリー展開」で、割と「偶然」が続くような展開となります。
これは、作品をテンポ良く進めるには重要な事ですが、「必然性」を省き過ぎるとリアリティーの欠如が生まれます。
つまり、作品の路線として「テンポ」を取るか、「リアリティー」を取るか、というバランス論になりますが、本作は明らかにスピード重視で「テンポ」を取っています。
もしミステリー作品であれば減点材料と言えますが、本作は「いかに魅力的な怪獣バトルを見せるのかが最重要!」なので私は今回の疾走感を重視したバランスを「是」とします。
(欲を言えば、もう少し「必然性」のある洗練された脚本であると、なお良かったです)
“モンスターバース”シリーズは4作すべてで監督が違うため、作風も随分と幅がありました。
ただ、どの作品もゴジラ、キングコングなどへの「作品愛」やリスペクトが強く感じられます。
このベースさえしっかりしていれば、噂されている、さらなるシリーズ化も楽しみに待ちたいと思います。
これこそ大スクリーンで観るべきハリウッドの王道娯楽作品
公開延期が続いているため、ネタバレは一切記述するつもりはないが、こういうハリウッドど真ん中!の作品を大スクリーンで見たくてウズウズしている人は多いはず。この作品は、やはり問答無用で大スクリーンが似合う。ゴジラもコングも、やりたい放題に破壊行為を続けるが、とにかく爽快感を味わわせてくれる。渡辺謙がかつて演じた芹沢猪四郎博士の息子・芹沢蓮役で出演している小栗旬も非常に興味深い役どころを嬉々とした表情で演じており、語学力のスキルアップも目覚ましい。今一度、劇場で観直したくなるハリウッドの王道娯楽作品だ。
タイトルに偽りあり!
ゴジラとキングコングがガチで戦う映画だと思って観たら、全然違った。話はキングコングがもう一頭の大猿と覇権争いをする映画だった。ゴジラは単なる添え物。だいたいゴジラがコロッセオで眠っているのもおかしい。海中だろ! 原作への敬意がない。ゴジラファンとしては、甚だ怒った。モスラも出てきたけど、何だかなぁ。人間側のストーリーも無茶苦茶。場所とかが簡単にワープして荒唐無稽だと思った。監督はただいろいろな怪獣が出てきて戦う映画が作りたかっただけではないか。ひどすぎる。別にゴジラを出す必要はないのでは? ゴジラは原水爆と関係があるところにも意味があると思うのだが、そこらへんもまるっきり無視。わかってないなぁ。とにかくあきれた。こんな映画にゴジラを出してほしくないね。
モンスターバース第4弾。
ストレス発散のために見てみました!
故郷
こないだレンタルで鑑賞しました💿
今回の主役はアレクサンダー・スカルスガルド演じるネイサンですが、終盤で機転を利かせてコングを救うのが良いですね🫡
次作にも出演するレベッカ・ホール演じるアンドリュースやケイリー・ホトル演じるジアも健在😀
ブライアン・タイリー・ヘンリー演じるバーニーは、ネイサン達とは別行動ながら、最後に彼が持っている酒がキーアイテムになります🤔
メインの怪獣バトルは迫力ありましたが、純粋な肉弾戦ではコングはゴジラに劣勢になってましたね😥
勝手に命名しますがゴジラにはゴジラブラストがある反面、コングは格闘のみなので致し方ありませんが🤔
終盤はお決まりの展開になりますが、私は充分に楽しめました👍
映画館で観なかったのが少し残念です😅
2.9地下空洞説はワクワク
地下空洞はとてもワクワクした。もっと地下の話が見たかった。なんだかんだキングコングのほうが面白く見えるのは、ゴジラは日本でたくさん見て脳内で比較しながら見てしまうせいかもしれない。一方キングコングはアメリカンな印象しかないので親和性がある。
小栗旬出てた
最新作をみるために観ました。
本気で作った怪獣プロレスのB級映画。
相手に不足無し!ワクワクの最強ガチバトル!!!
直近で『ゴジラ×コング 新たなる帝國』の封切、さらにGWからアマプラでの『ゴジラ-1.0』解禁とゴジラ熱を上げられ、モンスターヴァースシリーズでまだ観てなかった本作にようやく接触しました。
昭和生まれの私には世代的に「ゴジラ=人類の味方」のイメージが強く、その頃の東宝のゴジラはどことなくユーモラスで親しみがあり可愛いとさえ思っていましたが、平成以降の東宝あるいはモンスターヴァースの見るからに凶暴で「破壊神」イメージのゴジラも大好きです。
いつにも増して奇想天外なストーリー展開で少し退屈でしたが、やはりゴジラ映画はバトルシーンが肝!!!眠くなった頃合いでうまい具合にバトルシーンが組み込んであり一気に目を覚ましてくれます。
昨今のCG技術の素晴らしさもあってリアルスケールヒーローのバトルももちろん見応えがありますが、やっぱり巨大戦は迫力が桁違い、まさに息を飲みます。
日本のゴジラ映画は比較的ゆっくり動かしてその大きさや重さを感じさせてくれるため、モンスターヴァースシリーズ最初の頃は「巨大怪獣がそんなスピーディーに動ける訳ないじゃん。」と違和感をかなり感じていましたが、4作目ともなると感覚が慣れてきてそのスケールとスピードの虜になり、本作も特に香港上陸後のゴジラとコングのタイマン、その後タッグを組んでのメカゴジラ戦と暴れっぷりが堪りません!!!
ただ残念なのはそのメカゴジラ。。。「ロボットゴジラだ」「違うあれはーメカゴジラ」と言い直してくれたのはワクワクしたけどそのデザインが…。
日本のメカゴジラを初めて見た時、そのカッコ良さに衝撃を受けたのを今でもハッキリ覚えていますが、作品ごとに多少デザインを変えながらも数十年間それに見慣れているせいか、はっきり言ってダサ過ぎる!逆に言えば50年経った今でも全く古臭さを感じさせない当時のデザインが秀逸だったとも言えるのでしょうが。。。
怒られるのを覚悟で言うと、メカゴジラに限らず、一番最初のハリウッドのゴジラと言い日本人と西洋人のセンスの差さえ感じます。
そのメカゴジラをアルコールで止めるストーリー展開の安易さはいかがなものかと思いますが、それでも脱臼した肩を自分で入れたり、最後メカゴジラの首を引きちぎって文字通り「獲ったどー!!」するコングは超愛らしかったですし、新作も楽しみでしかありません。
その前に…『ゴジラ-1.0』を堪能するつもりです!!!
CG、CG、CG!
シリーズ新作を今日観に行くため、事前準備の鑑賞。よく出来てました。どのシーンも手を抜いてない感があり、迫力満点。ストーリーも2つの流れが同時進行し、最後にひとつに収斂する構造で良かった。
ただ、地下空洞のまばゆい光は、一体どこから? 地下王宮を造ったのは、一体誰?
という大いなる疑問が湧きましたが。
ゴジラ対コングと言いながら、実はゴジラ(+コング)対メカゴジラ。というのは、期待以上のものがあり、結果的に非常に良かったと思います。新作も期待以上だといいなぁ。
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