カイジ 動物世界 劇場公開日:2019年1月18日
解説 実写映画化も話題を呼んだ人気コミック「賭博黙示録カイジ」を中国で映画化。定職にも就かず自堕落な生活を送っていた青年カイジは、友人にだまされて5300万円もの借金を負ってしまう。窮地に陥った彼は、負債者に借金一括返済のチャンスを与えるというギャンブル船「デスティニー」に乗り込むことに。謎の組織が取り仕切るそのギャンブルは、勝てば借金帳消しだが、負ければ命の保障はない。人生の一発逆転を狙い、命をかけた究極のゲームに挑むカイジだったが……。カイジ役を中国の人気俳優リー・イーフォン、日本版の利根川にあたるアンダーソン役を「アントマン」シリーズのマイケル・ダグラスがそれぞれ演じた。監督・脚本は「メモリー First Time」のハン・イエン。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2019」上映作品。
2018年製作/132分/中国 原題:動物世界 Animal World 配給:AMGエンタテインメント
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2022年6月2日
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鑑賞方法:VOD
カイジを完全なエンタメに昇華させた作品。 見方を変えれば日本版より楽しめます。 サブタイの動物世界って弱肉強食という意味かな? 何はともあれ、中国のCG技術の進化を見た!
2021年8月16日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
Amazon Primeでカイジシリーズを見た後に、中国版があることをし鑑賞。 全体的にオリジナルよりお金をかけている感がすごい。CGをがっつりつかったピエロとモンスター。利根川はなんとマイケルダグラスですか。 カイジもダメダメ感はあまりなく、どちらかというと少しダークなスーパーヒーロー。 カイジと思うとなんか違う感がありますが、別物だと思うと楽しめます。
2021年5月25日
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鑑賞方法:VOD
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カイジの最初のゲーム「限定ジャンケン」だけに焦点を当てた(と言っても続編はあるっぽい)中国版カイジ実写。 . 「キンキンに冷えてやがるぜ」のカイジが染み付いた日本人にとっては、このカイジは全然スマートだし、そこまでクズ感もない。その代わり、自分の中にピエロというサイコパス人格が潜んでて、腹が立つとそのピエロが目覚めて凶暴になるか、妄想でモンスターを殺したりし始める。 . このカイジの設定のせいで、なぜか途中モンスター映画になったりミッションインポッシブルになったりするんだけど、そのシーンに無駄にお金がかかってて割とちゃんとしてるから許せる。 . 正直全部いらないシーンでも、ジャンケンだけという地味な話の中でわざと派手な見せ場を作っている手法は、話を短縮することで観客を飽きさせないようにする日本の実写のやり方とは全く違う。ファイナルゲームというクソ駄作を生み出してしまった日本は全員これを見た方がいいと思うよ。 . かなり原作に忠実に話が進んでいるらしく、日本版で光石研が演じてたひ弱なおじさんって実は色んなキャラの設定を混ぜてたんだと。というか日本版見てた方があのメガネには騙されるよな(笑). .
2020年6月9日
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鑑賞方法:DVD/BD
ピエロとモンスターの戦闘シーンとかあまり意味合いを感じないので邪魔臭く感じた。 原作カイジは負け組のクズであるがキチガイ染みたギャンブルにのめり込み、ギャンブルに勝ちあぶく銭を手に入れたい欲に満ちている。そしてクズだからこそお人好しな所もある。自身が弱い心の持ち主だから。だからこそ日本の若者が自身に重ねたりしてカイジが人気となったように思う。 ところが本作品のカイジは元々は優等生、切れ者な上にイケメン。母親思いではあるが病院で暴れたり原作カイジとはかなりキャラクターが違う(笑) 大金を稼ぐ理由も母親の入院費の為だ。 看護師の彼女までいる。 黒社会に関わり、大金を得ようとすると止められるようなメロドラマまで発生するので「カイジにこんなんいる?」とは思う 正直、賢そうだし堅実に仕事すればと思ったが、明らかに精神疾患(妄想型統合失調症)と思う。 幻視、幻聴に急激な感情の起伏…暴力性も含めて入院レベルだ。 そんな人間に借金が降りかかる 自分で借りた金じゃない(笑) この作品のカイジくんはクズじゃないが不幸な統合失調症患者である。 そしてまんまとじゃんけんワールドに放り込まれるのだ。 しかし決心して行ってるのに注射器使って眠らせるだけで逃げ出しカーアクション始まったり、3Dやら4Dやら知らんがスローモーションになるのも邪魔くさい。 飛び出す絵本はベストセラーにならない…を持論にしているのでこの時点で私の中で評価は下がる。 バックボーンは随分違うし、船に入るまでワケわからんアクションだったのに、じゃんけん始まるといままで香港ナイズだったのに唐突に原作再現(笑) さすがにじゃんけん勝負になるとワル知恵な働く方が有利なのは解るが、マジシャン紛いの“船井”が出てきたら笑うわ。 さすがに「ごちそうさん」は言わなかったが。 後、負けたらぐにゃ~ってなる演出から泣いてほしかったなぁ(笑) 正義のヒーローっぽいカイジに原作イメージは無かったが、日本で実写化した作品よりは大真面目に作ってある。 1分複利の借金はどうなったのか?心配だが続編はあるのだろうか?