「意外に深い作品」ミスター・ガラス M.Kotaroさんの映画レビュー(感想・評価)
意外に深い作品
なかなか深い作品だった。2人の超人(スーパーヒーロー)と、その超人を「創った」1人の天才の過去や思惑が絡み合い、単なる「超人同士の戦い」という域を超えた内容に仕上がっていると思う。
物語の終盤。スーパーヒーローという概念を妄想と位置付けて彼らを治療していた精神科医が実は「謎の組織」の一員だったと明らかになった時点で「そんなオチかよ」と一気に興味が失せかけたが、そこからもう一捻り聞かせてくれたのでモヤモヤしたまま終わらなくて良かった。
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