キャプテン・マーベルのレビュー・感想・評価
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ウーマンパワー炸裂‼️
まさに人種差別とフェミニズムのメタファー的ストーリー構造👏 同時にキャロルの記憶を銀河を又にかけて辿るSFミステリー👍 若かりし頃のニックとコールソンも面白かった👏 キャロル役のブリー・ラーソンは、次世代のトニーことロバート・ダウニーJr.となり得るか⁉︎ アベンジャーズ/エンドゲームが楽しみ👍 IMAX3Dで鑑賞。
で、彼女はいったい何者だったのか?
無理もないと思う。 レビューのポイントが一気に落ちているようだ。記憶している限り、公開前のご祝儀ポイントは4.2程度で推移していたと思うが、ステマとアンチのせめぎあいも含み、大作映画の公開時に起きる現象として最終的には3.8ぐらいまでは落ちるんじゃないかと思う。相対的に、そこら辺がこの映画のおすすめ度合いということになるのだろう。 そもそも、非常にうまい展開でここまでプロモーションを盛り上げてきたと思う。『アベンジャーズ・インフィニティ・ウォー』で、キャプテン・マーベルとは何者か?という問いかけを発し、ほぼ一年かけてオスカー女優がマッチョでヒップなスーパーヒーローに変身していく過程を発信していった。それこそが彼女のオリジンで、まさに「ヒーローであるにふさわしい」というコンセンサスを作り上げていった。 実際には、ポストプロダクションの段階で、もうワークアウトの必要もないだろうに、ブリー・ラーソンのインスタには定期的にトレーニングの光景と、粗野で天然な彼女のキャラクター。キメるときにはとことんキマるドレッシーさも含めて、マーベルのヒーローに抜擢される以前とは段違いの注目を集める存在になり、ファンの飢餓感をあおりにあおった。 そして、満を持してリリース! 当然、「面白くないはずがない」(よね?)という気持ちで映画館に足を運んだが、どうやら期待しすぎたらしい。今までのマーベルとの長い付き合いがある。そのマーベルをしょって出てきたんだから、最強なんだから、絶対面白いんだから、という気持ち。 それは、いい意味で裏切られた。 たぶん、あと2回は劇場に見に行くとは思うが(吹替え版と3Dを)、結局、そういうコアなリピーター向けにずいぶん濃いめに味付けがなされている。マーベル映画を見ない人がこれを初見で理解できるんだろうか?今までのヒーローには必ずそれに匹敵する強いヴィランが存在した。今回、この映画にはキャラクターがたくさん登場するが、それほど強そうには見えない。しかも彼女、初めて地球に降り立ってから、四半世紀のあいだ、いったいどこに消えてしまっていたのか。 ニック・フューリーの非常呼び出しに呼応する形で地球に戻ったマーベルは、留守のあいだに地球でどんな緊急事態が起きたのか知らないまま。それどころか、空軍のパイロットで、負けず嫌いの少女で、女性にはほとんどチャンスのない野球の選手で、エイリアンの体術マスターで、スクラル人の野望を阻止するエージェントである彼女は、それぞれに違う名前で呼ばれ、あげくにキャプテン・マーベルとして世界に降り立つ。 ケビン・ファイギ以外に、この流れを完全に理解している人がいるんだろうか?もしかしたら、監督ですら、映画の全体像が把握できていないんじゃなかろうか?多様性という言葉に踊らされ、観客が置いて行かれている、いま、その寸前で踏みとどまっている状態のように思える。 単独でこの映画を評価はできない。『アベンジャーズ・エンドゲーム』を見てから。そこで、彼女がどんな活躍をするかによって、真価が分かる。そのための、壮大なプロモーションを見せられている気分になった。もちろん、映画としてきちんと完成されている前提での話だ。 とにかく、「女性でもヒーローになれるんだよ」というメッセージが強く込められた映画だった。 2019.3.15
ブリー・ラーソン、なーめてーたー(笑)
《お知らせ》 「星のナターシャ」です。 うっかり、自分のアカウントにログインできない状態にしていまいました。(バカ) 前のアカウントの削除や取り消しもできないので、 これからは「星のナターシャnova」 以前の投稿をポチポチ転記しますのでよろしくお願いいたします。 ============== マーベル映画「アベンジャーズ」の最終章に絡んで来るキャプテン・マーベルの誕生編! この映画を単体で観ても十分面白いし 「アベンジャーズ」を追ってる方は観ておいた方が良いでしょう。 キャプテン・マーベルは女性ヒーローと言うことで 今の時代の #MeToo ムーブメントの流れを受けた作品であることは 間違いないのですが、それだけではなくて、 1990年代が舞台なので、懐かしい旧型のPCとか レンタルビデオ屋に置いてる映画のラインナップとか 随所に有る有るネタが仕込んであってなかなかに楽しい(笑) 若い時のニック・フューリー!サミュエル・L・ジャクソンが 大活躍してたりして観ていて思わずニヤリとしてしまいます。 あと、ネコ好きの方もぜひ!、 ああ、猫ってこういうトコ有りそう!(笑) スカッとするヒーローものがお好きな方にはオススメです。 で、月に8回程映画館に通う中途半端な映画好きとしては マーベル作品については映画のみでコミックは読んでないので キャプテン・マーベルがどんな背景を持ったヒーローなのかは全く知識なしでした。 なので、最初ブリー・ラーソンと発表された時は ライバルにあたるDCの「ワンダーウーマン」ガル・ギャドットが あまりに鮮烈で新鮮なだったので正直地味だな〜と感じました。 が、予告編でも流れている、 主人公が少女時代から学生、社会人になってからも何度も何度も立ちがるシーン、 あのシーンには毎回 「女には無理だ、女だからダメだ、女なのに生意気だ」と言うセリフが重なっている。 つまりは「女」であることで様々に阻害されて来た物事を全て背負って それでも、さらに立ち上がる強い意志を感じさせる女優でなければならなかった。 なので、映画を観ているうちにブリー・ラーソンの力強さがどんどんとハマって行く。 でありながら、 ちょっとした仕草が、男に媚びないナチュラルな愛嬌を感じさせて なんだか、強い人は優しい〜〜そんなことを感じさせてくれます。 で、ヒーローとしてのスーパーパワーはマーベルヒーロー中でも DCのスーパーマンに匹敵する程に最強なんではないでしょうか! ケタ外れパワーでした。(笑) それとマーベルファンには嬉しい、いつものマーベルの文字に重ねたサプライズ映像! 私は、映画が始まったばかりなのに小さく拍手してしまった!! ありがとう!!!スタン・リー!! 涙〜〜〜〜 彼がいなければきっと「キャプテン・マーベル」もいなかったと思います。 楽しみにご覧下さい。 @もう一度観るなら? 「こう言う映画は映画館で観るためにあるので、 映画館に行かないと意味が無いです。」
マーベルにあるまじき、アカデミー賞級のストーリー‼️❓
なんと、マーベルで、これほど、精神の奥底から、問いかけてくる映画があるでしょうか。 叙事詩ですよ、素晴らしい。 ネタバレが怖いので、多くは語れない、少しも語れない。 なにしろ、凄い映画です。 マーベル好きなら是非。 アクション好きなら是非。 SF好きなら是非。 映画好きなら是非。
強過ぎないか?でも楽しい!
町山さんの映画ムダ話で、アメリカでブリー・ラーソンに対するネガティブキャンペーンみたいなのがすごくあったということを知って、それを知ってから観るとなおスカッとするかもしれない。
アベンジャーズ
結成へ繋がる序章の作品。 又、マーベルの能力の謎やコスチュームの生い立ちも描かれ、後のアベンジャーズでの活躍へと続く。 更にアベンジャーズ結成の立役者の、サミュエル.L.ジャクソンの片眼の理由が、意外な事に驚いた。
50点
映画評価:50点 アベンジャーズの世界がここから始まったのか、 最初タイトルを見た時、 ん?マーベル?ってなった。 マーベルってスタジオの名前でしょ?って、 そこにキャプテンが付いた映画? 結局見終わった後もキャプテンマーベルからマーベルを取ったのか、マーベルスタジオからキャプテンマーベルを誕生させたのか判らなかったですが 内容は面白かったです。 違う映画に出てきたボスだったり、 ヒューリーの若い時代だったり、 今後のストーリーへの布石だったりと、 エンドゲームに向けた良い展開だと感じました。 しかし、一方で 上記を知らない方からすれば、 あんまり楽しめないかな~とも感じます。 あくまでもファン向けの作品といいますか、 アイアンマンやスパイダーマンとは違い 単品向けではないのでマーベル作品に詳しくない方にはオススメできません。 【2021.5.26鑑賞】
ただ強いだけ
ちょこちょこ笑えるやり取りはあるけどストーリーはつまらないし、キャプマーが活躍するのも最後だけだし、別にヒーロー的な活動もしてないしつまらなかった、女性差別されてる描写も必要だと思えなかった。
ドカバキ系アクションではなくビームで爽快系。
掴みは悪いかもしれないが、テーマもハッキリしていて、ところどころにディズニーお得意のギャグも差し挟まれ、中盤からはテンポも良く、全体を通してみるととても良かったと思う。 女性が主人公だと、どうもポリコレだのフェミニストだのとケチをつける輩が出てくるようだが、そもそも今までが白人男性のゴリ押し、押し売りだっただけとは考えないのだろうか… 社会の中で「弱者でいるべき」「従順でいるべき」と抑圧されてきた女性に向けて、それを振り払え!というメッセージが込められている。そういう意味ではフェミニズムなのだろうが、それの何が悪いのか? 障害者に勇気を与える映画、闘病中の人を元気づける映画、遠い国の問題を知らしめるために作られた映画等、そもそも映画はそういうもので、時代に合ったテーマで誰かを元気づけたり問題を広く知らせるツール。ただの娯楽であってほしいというのは見る側の一つの意見でしかない(確かにただの娯楽を見たい時もある)。 更に言えば、「女性」というのは別に極少数派というわけでもないし、アクションが好きな女性もごまんといる。なのに、製作側はどうしてもアクション映画で女性を主人公にはしたくないらしい。 マーベルのトップは、『キャプテン・マーベル』を製作したいと直談判した監督に、「女が主人公のヒーロー映画なんぞ売れるわけがない」と猛反対したそうだ。 ちなみに、『ブラックパンサー』の製作前も同様に反対されたそうで、製作陣は全員黒人だったそう。結果は見ての通りどちらも高評価だったわけだが、マーベルのお偉方は未だに差別的な人間が揃ってるんだなあと驚いた。 まず女優というと、マリリン・モンローの死後は「できれば既に名の売れた、若いガリ痩せの白人美女」というお決まりがあるようで、それに当てはまった女性の中から更にアクションができる体力と、強さに説得力を持たせる見た目にこだわるとなると、それだけで選択肢はかなり狭まる。 でも、アクションをするのに美人である必要があるか?若くて痩せてる必要もないし、まして白人である必要もないわけだが、どうしても製作側は、それらの条件が揃っていないと「売れない」と思い込むらしい。口コミで広まって爆発的に売れる作品もあるが、リスクは最小限にしたいためにとにかく「昔売れた作品の真似をしろ!」でここまできているようだ。 女性が主役を演じるには、努力だけではどうしようもない分厚い壁があるのは間違いない。 本作の主人公、キャロル役のブリー・ラーソンは、黙ってると別に可愛くも美人でもない、普通の女性。でも笑うと愛嬌がある。でもほとんど笑わない。そこが良い。 これでブリーがただのガリ細正当派美人だったら、男性にはウケたかもしれないが、女性の支持は得られなかったのではないかと思う。「彼女は完璧だから上手くいった。でも私は…」と思われて終わりだからだ。 どこにでもいそうな普通の女性で、でもどこかで目を引く魅力がないと作品にならない。ブリーは最適だったと思う。笑うと親しみのある顔になり、恐らく男女共に「人として」共感できる。 逆に言えば、そのシーンまで耐えられない人は退屈と思うかもしれない。開始から30分ほどは、全く「大興奮!」とは程遠い。キャロルが記憶を失っており、自分が何者なのかもわからず、ただ漫然と人に言われた通り生きているだけだからだ。序盤はほとんど記憶に残らないようなシーンばかり。 中盤くらいで漸くキャロルが自分の過去を知り、そこからはスピーディに進むが、それまではとてもスロー。「何やってたんだっけ?」「何でこんなことしてるんだっけ?」というレベル。ここらでギブアップする人が恐らく多いと思う。が、ここを「キャロルが訳も分からず他人に言われるまま漫然と生きているシーン」と思って見ると、なるほど納得だ(自分の人生を映画にしたら、こういう退屈な内容になるだろう)。 変装が得意な宇宙人や公開前から噂の的だった宇宙猫(?)、普通の人間と、色んな生き物が出てくるが、どれも愛嬌があって可愛い。 ヒーローものなんだから格好良いヤツらをたくさん見たい!という人もいるかもしれないが、個人的に、可愛い人と格好良い人の割合は現実にはこんなもんだと思う。そういう意味ではちょっと現実的ではある。そうそう格好良いヤツなんていないんだって。 アベンジャーズシリーズのフューリーは融通が利かなそうな雰囲気を醸し出していたが、本作では違う。何故かチャーミング(とギャグ)に全振りしてきたフューリーに最初は困惑するも、割とすぐに見慣れたし、もう何か別に良いや状態に。 宇宙猫は前評判通り、可愛いだけじゃなかった…本作のVIPは実はこいつなんでは…? 宇宙人も見た目はアレだけど愛嬌があり、日本人なら多分すぐ可愛く見えてくると思う。 変装してた人間の「青い目が気に入ってた」と言う宇宙人に、黒人の女の子が「そのままが良いよ」と言うシーンも良かった。黒人は言わずもがな、白人の中にも階級(差別)があり、やはり金髪碧眼は一番「格上」なのだそうだ。 こういうところで女性だけではなく、アメリカで誰もが直面している差別にも触れている。 ちなみに、こういうテーマにも関わらず、本作では「女だから無理」「女だからできない」というような言葉があまり出てこない。 2015年の『エージェント・カーター』では、「女の割にはやるなぁ」とか「女には無理」とかいう言葉がバシバシ出てきたらしく、この作品は全く売れなかったそうだ(単に内容もつまらなかったのかもしれないが)。 現実で惨めな思いをしている女性達を勇気づけるという名目ならば、わざわざ自分を余計に惨めにさせる映画やドラマなんて見たくないのではないか…と正直CMを見た時、言いたいことはわかるが露骨すぎて不快度が高く、これはあまり女性達に響かないのではと思った。 『キャプテン・マーベル』は2019年なので、あまりに露骨だとメインターゲットを逃すと『エージェント・カーター』から学んだのかもしれない。 見る前に「女が白人男性をボコボコにしたいだけの映画、女が男に仕返しをしてるだけに見える」という内容のレビューを見掛け、エェ…そんなクソつまらん映画なの…と思って暫く敬遠していたが、最近『インフィニティ・ウォー』を見たので、やっぱりついでにこちらも見ようと思い立った。 ……いや、待て。敵には黒人男性も白人女性もいるじゃん。どちらかというとボコボコにした(というか多分死んだ)のは黒人男性と白人女性で、白人男性はボコボコにはしたけど一番軽い。これが「女が男に仕返ししてるだけ」に見えるんじゃ、女のヒーローが戦う時は敵も絶対女じゃないといけないのか? 『インフィニティ・ウォー』では女性が戦ってるシーンはほとんどが敵も女性で、しかもサポートに集まってくる味方も皆女性で、こちらの方がよほど違和感があった。真剣勝負してる時に「女は女同士で戦うぞー!」とはならないだろ… ちなみに『ワンダヴィジョン』では敵も女性だったが、こちらはこちらで「MCUって女性キャラは敵か精神的に不安定だったり未熟だったりするキャラ多いな」と書かれていた。ダメだこりゃ。 新たな挑戦をすると、過剰反応で叩かれるのはよくあることではあるが、映画の評価自体は高いからぜひこのまま切り開いていってほしい。 結論、多少構えていたがポリコレポリコレと騒ぐほどポリコレしておらず、アクションは殴る蹴るのドカバキ系はあまりなく、比較的ユルめ。アクションシーンと日常のほのぼのしたシーンの切り替わりがうまく、ちょっと間の抜けた会話から真剣なアクションシーンへ自然に移っていく撮り方が素晴らしかった。 主役がモロ男性ヒーローを女性に変えただけのゴリゴリゴリラみたいなのかと思いきや、意外とお茶目でナチュラル(そこらにいそう)。ビーム出してきたり、宇宙船が出てきたりして、SF好きな人に向いてるかも。映像的にはディズニーランドのスターツアーズを思い出した。 テーマがブレずにハッキリしていてわかりやすく、CGが違和感なく綺麗だったこと、ドカバキ系アクションと勝手に思っていたが意外とユル系、にも関わらずキャロルの強さが最終兵器レベルだときちんと伝わったこと、序盤を除けばかなりテンポが良かったこと、でこの評価。 猫とフューリーが予想以上に可愛く、日常パートの緩さが好みドストライクだった。猫好きの人は、宇宙猫にメロメロのフューリーが拝めるので「同志!!!」と叫ぶご準備を。 最後に、キャロルが「縛られていた」もの、女性に限らず現代人にも色々あるのでは。 本作を「メインターゲットは女性だろう」とは言ったものの、「女性だけのための映画」とは思わない。それでは勿体ない。 過干渉や虐待親、イジメなど、他人の自信を失わせるような言動を繰り返し、自分より格下に引っ張り下ろし、自分の都合の良いように操ろうとする人間はたくさんいる。 何かに縛られていると感じることは誰しもあるだろうが、縛っているものは何なのか?何故いつまでも縛られていなければならないのか? 当然のように「こいつは自分の言ったルールに従って戦うだろう」「お前の実力を自分が認めてやろう」と何故か上から目線の発言をしてた奴が、話してる最中にキャロルにぶっ飛ばされるのだが、「いつまでもお前のルールに合わせてやると思うなよ!」とでも言うような彼女の一撃は、何かに縛られている人には爽快のはず。 エンドロールの最中(アベンジャーズ)と最後(宇宙猫)にオマケ映像あり。
痛快
テンポがよくて心地良く見れました。
力を解放してからのキャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァースの強さが圧倒的です。ロナンの宇宙船を身体一つで貫いて破壊していく。ここまで急激に変化して強すぎると痛快です。
最後はヒューリーが残したポケベルとも繋がって、のるほどねとスッキリしました。
ネコも可愛い…。ブリー・ラーソンも可愛い…。が、何よりサミュエル・L・ジャクソンが可愛すぎるんじゃ〜❤️
スーパーヒーローが一堂に会するアメコミアクション映画「MCU」シリーズの第21作にして、宇宙より飛来した最強のヒーロー、キャプテン・マーベルの活躍を描いた『キャプテン・マーベル』シリーズの第1作。
自在に姿を変えることが出来る「スクラル人」との戦いの最中、地球へと墜落してしまったクリー帝国の戦士ヴァース。
彼女はスクラル人の狙いが地球にあることを知り単独で調査を進めるのだが、そこには意外な真実が隠されていた…。
○キャスト
ニック・フューリー…サミュエル・L・ジャクソン。
スティーブ・ロジャース/キャプテン・アメリカ…クリス・エヴァンス。
ナターシャ・ロマノフ/ブラック・ウィドウ…スカーレット・ヨハンソン。
ブルース・バナー/ハルク…マーク・ラファロ。
ローディ・ローズ/ウォーマシン…ドン・チードル。
主人公ヴァース/キャプテン・マーベルを演じるのは、『ルーム』『キングコング:髑髏島の巨神』の、オスカー女優ブリー・ラーソン。
ヴァースの上官であるクリー人、ヨン・ロッグを演じるのは『シャーロック・ホームズ』シリーズや『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の、名優ジュード・ロウ。
ヴァースの少女時代を演じるのは、『ギフテッド』『レディ・プレイヤー1』のマッケンナ・グレイス。
製作はケヴィン・ファイギ。
製作総指揮はスタン・リー。Thank you Stan. Excelsior!
MCUシリーズにニュー・ヒーロー誕生!その名はキャプテン・マーベル!🎉
『アントマン&ワスプ』(2018)を鑑賞した際には「『インフィニティ・ウォー』(2018)と『エンドゲーム』(2019)の間にやらないといけない話かコレ?早く『エンドゲーム』観させてよ!」なんて思ったものだが、本作ではそういう感じはあまりしなかったかな。『エンドゲーム』直前に公開することに関して必然性を覚える内容の作品でした!
冒頭30分くらいはけっこう退屈。何が起こっているのか正直よく分からない。
「クリー」て聞いた事あるけどなんだったっけ?確か『GotG』(2014)に出てきたような?とか考えながら見ていたからあんまり集中出来ず…。ロナンが出てきてくれたことによってようやくはっきりと思い出す事が出来ました。いやもう初めから登場しといてよっ!💦
そもそも、このクリー帝国って分かりづらい。なんで青い人と黒い人と白い人がいる訳?青い人だけの帝国ってことでいいじゃん。
スクラル人とのバトルも、展開がわかりづらい上、暗くて見辛い…。ここは一つの見せ場なんだから、もっとわかりやすくして欲しかった。
序盤の宇宙パートが終わり、ヴァースが地球に墜落してくる訳ですが、ここからの展開は楽しかった!
クライマックスまでテンションが持続していたし、物語もシンプルでわかりやすい!何より、登場するキャラクターがみんな魅力的なのがGOOD👍
ヴァースはついつい姉御と呼びたくなる程さっぱりしていて男前な性格だが、その性格がコメディ要素としても活きてくる。
そして、ヴァースと成り行きで行動を共にすることになる若きニック・フューリー!サミュエルが若返ってるっ!最新技術凄え!!この若きフューリーがとにかく可愛くて面白くて最高なのです♪
ヴァース&フューリー+ネコ?のグースによるバディ・ムービー的な側面が、本作の特徴であり最大の長所。キャラクターのやり取りがとにかく楽しかった♪
これまで、ニック・フューリーってよくわからないキャラクターだったと思う。
要所要所で登場するが、特になんかするわけでもなく、そのくせ度々ピンチに陥る片目のオッさん、って印象。
それが本作でははっちゃけまくっているんだから面白い。まさかあの堅物な雰囲気のフューリーが、かつてはこんな愉快なオッさんだったとは。
「この目の傷は信頼したものからの裏切りによってつけられたものだ…」とかなんとか言っていたのに、その傷の理由があまりにバカバカしくて笑っちゃった!
個人的に嬉しかったのはコールソンさんが映画作品に舞い戻ってきてくれたこと!こっちも若い笑。お久しぶりです、コールソンさん!
クライマックスバトルのキャロル・ダンヴァース無双も観ていて楽しかった!1人だけ戦闘能力違いすぎるだろっ!!スーパーサイヤ人かっ!!
宿敵かと思われたヨン・ロッグとの決着は呆気なさすぎて、なんかここでめっちゃ笑ってしまった🤣
人間に化けて追い詰めてくるエイリアンという設定は、80〜90'sのSF映画や特撮作品のようでワクワクしました。
スクラル人が悪で、クリー人が善だという価値観が、途中でガラッと変わるのも面白い。ただ、そうだとするとあまりにスクラル人の将軍タロスが聞き分けが良すぎるというかいい人すぎるというか…。かなりの数の仲間をヴァースに殺されているし、フューリーにも1人殺されましたよね。そのあと、よくあんなに打ち解けて一緒に打ち上げとか出来るな😅
あの宇宙船に難民を匿っていたという展開もちょっと無理あるような気が…。
6年間も船の中で生活できるものなのかしら?買い出しとかちょくちょく行っていたのかな?
大体どこであのスクラル人を拾ってきたんだ?…まぁ細かいことは言いっこなし、って事ですね。
女性ヒーローものということで、公開前からかなりのネガティヴ・キャンペーンを受けていたという作品なのだが、その内容は竹を割ったような爽快な映画でした。
ヒーローのオリジン映画としては、かなり良い出来の作品だったと思います。
さーて次回はついに『エンドゲーム』!一体どうなるっ!?
強すぎて笑う
エンドゲームを観ようとしたらポスターにキャプテンマーベルの存在に気付き、今作を視聴。 エネルギー缶みたいのをぶっ壊して近くにいて体に浴びただけでMCU系列で最強の力を手に入れているのに笑います。 宇宙空間でもフツーに浮いて、ビーム撃ったり強すぎます。
書こうか迷ったが....
これでいいの、フェミニズム笑笑?
映画自体は別にこれといった悪い部分はないが、何せ終始見せられる社会メッセージが鼻につく....
"娯楽"である映画で何で男性に向けた説教めいた映画を見なければならないのか?
本来フェミニズムは社会的な男女平等を目指した活動であったはずだ。それが最近どうだろう?
今まで男にされてきた暴力に"復讐"するかの如き描写がやけに目立つと思うのは自分だけか?
この映画は、
フェミニズム視点で見た場合
で考えて問題点があると思う。
主人公のヴァースは"女だからできない"と男性から下に見られる過去が出てくる。勿論女性だからできないというのは差別だし、無くすべき課題であるとは思う(しかし戦闘機って身体的に女性に向いてるのかという話もあるが)
それに対し、彼女らの敵は決まっているかのように"白人の男"(あれ、これスターウォーズでもなかったっけ?こんな描写...)。
まあこれ自体はいいよいいよ。フェミニズムを表現して社会問題を訴えるっていうプロセス自体に問題は無いよ。
マズイのはその問題の解決方法。
まずキャプテンマーベル自体がアホか、ってぐらいに強いのはさておき、キャプテンマーベルが敵を倒す描写が基本的にその力で圧倒、しかも敵のほとんどは男性。それを文字通りボッコボコにする。
ボスの白人男性は最後めちゃくちゃ小物に見せられてビーム1発でおしまい。....これ男性が女性にしてきた性暴力と大差なくないか?何と言えばいいんだろう、男性へのカウンター、逆張り、にしかなってなくて根本的な解決に至っていない。
昔の映画が女性軽視だとか言われてきたからその諸悪の根源の男性をボッコボコにするのは良し?
この映画に限ったことじゃなくスターウォーズでもあったなぁ......訓練を積んでない女性主人公がスカイウォーカーの子孫(白人男性)をフルボッコにしたり....
本来フェミニズムの活動をしたいのであれば当然男性にも理解してもらえなければならない。当たり前だ、女性だけ喜んでも社会全体の得にはならない。もしフェミニズムのアンサーがこれ(この映画)だとしたら、、、少なくとも私は賛同しかねる。
後あのダサいヘルメットは何とかならなかったのか...何でモヒカン....
色々と愚痴を言ったが当然良いところもある。
フューリーの格闘シーンとか"ランボーさん"(あっちのランボーと区別化)の戦闘機ファイトとか。
それだけにキャプテンマーベル関連の描写は何とかしてほしかった。
ハリーポッター観てるような層とか鈍感な層、高感度だと思っちゃってる...
ハリーポッター観てるような層とか鈍感な層、高感度だと思っちゃってるような層にぴったりの大傑作 ゲームで言うところのチートコード使って満足!みたいなmcu史上最高の作品
アベンジャーズ最初にして最強
全て物語の始まり。
アベンジャーズ計画はこうして生まれた。
最初にして最強キャラクターが既にいるではないですか。
単体の映画としても充分楽しめる内容だけど、エンドゲームを観る前で薄まってしまった。
もう1回観ようかな。
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