劇場公開日 2019年3月15日

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「無双っぷりが痛快」キャプテン・マーベル M.Kotaroさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5無双っぷりが痛快

2019年3月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

劇場で鑑賞。一連のMARVEL作品の中では一番好きかもしれない。終盤で「覚醒」したキャプテン・マーベルの無双っぷりがとにかく痛快。「キャロル・ダンヴァース」という自分の本当の名前を口にして,幼い頃からの様々な「束縛」から文字通り立ち上がるシーンも感動的だ。

女性が主人公のスーパーヒーロという点でDCコミックスの「ワンダーウーマン」と比較されがちかもしれないが,コスチュームの露出が高くてセクシーな雰囲気をまとったワンダーウーマンと,全身を特殊スーツに身を包んだキャプテン・マーベルとでは,観る者に与える印象がまるで異なる。キャプテン・マーベルには良くも悪くも女性らしさやセクシーさが感じられず,性別を超越していると思う。もう単純にかっこいいのだ。

ネコ好きとしてはグースの存在も見逃せない。かわいいし強いし,なかなか重要な役回りを演じているのだ。

たろ☆