夜と昼
解説
「ポーランド映画祭2018」(18年11月10~23日/東京都写真美術館ホール)上映作品。
1975年製作/170分/ポーランド
原題または英題:Noce i dnie
スタッフ・キャスト
- 監督
- イエジー・アントチャク
- 原作
- マリア・ドンブロフスカ
受賞歴
第49回 アカデミー賞(1977年)
ノミネート
外国語映画賞 |
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第26回 ベルリン国際映画祭(1976年)
受賞
銀熊賞(最優秀女優賞) | ヤドビガ・バランスカ |
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「ポーランド映画祭2018」(18年11月10~23日/東京都写真美術館ホール)上映作品。
1975年製作/170分/ポーランド
原題または英題:Noce i dnie
外国語映画賞 |
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銀熊賞(最優秀女優賞) | ヤドビガ・バランスカ |
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ポーランド映画祭2018、11月10日開催 ポランスキー監督からのメッセージが到着!
2018年10月12日いや、のっけの一時間近くは、断片的な小エピソードを時系列ぐしゃぐしゃに並べてます。分からん。文法が無いですもん、多分。しかも台詞が殆ど無い。フランスの中世貴族風な出で立ちの人々が、飲んで踊ってはしゃいでいる様を眺めてるだけ。
二人が結婚した理由も、暫く考えないと分からない。封建的家長制度、と言うより、一族の長なのか「本家」なのかは不明ですが、そういう立場のワダ家の勧めには逆らえなかった、逆らうほどの理由も無かったのだと理解するのに1時間半掛かる映画。
逆らえなかった縁談を受けた時、誰も愛さないと自分自身に誓った女。愛されていないと知りながらも、女を愛し土を愛し、農業に身を捧げた男。を、3時間近い絵巻物にしてます。原作は4部構成のマリア・ドンブロフスカの4部構成の大作との事。図書館行ったけど、「マリア・ドンブロフスカ」なんてかすりもしない。4部作の2部くらいまでを映画にした感じなのかなぁ。終わり方が、やや雑だったから。
大作らしく、焼き払われる街から人々が逃げて行く様子は大仕掛け。金は使ってるんだろうなぁ、って思うが、主役女性の息子に対する溺愛ぶりが異様で、ドン引きしてしまう。場面場面でのセリフは文学的で、そこだけ見れば「痺れる」けれど....
感動には程遠い。正直、長くて長くて....まだ終わらんのか?と、スクリーン右斜め上の時計が気になる2時間40分でした。アベンジャーズ・エンドゲームの3時間は、あっと言う間だったぞ。