スモーキング・エイリアンズのレビュー・感想・評価
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無理筋は覚悟の上・・、煙に巻かれました
禁煙運動の逆風凄まじいこんなご時世によく創れたものですね、クラウドファウンディングの自主製作映画でなければ120%没企画でしょう。
ナマコのような寄生生物が煙草に弱いという発想だがエイリアンがばい菌に弱いと言うのはH・G・ウェルズの宇宙戦争(1898)以来の定説ですから体に悪い煙草なら尚更感はありますね。
ただ、タイトルのスモーキング・エイリアンズでは喫煙エイリアンになってしまう、スモーカーVSエイリアンズと言うのが正しいでしょう。逆にタイトル通り煙草好きの生物で喫煙者に好んで寄生するというプロットなら、まだ世の中の風当たりは弱かったかも知れませんが、ピンク畑のスタッフ、キャストの境遇から推し量れば、マイナーびいきに振れたとしても納得です。撃退法もキスで煙を吹き込むという突飛な演出、煙に巻かれました。
タブーに抗うというのが彼らの生き方なので批判を受けるのは百も承知、表現の自由が映画ではまだ失われていないことだけは再認識させられました。
スモーキング・エイリアンズをみて
期待以上の出来でした。予告編を見る限りでは期待できていませんでしたが、
実際は見た良かったと満足のいく映画でした。初見でしたが主演の倖田李梨さんがかっこいいです。
和製サラコナーばりにかっこいいアクションを繰り広げてくれます。
ヒロインのしじみさんはかわいいです。その他俳優陣もそれぞれ個性あふれるメンバーばかり。
ぜひもう一度見てみたいな思うそんな映画でした。
おそらくですが日本で最後の喫煙を前面に出した映画になるのではないでしょうか
いろいろ評価は別れるかもしれないですが、一回見て損はないかと思います
タバハラ
ある日何とか座流星群に混ざって飛来した人に寄生し増殖するエイリアンに襲われた町のとあるオフィスビルで、エイリアンと戦う喫煙者達の話。
健康志向の副社長の意向でどんどん喫煙所が縮小される会社で働く肩身の狭い喫煙者達。
次々にエイリアンに侵され従業員がゾンビ化していく中、偶然エイリアンは煙草が弱点と気付くというストーリー。
自主製作感バリバリの単純な上に安くておバカなドタバタコメディでわかりやすいことこの上ないストーリーなんだけど、それが褒め言葉になる様な作品。自分が超ヘビースモーカーだから嫌悪感皆無だったしね。
ところどころみせるシリアスっぽい台詞とか展開もまた面白いし、訳の判らない&どうでも良いバックストーリーというか設定も口説くなくて、最初から最後までバカバカしさに浸れた。
どうでも良いっちゃあそうなんだけど、煙草を吸えない俳優にヘビースモーカーの役はかわいそうだし、ちょっと目についた。
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