ハロウィンのレビュー・感想・評価
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最高のハッピーハロウィンに涙!
オリジナル1作目がとにかく大好きな監督が、自分がどれだけ好きかという想いをたくさん詰め込んだ作品。
自分もハロウィン1作目は生涯のベスト5に入れる程大好きな作品なので、もうこの監督の気持ちわかるよー!って共感しまくりながら鑑賞した。
とにかくオリジナルへのオマージュがあらゆる所に散りばめられておりファンとしてはたまらないサービスを味わえ、それでいながらもやりすぎていないあたりがとてもいい具合だった。
ジェイミーリーカーティスは40年間マイケルとの再会を待ち続けているというローリーを演じていたわけだが(まるで某映画の〇〇コナーばり)ちゃんとその長年待ち続けていた感が伝わってくる程の鬼気迫る演技がさすがだなと思った。
そんなローリーとマイケルの再会はファンとしては涙なしでは観られない。
オリジナルをリスペクトしながらも新たな要素をちょいちょい盛り込んでいるあたりも絶妙な演出であり、正直ここまで期待を越えてくる出来になっていたとは予想出来なかった。
ゆえに、ジョンカーペンターによるサントラも見事にマッチする事になり、最高の続編に仕上がっていた。
日本では過去作のブルーレイ等が入手困難だったり、レンタル屋にもなかったりと、馴染みのないシリーズになってしまっているが、ホラー映画において忘れてはならないブギーマンことマイケルマイヤーズの恐怖をこの機会にぜひ触れていただきたい!
締めくくりに満足
ジョン・カーペンターが製作総指揮ですよ!(監督ではない)
リメイクだと思ってたら、なんと『Ⅰ(無印)』、『Ⅱ』の続編だった。
久々のローリー(ジェイミー・リー・カーティス ) !
あくまでもカーペンターの系譜なので、ローリーの娘は「カレン」であり、娘のジェイミー(Ⅲ~Ⅵ)も息子のジョン(H20)も出てきません。
ルーミス医師も出てきません…って、ルーミス役のドナルド・プレザンス は故人だから当然か。
40年ぶりに、マイケル(=ブギーマン)が復活。
淡々と殺し続けるだけの殺人マシーンと化しました。
人体破損描写はあるものの、突き刺しや叩き潰す手口が多く、切り裂いたり人体断面が見えたりなどのスプラッタ要素は少なかったです。
それに加えて、被害者へ姿を見せてから殺すので、間があってわりと怖くない印象。
だけど、旧作のオマージュシーンが多く、テーマ曲などおなじみの音楽が流れてくれば、問題なし。
ローリーとマイケルの殺し合いが主テーマで、ブギーマン伝説の締めくくりとしては、そこそこ満足でした。
惜しくも時期外れ公開、目新しさはあまり無し。
40年前ブギーマンとしてハロウィンの日に惨殺事件を起こした精神患者のマイケルが、またまた輸送中事故の際脱走。ハロウィンにて、ひと騒動の殺しをする話。
「何回脱走するんだ?この男は?」って感じでリメイク含めたこのシリーズ、個人的に何本かは観てます。
1978年の第1作だけ知っていれば、そこそこ楽しめる続編内容。
この映画のホラーは、じわじわ来る恐ろしさがあまり無く、いつのまにかブギーマンがスクリーン上には写っていて、近づかれ、襲われているって感じなので、思ったよりサクサク感たっぷりです。w
見どころはジェイミー・リー・カーティスさん、ローリーとして再出演かな。兄貴マイケルと妹ローリーの40年後再対決。ご苦労様です。
「ターミネーター2」のサラ・コナーを思い出させてくれました。
お兄さんの為に大変ですね。
倒したと思った奴が気づくと消えてるシーン。笑わせて頂きました。(逆かよ!と)
悪くは無いんだけど、色々シリーズを知っている人間には新鮮味は無い。また作ったのね。。。と。
懐かしい音楽が聴けるんで、旧作と比較して懐かしむ人にはいいかも。
ジョン・カーペンターが本作の製作総指揮を務める
Trick or treat,
smell my feet,
give me something good to eat.
スラッシャーフィルムの雄であるマイケルが帰ってきた。冒頭のクレジットからでもわかるように製作総指揮を原作者であるジョン・カーペンターが自らとっていて、この作品にかける並々ならぬ思いはかなりのものと思われる。その思いが通じたのか興行的には、2018年9月から12月中旬までの期間で製作費の20倍近くの収入をすでに得いている。低予算で高い質のカルト映画を作るというものは今も健在である。
ジェイミー・リー・カーティス主演映画を久々に観ることが出来たのだが予告編も何も予習をしなかったことによる小さなサプライズがあった。というのも彼女が出演しているとは思ってもいなかったからである。確か彼女は「ハロウィン」の第一作目でも同じ役を演じている。ハリウッドのスタイルとまで言われた体の線がきれいな人だったと思うが記憶違いか?彼女の母親であるジャネット・リーは1980年のジョン・カーペンター監督の「フォッグ」に出演しているのは何かの縁なのか?
ただ個人的なものとして、女性とサイコキラーの戦いは、迫力に欠ける場合が否めないと私自身、狭い考えを持っている。
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