プロメアのレビュー・感想・評価
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アトラクションのような楽しい作品
他の作品では中々味わうことのない気持ちで劇場を後にすることができた。
自分の中では肯定的な意味で、アトラクションのような楽しい気持ちで終始鑑賞することができた。
ストーリーはまぁよくあるストーリーかなと。超能力を持った一部の人間を、その力を恐れ社会は阻害し抹殺しようとする。有名なところでいえばX-メンとかね。
ただこの作品は映像美や音楽の使い方がうまく、盛り上がるところ盛り下がるところが頭で感じ取るのではなく目や耳といったところで感じ、いわば直感で作品を楽しめるような感じがした。
また本業は俳優さんのお三方の吹き替えのうまさもびっくり。特に主人公ガロの松山ケンイチさんは本当にうまくてびっくりした。
予告ではあまり自分の好きなタイプの作品ではないかなと勝手に思い込み、見ずにいた。
相鉄線、JRの直通に伴い、その車両に乗ってみたく一本で行けるようになった海老名まで行き、THEで鑑賞した。
この作品は映画館で見るのと家で見るのじゃだいぶ違うと思う。
ちょっとした生活圏の変化でこんないい作品を見落とさずに済んだことを感謝したい。
熱さと勢いで駆け抜ける4DX
心に火をつける怒涛の迫力
グレ◯ラガンだ(^_^)
力技で押し切られる面白さ
現代社会への痛烈な風刺を火種に燃え上がるトコトン熱い力作
普通の人が突然自然発火を起こして炎を操る特殊能力を持ち火災を起こす事件が発生、同様の事件が世界中で発生した結果世界の半分が焼失してしまう。彼らはバーニッシュと呼ばれ隔離されるが逃げ延びた彼らの一部はマッドバーニッシュと名乗って各地で火災テロを起こすようになっていた。マッドバーニッシュに対抗するために組織された高機動救命消防隊バーニングレスキューは日夜消火救命活動に当たっているが、そこにやけに態度がでかくて自信満々な新人隊員ガロが配属される。
ド素人の主人公がいきなり大活躍という定番のツカミはトム・クルーズの『デイズ・オブ・サンダー』を例に挙げずともド真ん中の定番。その特殊能力ゆえに迫害されるバーニッシュはX-MENのミュータントでも象徴されていた虐げられし人々。己の欲望のままに破壊を尽くす者はごく一部、その殆どは突然与えられた能力に戸惑い迫害に怯えながらもただ慎ましく生きる人間。そしてそんな彼らを理解し共に生きることを選択する普通の人々もいる。しかしそんな共生を良しとしない権力者は脅威を煽り対立を鼓舞する。その構図はスクリーンの外に広がる現実そのもの。
火消しのくせにとにかく熱い男ガロ。彼とは対照的に冷静沈着なマッドバーニッシュのリーダー、リオ。この二人が繰り広げる攻防の果てに浮かび上がる野望がその牙を露わにした時この作品がアニメ史にくっきりと焼印を残す傑作であると確信しました。
松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人というキャストに大丈夫か?と懸念を持ってましたがこれは完全に見当違いでキャラクターを立体的にしてみせた熱演は見事でした。
完全オリジナルの劇場作品は日頃から真面目にアニメを追っていない私のような人間には敷居が高いわけですが、信頼出来る人が鑑賞リピートしまくっていることを知り重い腰を上げてみましたが正解でした。滅びゆく我が祖国もまだ捨てたものではない、その確信は映画のテーマとも通底していて心の底から感動しました。傑作です。
何度も見たくなる映画!熱くなれます🔥
遅ばせながらレビューを書かせていただきます。
結論から言うにこの映画は間違いなく傑作です。映画をわざわざ映画館で観る必要は無いと考えており、今までDVDレンタルして観るというスタイルを貫いてきた私が映画館に3回も観に行った程です。勿論好みがあると思うので誰が見ても絶対に面白いとは言いきれませんが、TRIGGER作品(特にグレンラガン)が好きな方には刺さりまくる映画です。
一部で勢いだけと評されているようですが全くそんな事はないですよ。内容もしっかりしてますし非常に面白いです。あと声優陣もいいですね、ガロの見得を切るシーンとかは初見だと少し違和感ありますが慣れたら気になりません。映像から何から全部良いので星5ですと言いたいところですが…
ただひとつだけ、バーニッシュに対しての差別偏見が解消されていないことが少し気がかりですね。差別の根源をそのまま消し去ってしまったというか。ある方の言葉を借りて説明すると黒人が白人になってハッピーエンド的な感じですね。差別も要素としては組み込まれてますが、特別そこに焦点を当てた映画ではないのでこういう意見はお門違いですかね?
差別問題はともかく、こんなに熱くなれる映画は初めてでした!絶対リピートした方がいいです。一回目だけだと映像すげーで終わってしまう気がするので(自分はそうでした笑)
TRIGGERさん素敵な作品をありがとうございます!!
これがトリガーだ!!
「天元突破グレンラガン」「キルラキル」などの人気テレビアニメを手掛けたアニメ制作会社「トリガー」の新作オリジナル劇場アニメ。「キルラキル」の大ファンである私も期待大で劇場で視聴してきました。
結論から言いますと、期待を上回る面白さでした。「天元突破グレンラガン」「キルラキル」を観てハマった人は絶対ハマります。
アニメ制作会社トリガーが得意とする激しいアクションシーンや激アツな演出が序盤からてんこ盛りで、まるでフルマラソンを最初から最後まで全力疾走しているかのよう。バトル系アニメにありがちな熱い展開のフルコースを味わえる作品でした。
ストーリーは王道中の王道。絶対激アツになれる展開のオンパレードなのですが、それゆえに先の展開はある程度予想できてしまいます。しかしトリガーは「これが一番面白いんだ!!」と言わんばかりの全力のアニメーションをぶちかましてきます。先の展開が分かっていても、やっぱりめちゃくちゃ面白いのです。トリガーのアニメにはそれだけの説得力があります。
メインキャラクターの声を演じた松山ケンイチ・早乙女太一・堺雅人の演技もかなり上手く、違和感をほぼ感じることなく視聴することができました。特にクレイ役の堺雅人の演技は素晴らしく、「半沢直樹」「リーガルハイ」で聴いたドスの効いた声がキャラクターにマッチしていて最高でした。
「ガロです!」「リオです!」「ガロリオです!」
スルーのつもりでいたのに、前日譚2本がオマケについてくる再上映という、お得なセットを見逃すものかと意気込んでの鑑賞。もちろん、このサイトでも非常に評価が高かったことも惹かれる理由です。どうせ画期的な映像表現のインパクトだけだろうと高をくくっていたのですが、観客の年齢層も高めだったし、前のめりになるくらい凝視。そして打ちのめされました・・・。
まずは色彩が原色やパステルカラーで、特に炎の表現が淡いピンク色というユニークなもの。さらに丸みを排除して角ばった炎と目が回りそうになるような3DCGに驚かされ、こりゃ斬新映像の『スパイダーバース』よりもインパクト強いわ、と頭がクラクラしてきました。
キャラクターなんてのも松山ケンイチが担当するガロの歌舞伎めいた口調の火消しバカが爽快で、バーニングレスキューの中でも浮いてしまってるのが笑えるところ。一方の炎上テロリストとされていたマッドバーニッシュのリーダーであるリオが仲間を救う信念、「人をむやみに殺さない」といった燃える心を抑え気味にしたところが対照的だ。
壮大なスケールの地球の危機。マグマがパラレル世界からバーニッシュへ・・・とか、鼻提灯膨らませて寝てしまいたいくらい難解な設定。4光年離れた星へと移民計画を立てていたとか、バーニッシュを使った人体実験とか、権力者の闇の世界をも描いている。強制収容所に入れられるなど、ナチスをも彷彿させる設定には恐れ入った。
もう終盤になるとそれぞれのメカによる必殺技が発声とともにテロップに出るもんだから、その都度笑ってしまえるのです。終盤に笑いを持ってくるという構成も珍しいけど、あまりしつこくやるとカルト映画の部類になってしまいそうです(笑)。エンディングもSuperflyの曲で盛り上がれるし、決して子供向けじゃない、大人こそが盛り上がれるアニメだった気がします。
好みが別れる。
ぶっ飛んだ世界観に慣れたら、あとはハイになれる
プロメア
鑑賞日 2019 5/16 【試写会】
予告編で少し気になっていたものの、あまり面白そうではなさそうだったので見ようか迷っていたが、試写会に当選したため見に行くことに。まず、思っていたより全然面白かった。そしてまさかのロボットアニメということも衝撃的だった。世界観がとても素敵でテーマもかなり興味深く、メッセージ性もかなり感じられた。また、何より予想以上に素晴らしかったのは、音楽。戦闘シーンと音楽のマッチが素晴らしいので、1分も飽きることなく、楽しめた。上映終了後、絶対にサウンドトラックを聞こうと思った。基本主要キャストの演技も良かったし、堺雅人の演技は少し不安だったが十分満足だった。さらにキャラクターやロボット一人一人が声も性格もも名前もデザインも特徴的で皆魅力的だった。前半は「これは名作になるんじゃないか?」と思っていたが、後半に差し掛かると、あれ?と思うところが多々あり、そこが残念だった。これ必要か?と思うシーン・設定もかなりあったし、堺雅人演じるクレイの地球を救う計画より惑星移住計画を強く進める理由もあまり納得できないし、なぜか地球規模の話を街一つで解決しようとする…。アニメーションもキャラクターやロボットは綺麗だが、背景や町並みがあまりに手抜きすぎると思った。そういった作風なのかもしれないが、キャラクター達と背景の差が大きすぎて、あまり世界観に浸れなかった。
面白い!単純にノリノリになれる感じだね!!!!
私は面白いし、盛り上がる!
キャラクターについて
キャラのビジュアルは目を引く良い出来。深く掘り下げなくても魅力的なキャラ達だった。掘り下げたらもっと良くなったのを確信できる。映画の一話完結だし当然かもしれないけど、被ってるキャラもいなかった。
ストーリーについて
ツッコミどころは多々あるが、一話完結でこれだけやれたなら、よくやったし良かったと思う。私は面白かった。しかし、映画ではよくあることだけど一話完結ではもったいなかった印象が強い。掘り下げれば納得のいく背景や理由を説明できるだけのポテンシャルはあったとおもう。でも時間が足りなかった。あと、バトルに力を入れてるので理由づけが後回しになったんだろうなと推察する。その辺りが低評価に繋がってる。この批判は作製者も甘んじて受ける覚悟で作ってるんじゃないかな。アニメで長くやれば神作品になったのでは?とワンチャン思う。大枠でストーリーを楽しめる人向き。逆に設定や理由づけを細かく要求したり、様々な登場人物の立場になって考えてしまうタイプだと、理解と納得を得られなくて気持ち悪くて見てられない!となってしまうかなと思う。総じて言えるのは、細かいこと気にしなければ大人も子供も楽しめるって感じ。
個人的なgoodポイント!
キャラの紹介の時に名前と顔がバーン!っと出るのがいい!あと技名もしかり。作製側も狙ったんだろうなって感じれるこの見せ方。ありがとう。応援上映とっても楽しいです。ありがとう(再び)応援上映で輝く映画です!だからこそ上映もロングランなんだろうなって思う。
音楽について
澤野さんに外れはない。サントラが欲しくなる音楽ばかりだった。Superflyも素晴らしい。映画の挿入歌になってるものは盛り上がりがあり、覚えやすい単語が入ってるのでノリやすい素敵な曲だった。エンディング曲もとっても好きです。エンディングだなってゆう、なだらかな曲調が良い。
BL要素について
個人的にはあるかと言われると微妙。考えられるとは思うけど、バトルものだったら、このくらい普通かなと思った。ましてや消防隊側とマドバ側はダブル主人公な感じがあって重要度が高い、絡みが多くなるのは必然では?BLうんぬん言われるだろうなって描写はあったが、シーマの件をみてそれを言うなら過剰なんじゃないかな。むしろ消防隊やってる人が救命活動でやらない方が不自然では?あとリオが女顔なのはキャラデザ担当が少女漫画に影響されてるからってとのガロと対比させたかったんじゃないかと思う。じゃあ女でも良かったじゃんとなるが、それも面白いけど熱いバトルなら同性どうしのが盛り上がるかなって思う。
とにかく勢いと熱さがすさまじいぞ!!!
いやー、熱かった!!
最初から最後まで熱い!スピード感と情報過多がすさまじい!遊園地のアトラクションにずっと乗ってる感じだった。これは劇場の大画面&大音量で観るのが良い。
まずスタイリッシュな影像が素晴らしい。バーニッシュたちの出す炎や氷の演出(CG)が図形になってるんだけどこれがまたすてき。
あと音楽も良かった。割とずっと音楽(しかも歌付き)鳴ってるんたけど、画面がうるさい(※褒めてる)のでちゃんとバランスが取れてる不思議。笑
ガロの性格が熱くて真っ直ぐで良いんだけど、ガロとリオの共闘も熱い!!ていうかリオくん可愛い!ビジュアル良くてツンデレで絶対女子が好きなやつ。もちろん私も好き。
ちなみにクレイさんは出てきた瞬間に黒幕だと確信した。笑
しかしガロの声をあてた松山ケンイチはすごいな。
ちょうど観た回が応援上映だったことを知らずに鑑賞したんだけど、後方に座ってたプロメア女子たちがすごかった。内容ほぼ把握して合いの手を合わせて入れ、スタッフや制作スタジオにはみんなでお礼を述べ、登場人物のセリフを同時進行で叫び、キャラクター(特にリオくん)が出れば黄色い声援がやまない。
彼女たち観るの何回目だったんだろうか。
でもおかげでさらに楽しかった。
観客としては不完全燃焼…。
炎を操りテロ活動を繰り返す「マッドバーニッシュ」に対抗する「バーニングレスキュー」の戦いと、その裏で蠢くある陰謀を描いたファンタジー・アクションアニメ。
主人公であるバーニングレスキューの新人隊員ガロを演じたのは『デスノート』シリーズや『怒り』の松山ケンイチ。
自治共和国プロメポリスの司政官クレイを演じたのは『鍵泥棒のメソッド』『鎌倉ものがたり』の堺雅人。
バーニッシュの研究者、デウス・プロメス博士を演じるのは『20世紀少年』シリーズや『シン・ゴジラ』の古田新太。
外連味溢れる作画・演出が持ち味であるアニメーションスタジオ「トリガー」制作のオリジナル・アニメーション。
監督・脚本は『天元突破グレンラガン』『キルラキル』でもタッグを組んだ今石洋之&中島かずきコンビであり、両作品に共通しているブッとんだテンションとド派手なアクションは本作でも健在。
正直『グレンラガン』も『キルラキル』も個人的にはハマらず、最後まで視聴しなかった。
本作も観に行こうか迷っていたのですが、非常に評判が良いことと、興行収入10億円突破記念として前日譚が追加されたということで鑑賞してみることにしました。
この手のロボットアニメの観客は男だけだろうと思っていたので、劇場に女性が多くて驚きました。
観客の6〜7割は女性だったと思います。その理由は映画を観ればわかるわけですが…。
声優陣は稲田徹さん、新谷真弓さん、檜山修之さんなどのトリガーお馴染みの方々に加え、主人公ガロが松山ケンイチ、ライバルであるリオが早乙女太一、カリスマ指導者クレイが堺雅人という豪華っぷり。
ケンコバと古田新太が凄くどうでもいいキャラクターで出演しているのは謎。
松山ケンイチの熱演っぷりがすごい!
松ケンは熱血漢な主人公を完全に演じ切っており、本職の声優と比べても全く遜色なし。
そして堺雅人の怪演っぷり!
日本を代表する俳優はやっぱり凄い!堺雅人のブッとんだ演技を聴けるというだけでも、本作を鑑賞する価値があると言っても過言ではないです。
アニメらしくデフォルメされたキャラクターが繰り広げるアクションは流石のトリガーというべきでしょう。
特にオープニングで繰り広げられるガロvsリオがとんでもない!🔥🔥🔥
開幕直後からこれほどのアクションが展開される訳ですから、期待は否が応でも上がります。
…が、正直ここがピークだったかなぁ。
面白い作品ではあるのですが、映画的な面白さというよりもTVシリーズの総集編を観てるような気になりました。
シナリオを詰め込み過ぎて、一つ一つの描写が薄くなっている気がします。
マッドバーニッシュとの戦いに専念するか、突然変異種「バーニッシュ」の社会的立場や差別、変異する原因と解決などに焦点を絞って映画にした方がシナリオ的に収まりがいいのでは?
地球崩壊とかそこまで話を拡げる必要あるか?
なんでも知っている博士が終盤にポッと出てくるのにも違和感。もっと自然に話に絡めることはできなかったのか?🤔
バーニッシュ化する原因も正直よくわからない。あんなよくわからん原因にするのなら、原因不明の現象扱いにして説明しない方が良かったのではないかと思います。
レスキュー隊の同僚もほぼモブと化しており、もっと魅力的に描けなかったのかと思ってしまいます。
ヒロインの扱いすら雑。
ひとりのヒロインすらうまく扱えないのに、あまつさえもうひとり主要女性キャラクターを追加するという暴挙。当然うまく扱えていません。
バーニッシュエンジンの件も、若干ギャグっぽく描いていることに違和感。あそこはもっと惨虐な描写にしといた方が悪役が映えるでしょうに。
アニメーションは楽しいのに、シナリオがお粗末なせいで入り込めなかったというのが正直な感想です。
トリガーファン、松山ケンイチと堺雅人の熱演を楽しみたいという人にはオススメ。
triggerって感じで良き
trigger作品はグレンラガン、ダリフラ見たことがある感じです
事前情報では澤野さんが音楽を担当していて堺雅人がやばいぐらいしか知らなかったのですがめっちゃ面白かった
ただ、前日譚ありで見てるかなしで見てるかで最初の方の捉え方が結構違いそう
見てて思ったのはドラマのx-menとかHEROSと設定にてるなーって。
ただ能力に目覚めた側が人類を半分まで減らしてるのでそこが違うなーと思った
途中からtrigger特有の話の加速があってとてもめっちゃおもろかったです
俳優さんの声当ても上手くてとても良かった
ヒーローショーを観る5歳児のように。
ジェットコースターに乗ったあとのような爽快感と高揚、倦怠感。
プロメアを見終わった後は、もう少し席に座っていたいし、今すぐ叫んで走り回りたい。どっちもしないけど。そんな作品です。
色使いや表情、モチーフの表現の仕方。ストーリー、キャラクター。そして音楽。あと文字。どれをとっても素晴らしいと言えるけれど、一番心に引っ掛かってしまうのは声を当てている方々の演技です。すっごい。あまり書くとネタバレになっちゃう。すっごい。
演劇に近い環境にいるので、尚更かもしれませんが感動します。
彼らのあつい演技を見に行くだけでも価値があると思うので、ストーリーが気にくわなくても得るものはあるかと思います。
口コミで話題になって、上映延長や再演、前日譚付上映と沸々と広がり興業収入もかなりとのこと。
話題になり始めた頃と今、二度目の視聴でした。二回観ても思うことは、観て良かった。
そして、誰かに教えたくなっちゃう。
ぜひ、観て。できれば一緒に興奮してほしい。そうじゃなかったら、感動してほしいし憤ってほしい。
今目の前にある、あつい人々の活躍を、目を輝かせながら観てほしい。
難しいことは後で考えます。考えても味が出てくる。濃い味付けだな。
まっすぐな人間も、ねじ曲がった人間も大好きです。
あとは、見終わると三角とか四角とか丸とかピンクとか緑を世界に見つけて楽しくなります。△■○
尺が明らかに足りなくて、原作読みたい(ほしい)と思ったくらいなので、メディアミックスがあったら大歓喜します。
これがもう完璧な完成形かもしれないけど、まだまだ興奮したいという気持ちが心で燃えています。
アツいぜ
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