プロメアのレビュー・感想・評価
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作画で☆2つ話で0,5
絵やキャラデザは凄い綺麗で観てるだけで楽しい!二次創作がワイワイしてるのも頷ける。
でも正直内容はつまらなくはないが期待してた程じゃない。話はかなり予想通りの展開。コイツがラスボスなんだろうな〜って思ってたらその通り。声も何故か俳優を起用してたり同時にプロの声優も使ってるので、その差がひどい。堺雅人にいたってはただの堺雅人。映画のキャラとかでなく、ただの堺雅人。評判が良いので期待してしまっていた自分が悪いが少し残念。他のレビューでもあった「アニメ12話を総集編にしたような映画」とあったがその通りでテンポが良さすぎてカタルシスとかが無い。あと完全に炎炎ノ消防隊のパクリ。まぁ世の中にはゲームも漫画もパクリパクられなので突っ込むのも野暮だが、炎炎の作者が可哀想。
半沢直樹が悪人に!
2019年5月22日 #プロメア 試写会観賞
突然変異で誕生した炎を操る人種”バーニッシュ”により世界の半分が消失した世界。一部のマッドバーニッシュの放火を食い止める為の組織バーニングレスキューのお話。カラフルで派手な映像が好きな方、バトルものが好きな方、半沢直樹が好きな方にはおススメです。
結構ちぐはぐな印象
リバイバルをメンバーズデーに鑑賞
感想としては
グレンラガン的で熱く面白いけど
なんかよくよく見るとちぐはぐな印象が
あちらこちらという感じ
第一幕をエピソード的にあえて割る演出も
目新しいけどやっぱりテンポには微妙
割と読みやすい展開の割に何度も同じシーン使ったり
いきなり出てきた博士があらかた説明しちゃったり
ガロが果たして一般人なのかどうかわからず
能力者の差異のバランスがよくわからなかったり
序盤の迫害的な描写が後半にあまり
活かされていなかったり
あと澤野弘之氏の音楽が相変わらずカッコいいんだけど
あんまりマッチしていなかった気がしました
俳優キャスティングは良かった
作画や色彩も特徴的だけに
なんか惜しい作品でした
悪くはないんだけど
スゴいテンション
予備知識なく、CMだけの印象で観たけど、
もの凄いテンションだった。
最初から最後までクライマックスって感じで面くらった。
子どもだったらもっと夢中で観れたんじゃないだろうか。
連続アニメで言うところの最終回前の2、3話って感じで、
主人公のテンションがマックスで主人公だけ追うと楽しかったけど、最初に振ってた仲間たちがあまり活躍してなくて
それは残念だった。
ロボット映画だと言う事も知らなかったので、
なんか久しぶりにロボット映画観て童心に帰れた。
個人的にはこのテンションの高さで
ストーリーとキャラクターを追うの大変だったので、
有名な、ある程度知ってるキャラクターだと嬉しい。
この監督と脚本のスパイダーバースを観てみたいと
思いました。
子ども達は置いてきぼりになってないかな?と思ったけど、
楽しんで観てたので、それが正解だと思います。
俳優陣について書きますね
音楽、演出、色彩、ストーリー、キャラクター…すべて最高なので書きたいことがたくさんあるのですが、ここではキャストについて記しておこうと思います。
めちゃくちゃ上手ですね、俳優さんの御三方。
なんだろう、普通、俳優さんが声をあてているアニメって違和感ありありなんですよ。棒読みだし、絵と声の雰囲気が合わないし、まあ終盤になれば慣れるかなくらいで。そりゃそうですよね、俳優さんはその俳優さんの演技をそのまま声だけで録られてしまうので、どうしても「キャラクターが」というより声をあててる「俳優が」喋っているように感じてしまうからだと思うんですけど。
プロメアは違うんですね。声のトーン、抑揚のつけ方とか感情の込め方が完璧で、違和感なんてなかった。びっくりしました。
ひとりひとり書いていいですか。書きたいんで。
松山ケンイチさんめちゃくちゃガロの声に合いますね。タン塩と白米くらい合います。
ガロの熱さと馬鹿っぽさがすごく出ていて。しかもアニメアニメした喋り方じゃないから、ガロというキャラクターがすごく素直でまっすぐな好感のある人物に見えるんで、もう文句なしです。満点。
早乙女太一さんはとってもリオでした。こう、何か背負った感じのオーラが出ていて最高でした。リオのあの中性的なビジュアルから早乙女太一さんの低い落ち着いた声が出るの良いですね。落ち着いた喋り方って棒読みになりやすいと思うのに絶妙なバランスをコントロールしていて、自然な声を出し続けていたの素晴らしいと思います本当に。好きです。
堺雅人さんは…何者なのでしょうか…。何かに、取り憑かれたのでしょうか。いや、ハチャメチャに凄かったです。スタンディングオベーションです。彼をキャスティングしたの、大正解だと思います。何が凄いって、そりゃもう、全部ですよ。
松山ケンイチさんと早乙女太一さんは「ふたがしら」でのイメージほとんどそのままですね。2まで見た作品なので好きでした。
もちろん声優さんの演技も素晴らしいんです勿論。けど引けを取らない俳優陣の演技には圧巻されました。
あーあ、続編とか…みたいなあ…。
総集編っぽい
セリフやナレーションを一切入れずに“事の始まり”を見せていく冒頭部分に期待したけど、始まってみればいつものトリガー作品だった。
12話のTVアニメを無理やり2時間弱にギュッと詰め込んでいるようで、なんだか忙しないし脇役の存在感も薄く、TVアニメの総集編を見てるような気分だった。
肝心のアクションも、動きやカメラワークがガチャガチャしてて見づらいし、諸々を勢いだけで乗り切ろうとしてる印象。
熱いね!
キルラキルを見たことがあったとこや今作の評価が高かったことからDVDではありますが見ることにしたしだいです。
感想(いつもは長く書くんですが、諸事情により今回は端的に書きます。)
とにかくど直球の内容で、先読みはしやすいですがそれが良い方向に機能していました。熱い作品はどちらかというと好きなので満足しています。
アクション作画と音楽は特に良かったです!
声優の方々も上手かったと思います。
突っ込みどころ多々あるかと思いますが、みて損はないと思います。
色彩とアクションの洪水は観る人を選ぶかも知れないが、素晴らしい熱量(文字通り)に感服。
見逃して後悔していたところ、運良く再上映があったので、ようやく鑑賞できました。
今石洋之監督作品は初見だったので、冒頭から溢れる色彩、座席の激しい揺れ(4DX2Dにて鑑賞)に、最後まで見通すことができるんだろうか…、と不安になっていました。ところが初めて見る今石作品と妙に感覚が合ったのか、途中からはこれらの要素が全く気にならなくなったどころか、楽しむ余裕まで出ました(内容上、霧状の水を被ることが多かったけど、こちらは慣れなかった…)。
登場人物名や技の名前がその都度凝った文字デザインで登場するあたり、非常に見栄や外連味を重視している作品なんだろうな、と思っていましたが、主人公のガロが正にそういった要素を体現している人物でした。
世界設定に仕込まれた謎が急速に膨らんでいって、あれよあれよという間にクライマックスにもつれ込んでいきます。ガロは直情的で、あまり深く考えずに問題に切り込んでいきますが、これはほとんどの観客の心境と同じでしょう。非常に情報量の多い画面を見ながら、複雑な物語を理解するのは至難の業です。解釈は後回しで、画面の動きに意識を集中せざるを得ません。
賛否両論が激しく分かれている本作ですが、確かにそれも納得です。画面のキャラクターの動きと同様、観客の意識が付いてくるのを辛抱強く待つような作品とは思えず、付いてこれた人は大絶賛するでしょうが、そうでない人は色彩や動きの乱雑さ、物語の無理筋な部分が目について、批判的になってしまうでしょう。
新海誠監督の『天気の子』は構図といい質感と言い、スーパーリアリズムの表現をアニメで追求しているように思えますが、本作は2Dと3Dの融合表現を極限まで追求したアニメ技術の、一つの到達点ではないかと感じました。その点で比較すべきは日本のアニメというよりも、『スパイダーマン:スパイダーバース』のような作品ではないかと思います。恐らく『スパイダーバース』と比較して資金面で潤沢とは言えないであろう状況下で、これだけの作品ができたことは驚異的なことでしょう。
作品を存分に楽しみつつも、日本で本作のようなアニメ作品がもっと製作できるような環境が整って欲しいと思わずにはいられませんでした。
鎮火不能!燃える面白さ!
ほとんどどんな内容なのか知らずに鑑賞。
劇場公開時好評を博してヒットし、『天気の子』などと共に米アカデミー賞アニメ映画賞にエントリーされた事ぐらいしか知らず。
ジャパニメーションらしい何かのSF…?
監督・今石洋之と脚本・中島かずきのタッグは『天元突破グレンラガン』など人気アニメを幾つか手掛けてるようだが、見た事無い。中島かずきは脚本作(クレしん・ロボとーちゃん)なら見た事ある。
このタッグによるアニメ世界はほぼ初めましてだが、作風に掛けて言うなら、熱く燃える面白さ!
オリジナルのSFアニメは設定や概要をよく把握しておかないと話についていけなくなる。最初が大事。その話は…
世界中で突如人体が発火する新人類“バーニッシュ”が出現し、全世界の半分が焼失した大惨事から30年後。
“マッドバーニッシュ”を名乗る一部の過激派が再び人類の脅威に。
そんな放火テロの火災を鎮火する“バーニングレスキュー”の新人隊員ガロは、マッドバーニッシュのリーダーであるリオと対峙し…。
見始めは『X-MEN』…?
いえいえ、SF版『バックドラフト』…?
そしたらロボットまで出てきて…!
メカニックはどれも独特のデザイン。
激アツの主人公に個性的な登場人物たち。
主人公はロボットアニメの王道のようなバカが付くほど熱い猪突猛進のキャラ像と台詞の数々。
昔の火消しや歌舞伎のような“見得”を決めるなど、和のテイストも。
とにかく圧巻だったのが、OPバトル。
疾走感溢れ、スタイリッシュでド派手で、熱くて、そこにクールな音楽…。これで一気に引き込まれた。
ハリウッドが『スパイダーマン:スパイダーバース』なら、日本は『プロメア』だ!
監督×脚本コンビのやりたい事、好きな要素をこれでもか!…というくらい詰め込み、それが画面から漲っていた。劇場で見ていたらもっと圧倒されていただろう。
単なるド派手さだけが売りの作品に非ず。話の方も良かった。
人類の脅威のバーニッシュだが、勿論全てのバーニッシュがそうではない。
我々と同じく穏やかに暮らし、食べて生き、最期は灰となって命を終える。
寧ろバーニッシュである事を隠して生きなければならない日陰の存在で、常に差別や偏見の対象。
きちんとそれらも踏襲。
過激な手段に出るリオだが、決して人の命だけは奪わず。その手段にもある目的が。
ガロもそうだ。バーニッシュに対し差別偏見は無く、忌み嫌ってもいない。ただリオらが放火をしたらそれを消す火消し野郎。
度々ぶつかり合ったりはする。しかしそんな中でお互い理解し合い…というより、育まれる男同士の友情。これがまた熱い。
となると脅威となるのは、体制側。
バーニッシュを摘発する特殊部隊フリーズフォースこそ権力と武装力で脅かす。
一見ユートピアのような自治共和国プロメポリス。
司政官のクレイは幼いガロを救い、憧れの存在。
しかし…と、まあ、そこはお察しを。
黒幕は危険思想だが、考えもさせられる。
クレイが秘密裏に進めるある計画、そして知る衝撃の真実…!
バーニッシュの存在とは…? タイトルの“プロメア”とは…?
クライマックスは予想だにしなかった展開と壮大なスケールに!
クライマックスの展開やラストバトルはちと長さも感じたが、熱量で押し切る。
オリジナリティーやセンスも上々。タイトルや文字の表記の仕方もクールでユニーク。
松山ケンイチ、早乙女太一、堺雅人らの声の熱演。
松ケンは巧く熱く、早乙女もクールに熱く、堺雅人は某大ヒットTVドラマ以来の熱弁を聞けた。
大多数か、少数の犠牲か。
それとも、選ばれた者たちだけか。
そんな不審火は、この俺様が~許さねぇ!
世界一の火消し野郎とクールな燃える男に、文字通り鎮火不能で燃えた!
最高にアツいが不完全燃焼
キルラキルが大好きで今石監督のファンになった
まさに今石イズムの真骨頂が2時間に凝縮され、アツさとスピードはめちゃくちゃ最高
色彩と音楽センスも素晴らしい
ただ、ファンであるからこそもうひとひねりほしかったのが正直な感想
ド直球の映画だったので、先が読めてしまった
公開のタイミングが悪かったのもあるが、オチと深みがもう少しあればもっと話題になったのかも
終始全力疾走
作画や音楽などとても素晴らしいです。こだわりを感じます。
しかし最初から最後までトップギアで2/3はトップギアだったように思えます。確かに勢いは大切ですが起伏があってこその勢いであり終始全力疾走してしまうと観てて映画に身を委ねるのも疲れてしまいますし感情移入が出来ませんでした。
後自分の作品全部てんこ盛りにするのは熱狂的ファンしては堪らないのかもしれませんが一般の人から見たら闇鍋です。美味しい物を全部入れて煮込めばいいって問題ではない。
最後にキャラクター、作画、音楽は非常に良かったと思うので30分アニメを1,2クールでやればきっと良い作品になると思いました。
寛大
30年前の事象をコンパクトに纏めた導入部、SF感が高く引き込まれる。テロリスト集団から被差別民へとバーニッシュの描き方の視点が180度変わるのも良い。バーニッシュの焼いたピザを捨てる一般人、現代を映し出す。
不条理を一身に引き受けるリオの魅力が際立つ。怒れる龍となった時の異形が絵画的で映える。一般人代表のガロに施政者のクレイという構図は明快で、話の着地も説得力がある。姉妹のキャラはもう少し描いて欲しかったかな。
冒頭、不条理に対するストレスや怒りがバーニッシュを生んだが、それに呼応するのがラストの緑の炎かな。話の中で寛容さが幾度となく触れられていたが、ここはよくわからぬところ。
二次元的な絵は同じくお江戸の浮世絵などを想起させたが、何を描いているのか読解困難なところも多く観るのに苦慮した。背景の街や建物の絵は貧相で、特に隊員を射出するブームが伸びる様は幾度と出てきたが安っぽく、ノイズですらあった。音楽の使い方も疑問な点が多かった。
『スクライド』だよ!
薄っぺらさ極まるクリシェのようなキャラに世界観もストーリーもドラマも雑って言うかご都合主義観満載でそれを作画と松山ケンイチと早乙女太一と堺雅人の劇団☆新感線のような絶叫演技でごまかしてるだけで並行世界で全てOKなのかと呆れると言うか悟りの境地に行きつくくらい面白くなかった。
結局『スクライド』と一緒で熱血のクリシェ並べてるだけで安全パイ打ってるだけでひたすらつまらなかった。
まぁこの程度でアニー賞ノミネートされるというアニメ関係者の神経に疑い持った!
超熱い!外連味たっぷり!!
熱い、超熱い!!
ひたすら熱いぜ、このアニメ!!
というわけで、日本語音声での公開終了直前に観てきました!
監督と脚本が「天元突破グレンラガン」のコンビなので、ずっと観たかったけど見逃していた作品です。
「グレンラガン」は自分タイムリーで観ていて、当時は終盤の超展開に置いてきぼりになりながら、何だかんだ好きでした。
日曜の部活を終えて帰ったらいつも録画で観てたのを思い出しました(笑)
この映画はバーニッシュという体から炎を出す能力者によって大火災が発生した後の未来の話。
そのバーニッシュ専用の救助隊バーニングレスキューと、バーニッシュの能力を駆使してテロ事件を起こす集団マッドバーニッシュ、それぞれのサイドの主人公二人が対立しながら、世界の真実を探る物語。
昔のトミカヒーローを彷彿させる要素に「グレンラガン」のような壮大な規模でシナリオが展開されてくような感じです。
この話を聞いた時点で、普段アニメを観ない方は麻痺してしまいそうですが、アニオタにとってはこれが最高に良い!
冒頭から凄いです!
バーニッシュレスキュー達のメカスーツ(レスキューギアと呼ぶそうです)を駆使して救助し、そこからテロ集団との迫力のあるバトルが繰り広げられて、心はいきなりバーニッシュのように燃えました!
それを含めたアニメーションの映像も非常に独特で綺麗でした。
今年公開の「スパイダーマン:スパイダーバース」を思い浮かべました。
あれはアメコミの漫画タッチのイラストでスタイリッシュな映像を作っていました。
対してプロメアは全体的にアメリカのカートゥーンのようなタッチで描かれているため、色に統一性があり、○や△等の形でエフェクトを作り出していました。
それでいて安っぽい印象は全く受けないですし、むしろメチャクチャ格好良いです!
声優陣も熱いです!
マッドバーニッシュのリオ役の早乙女太一は少し問題がありましたが、バーニングレスキューのガロを演じた松山ケンイチは意外にもはまっていますし、国の司政官を演じた堺雅人も「半沢直樹」や「リーガルハイ」を越える熱い演技を魅せてくれました(声だけですが)!
まさかケンコバがネズミの役をやってるとは!
アイナ演じた佐倉綾音も凄く良い!
キャラクターも魅力的ですね。
主人公二人はどちらも個性があって、それぞれ強い意思を持って行動しているので、人によってどちらのキャラクター良かったかの議論も出来そうです。
ちなみにガロの顔を見てグレンラガンのカミナを思い浮かべたのは絶対自分だけじゃないと思う(笑)
他のキャラクターもそんなに詳細には描かれませんでしたが、アイナ等は結構良かったです!
...ただ、悪役を除いては。
悪役に関しては最初は動機が理解できたものの、終盤の方で性格や行動理由が変わっていたりと一貫性が無いのが残念でした。
あとこの映画で唯一懸念していた事がありまして、グレンラガンのような超展開を映画単体でやってしまう事です。
不安は見事に的中してしまいました。
グレンラガンはまだTVアニメだから壮大なストーリーを詳細に描くことが出来ましたが、プロメアは映画単体なので短くなってしまいます。
やはり超展開にしてしまったために、設定の詰め込みすぎな点が否めなかったです。
ただ、それでも何だかんだ楽しめたのはグレンラガンの監督と脚本家ならではの「中毒性」なのかもしれません。
今年のスパイダーバースのようにアニメーションの映像に斬新なアプローチを入れているので、正直好き嫌いは分かれると思います。
予告編を観て、面白そうだと思ったらこの映画は非常に楽しめるかもしれません!
うるさい
エンドロール終了後に拍手が起きた。
テンポが良く、映像もスタイリッシュで迫力もあり面白かった。残念ながら音が煩く感じた。若い人向けなのだろう。
最後の方が?になってしまったが、拍手が起きるほどであるから素晴らしい映画なのだろう。
ネタバレすると下記。
異世界に太陽のような燃える星がある。この星と地球の核がリンクしてしまい、その影響でバーニッシュ(炎を扱う人類)が誕生した。その燃える星には生命体があり、燃えたがっている。この衝動がバーニッシュに影響を与え、バーニッシュは自分を抑えきれず周囲を焼き付くしてしまう。
バーニッシュの出現により大被害を被った旧人類は、バーニッシュを見つけたら即逮捕、強制収容するなど、迫害をする。
バーニッシュはそれに反発する。中でもテロ行為をして反発する者たちが現れ、彼らはマッドバーニッシュと呼ばれる。リーダーはリオ・フォーティアで、リオはバーニッシュの中でも炎を扱う能力が高い。
街を治めるクレイ・フォーサイトは、裏では捕まえたバーニッシュで人体実験を行っている。クレイは近々地球のマグマが溢れそうであり、それによって人類が滅亡することを知っている。そのため宇宙船を製造していて、ワープする際にはバーニッシュのエネルギーを使うことを想定している。バーニッシュからエネルギーを取り出す方法は滑稽で、大型扇風機にバーニッシュを縛り回転させると火を吹きエネルギーが発生する。エネルギーを取り出されたバーニッシュは死に灰となる。
街を火災から守るために結成されたレスキュー隊の新人ガロ・ティモスが本編の主人公。幼い頃に腕を失いながら自分の命を救ってくれたクレイを尊敬している。事実は、バーニッシュであるクレイがガロの家に火を付け、そのカモフラージュとしてガロを救ったのだ。この時、ガロの家族は死んでいる。
ガロは映画冒頭の火災でリオと出会う。リオは捕まるがこれは意図的であり、捕まっている仲間を救うためだった。収容所でリオは仲間を連れ出し脱出する。この時、ガロはクレイが人体実験をしていることを告げられる。
ガロはクレイに人体実験のことを確認すると、クレイは宇宙船やワープ実験などをガロに打ち明ける。しかし、正義感の強いガロはクレイに反発し、捉えられてしまう。
リオを裏切った仲間のバーニッシュにより、リオの仲間が捕まってしまう。リオは怒り、クレイのいるビルに攻撃しようとする。が、捕まっていたガロはリオの攻撃によって脱出でき、リオの攻撃を防ぐ。2人とガロの同僚アイナは偶然デウス・プロメス博士の研究所を見つける。そこで、デウス博士の意識体と出会う。デウス博士はクレイに殺害されたのだが、その前に意識だけをシステムに移行してあった。
デウス博士からバーニッシュ誕生の原因や、バーニッシュをエネルギーにする際の苦痛が地球のコアに悪影響を与え地球が崩壊することを告げられる。
ガロとリオは協力して、ロボットに乗り込み、クレイを止めようと立ち向かう。クレイの指令官室はロボットに変形でき、クレイはそのロボットでガロたちと対戦する。結果は当然ガロの勝ち。
ガロとリオは、まず異世界の星と地球のコアとのリンクを断ち切る。次に燃えたがっているのは燃えきっていないからという理由で、燃え尽きようとする。火消しのガロがいることで人や物は燃えないようだ。ロボットは巨大なロボットになり地球を殴ると炎は燃え尽き、地球の崩壊は防がれた。この時、バーニッシュから炎を扱う能力が消えた。
とにかくアホな映画(誉め言葉)
公開直後の週末に初鑑賞。以降
5回ぐらい鑑賞。
最初は全く予備知識無しで、映画館(川崎チネチッタ)が全力推ししてるならハズレは無いだろうという事で鑑賞。
簡単に言うとアホ(誉め言葉)。
「うおおおおおおおおお!」以外の言葉が出ない。
冷静に見ると細かいアラがたくさんあるがそんなのどうでも良い。
映像に溺れて音に殴られるあの感覚こそが最高。(なので、合わない人は徹底的に合わないかも)
なので、音と画が良い映画館で観ることをオススメ。
今のところ川崎チネチッタのLivezoundが至高か。
アトラクションのような楽しい作品
他の作品では中々味わうことのない気持ちで劇場を後にすることができた。
自分の中では肯定的な意味で、アトラクションのような楽しい気持ちで終始鑑賞することができた。
ストーリーはまぁよくあるストーリーかなと。超能力を持った一部の人間を、その力を恐れ社会は阻害し抹殺しようとする。有名なところでいえばX-メンとかね。
ただこの作品は映像美や音楽の使い方がうまく、盛り上がるところ盛り下がるところが頭で感じ取るのではなく目や耳といったところで感じ、いわば直感で作品を楽しめるような感じがした。
また本業は俳優さんのお三方の吹き替えのうまさもびっくり。特に主人公ガロの松山ケンイチさんは本当にうまくてびっくりした。
予告ではあまり自分の好きなタイプの作品ではないかなと勝手に思い込み、見ずにいた。
相鉄線、JRの直通に伴い、その車両に乗ってみたく一本で行けるようになった海老名まで行き、THEで鑑賞した。
この作品は映画館で見るのと家で見るのじゃだいぶ違うと思う。
ちょっとした生活圏の変化でこんないい作品を見落とさずに済んだことを感謝したい。
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