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映画「ブルーイグアナ 500万ポンドの獲物」 ブルーイグアナ 500万ポンドの獲物
解説
ロンドンを舞台に繰り広げられる超高額ダイヤ争奪戦の行方を、「スリー・ビルボード」のサム・ロックウェル主演で描いたクライムアクション。ニューヨークで暮らす仮釈放中の前科者エディと相棒ポールのもとに、イギリス人の弁護士キャサリンが仕事を依頼しにやって来る。その内容は、ある違法取引の現場から荷物を強奪するというもの。キャサリンから余罪をばらすと脅され仕方なくロンドンへ向かうエディとポールだったが、事態は思わぬ方向へと転がっていく。監督・脚本は「クリーンスキン 許されざる敵」のハディ・ハジェイグ。
2018年製作/101分/イギリス
原題:Blue Iguana
オフィシャルサイト スタッフ・キャスト
- 監督
- ハディ・ハジェイグ
- 製作
- ハディ・ハジェイグ
- トム・ラサリー
- 製作総指揮
- イアン・コベントリー
- サム・ロックウェル
- マーティン・マンカスター
- ナサー・ハジェイグ
- クリスピン・コーフ
- 脚本
- ハディ・ハジェイグ
- 撮影
- イアン・ハウズ
- 美術
- ジェニー・レイ
- 編集
- ピエール・アベレ
- 音楽
- サイモン・ランブロス
全てのスタッフ・キャストを見る
2021年11月21日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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ブルーイグアナはトルコ王女にまつわる青い大きなダイヤモンドの呼び名、お宝を巡る悪党同志の奪い合いの犯罪・コメディ、さながら下品な笑いと暴力性を競い合う悪党どもの品評会。
ロンドンの大悪党アルカディア一味、汚れ仕事を仕切るのはマザコンヤクザのディーコン、これに対抗するのがアルカディアに、かもにされた女弁護士キャサリンの米英クセ者グループ。
わざわざロンドンからニューヨークまで助っ人調達、それもアカデミー助演賞のサム・ロックウェルを連れてくるとは、うがった見方をすればロンドン子はアメリカ嫌いが本音、劇中のディーコンの悪口のようにいじり倒したかったのかも知れませんね。同じ英語圏でもブルックリンとロンドンでは話が分からないとか、グレゴリー・ペックの声まねとかはネイティブの人には受けるのでしょう。
どちらかというとコメディがメインなのか、いちいちキャラをいじるので話がなかなか進まない、それも中年男の下ネタ絡みだから合わない人は引くでしょう。後半になると暴力性はエスカレート、全身血まみれの一行がゾンビ映画の俳優と偽って逃亡、ホテルでのゾンビ映画の撮影が伏線だったとは恐れ入りました。
製作・脚本・監督のハディ・ハジェイグさん、観客受けを狙ったサービス精神は伝わりますが個人的には笑いのツボが合わなかった気がします、残念。
2020年9月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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出演者はサム・ロックウェルしか知らなかった。イギリス映画らしいポップなタッチで、グロいシーンも軽く扱っている。フィービー・フォックスがキュート。
2020年6月8日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
ユルさが良い感じのクライムアクション。
ハードボイルドなサム・ロックウェルって初めて見たような気がする。
たまに音声が変な感じになるのは、「これは作り話ですよ」っていう演出だろうか。
なんにしても登場人物がみんなどっか抜けてるというか、
完璧じゃないところがむしろ好感だった。
すげー面白いってわけじゃないけど、これはこれで面白いじゃんっていう。
僕はけっこう好きな作品だった。
2018年11月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
美人だけど野暮ったい女弁護士から、あるものを強奪するよう依頼される。
簡単そうだったが、予想外の邪魔者が入り、どさくさに紛れて女弁護士に持ち逃げされる。
イギリス製独特の飄々とした感じが素敵。