BNK48: Girls Don't Cry

解説

「AKB48」の姉妹グループとして2017年にタイ・バンコクで結成されたアイドルグループ「BNK48」を題材に描いたドキュメンタリー。13歳から23歳までの1期生26人のうち、シングルの発売ごとに16人だけがメンバーに選抜され、表舞台に立つことができる。夢と現実のギャップや、他のメンバーと競争しながら友情を維持することの難しさを語るメンバーたちの姿を通し、タイのミレニアル世代を真正面から映し出す。「AKB48」から移籍したいずりなこと伊豆田莉奈と、現地でオーディションを勝ち抜き1 期生として加入したミオリこと大久保美織という日本人メンバー2人のほか、2018年6月に開催されたAKB48世界選抜総選挙で見事ランクインを果たした人気メンバーのチャープラン、ミュージックらが出演。監督は、「マリー・イズ・ハッピー」などユニークでエキセントリックな作風で注目を集めるタイのナワポン・タムロンラタナリット。18年・第31回東京国際映画祭「CROSSCUT ASIA #05 ラララ 東南アジア」上映作品。

2018年製作／108分／タイ
原題または英題：BNK48: Girls Don't Cry