靴ひものレビュー・感想・評価
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健常者だって緊張するし
久々に鼻水出るほど泣けました
結末もそうですが、
そこに行き着く過程が暖かい
ガディが幼い頃から離れて暮らしていた父子が30年ぶりに一緒に生活して、気心知れた友達になっちゃった
ゆで卵が出てきた時は劇場の皆が笑っちゃいました
ガディの言葉選びも面白い☺
けど、そんな笑いの中にポツポツと出てくる
お互いの生命の危機
ギャップが刺さり(泣)
施設の女の子が私にも天使の様に見えました🌷.*
話は良いが背景描写が薄い
良い展開のお話でした。ラストもなかなかの着地。
ただ、ただですね・・・薄い。
父子の関係性の変遷がエピソード描写だけだから
「あれ?もうそんな関係なの?」
って感じ。
確かにね。そりゃぁそーだよね、そうなるよね。って感じなんだけど
どうにも唐突感があるんだよな。
一緒の時間が増えれば・・・って話じゃないと思うんだ。
だってこの父子には「過去」があるから。
父の過去はもちろん、なぜ一緒の時間を過ごすことで、
状況に変化が持たされていくのか?ってとこの描写が薄いから
息子のラスト近く、ラストの行動の動機がどうにも薄い。
彼が発する切なる叫びのセリフ=動機となってしまっていませんかね?
なぜそこまで想うことになったのか?・・・そここそ書き込まないと。って想うのです。
この映画は息子の成長物語でもあると思うのです。
ラストなんてその結果ですよ。
でも、前述の薄さが説得力の少なさを生んでいると思います。
残念。
色んな要素が見事なまでに絡み合って─
1990的お掃除チャンピオン
母親が事故死し、住むところが決まるまでとソーシャルワーカーに諭された父親と、38歳の発達障害の息子が36年ぶりに暮らす話。
恐らく軽度の自閉症と思われる主人公が幼い頃に出て行った自動車整備工場を営む父のもと、洗車係とし働きながら親子関係を深めて行くストーリー。
疎ましがっている様に感じた序盤。
でも、気遣ってもいて、接し方がわからなかったのかな…息子をやはり施設に入れようとするも、運営の状態をみて思い直す根は優しいオヤジ。
そんな中、オヤジに腎臓の機能障害がみつかって展開して行く。
主人公の位置付け的にも、ストーリー的にも、絶妙な理解力とお拘りな二人が、心を通わせていくと伴に、そろって互いを気遣い、打ち解けて行く様は優しくて温かくて。
コテコテなストーリーだけど…突然の無感情からのラストは、空虚感と思いやりと成長を強く感じるし、それでいてコメディでつくられているので重過ぎずとてもよかった。
あらゆる"愛"を内包したイスラエル版『クレイマー、クレイマー』
誰もが共に生きていくには
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