メランコリックのレビュー・感想・評価
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同窓会ってそうだよね。
銭湯を舞台にした鬱人間ドラマだと思っていたら、最初から全然違いました。寧ろ好きな展開だったので掘り出し物的な感じで楽しみました。
ヤクザの人がオムライス作ったり、殺し屋が童貞だったりそういうとこ好きです。
主人公の両親がやけに不自然で変な雰囲気だったので、最後に実は何かあるのかと思ってとても期待していたのだけど、なにもなかった。演技が下手だっただけなのかわざとなのか、私の考えすぎか。
「誰が好き?」
こんなに面白いとは思ってもみなかった!
東京で話題になっていたので、早く早く観たいと思い、初日に鑑賞してきました。
銭湯で殺人、そして遺体の処理。その合理的な流れ作業と、東大卒、プロの殺し屋という人物設定。
ドタバタコメディになりそうですが、タイトルのメランコリックというよりも、センチメンタルな展開かも。
「誰が好き?」
僕は、松本が好きです!
B級感は拭えないが
高学歴ながら定職につかずに過ごす鍋岡はバイトを始めた銭湯が殺人に使われていることを知り…。
田中征爾監督による長編デビュー作。全体の間や雰囲気から低予算映画感が出てしまっているものの、主人公と松本の関係性や登場人物の動かし方などに非凡さを感じる作品でした。
よき。
よい。とっても面白かった。
汚いものを流す、生まれ変わるような、清らかな気持ちになるお風呂という場で、一番の罪を実行するという、そのギャップがよいと思った。
なんとも言えない各キャラも好きだし、特に松本のチャラキャラ(笑) も好き。
鍋岡くんの家族がとにかくいい家族だな。
映画好きほどホッとする
ちょっと違うけど、日本版ファーゴという感じ
日本人らしい主人公の気持ちも分かるし、ヒロインがちょうどいい可愛さ。
ストーリーはこれはないでしょというところもあるけど、この映画はブラックコメディだと気づくと納得していく。
映画好きならラストに向けて色々考えるけど、単純にホッとした。
これはこれでありだなという映画。
マジで面白いでしょ!
期待せず、事前情報無しで鑑賞。
面白い。面白いでしょ。
恋愛も家族愛も青春も。
此処まで詰め込んだエンターテイメント作品ないでしょ。
かゆい所に全て手が届いた。
映画通ぶって低評価つけて、御託並べた評論家気取りのレビュアーに騙されず見てみた方が良いと思う。
東大卒ながらニート生活を続け、うだつの上がらない和彦。ひょんなこと...
東大卒ながらニート生活を続け、うだつの上がらない和彦。ひょんなことから人生が動き出す青春ストーリー。っか、主演兼プロデューサーの人。ワーホリでカナダに行き、チャリでNYまで走破。帰国後、俳優に。自身の映画制作一発目でぶち当てる快挙。楽しそうな人生で羨ましい
でしょうね
映像以外の全てが最低レベル。
まずはストーリー。
主人公が東大卒っていう設定がぜんぜん生きてないし
なんかどっかで見たことあるというか、特にひねりも魅力もない。
最大のヤマ場だったであろう終盤のシーンも、「でしょうね」っていう。
とにかく全編にわたって貧弱・貧相って悪い意味でチープなんだけど
仮に自主制作にしたってもうちょっとどうにかできただろうと。
主人公の家の食卓のシーンなんて要らないだろうし、
あの恋人とのくだりも全カットで良いように感じた。
とにかく要らないシーンが多く、どれも中途半端。
主人公・森本・田中・主人公の両親と主要キャストの演技力がアレすぎてゾワゾワする。
とくに森本。なんだあのユーチューバーみたいな演技は。
あと一番ひどいのが録音で、終始もごもごと何言ってるのか聞き取れなかった。
ここにレビューを書くから最後まで見たけど、
開始30分で見るのやめたくなったし、実際やめればよかったと思う。
本来なら最低評価の星0.5なんだけど、画っていうか映像はキレイだったからこの評価。
どうでもいいけど、ヒロインの役者さんがジャニーズの風間くんに見えて仕方なかった。
古谷実の世界にいる我ら
00年代に青春を過ごした我らは色々な呪いを受けているわけだけど、古谷実の呪いを最初に明確にしたのは福満しげゆきだった。
そしてそれを原作ではなくオリジナル作品で濃密に描ききっているのがこの作品だ。
敢えて言葉にするなら、悲劇は地続きであり幸せも地続きである、という残酷な告知だ。
そしてそれは、悲しいかなエンタメになってしまい、それは大変面白い。
カットやテンポはまだ個性的とは言えないかもしれないが、湿っぽさがない日本映画として大変楽しめた。
ぜひ次回作も。
驚愕の変化球から来るのは、今に刺さる人の心の温かさ
さぞバイオレンスでアウトローな映画に仕上がっていると思ったら、銭湯にぴったりの温かい映画に仕上がっていた。
東大卒のニート鍋岡は、好意を持ってくれた副島から風呂場のバイトを始める。しかし、そこは死体処理というもうひとつの顔を持っていて…。"変幻自在"という言葉がピッタリくるように、コロコロと作品が表情を変えてくる。それでいながら、序盤に押さえられた伏線をジリジリと回収しつつ、サスペンス色からドラマ色へと変貌していく。その展開に息つく間もなく拐われ、圧倒される。その過程にハラハラしつつ、変化を成長に変えて行く鍋岡に気づく。これは、逃げていた人生に訪れた岐路に立った男の成長物語だったのだと。
作品が終わったとき、ホッとするような多幸感が体を包む。お風呂に浸かった時のような、あの温かさで。異色作でありながら、意欲作。そしてもう一度、人の温もりに触れたくなるような作品だった。
銭湯♨️の利用法
銭湯の営業後に、洗い場で殺しの仕事をして、遺体は焼却。そのまま掃除をする。確かに効率がいい。ヤクザ、殺し屋、死体処理と内容はとてもヘビーなのに、全く力んでいない映画。
主人公の和彦は東大卒なのに、就職せず、アルバイトで実家暮らし。何を考えてるのか、何が楽しいのか不思議な存在。ひょんなことから銭湯でバイトすることになって、秘密を知ってしまう。そして殺しの掃除を任され、その報酬に喜び、心待ちするようになるのだが、和彦の話し方、特に「うん」の言い方がすごく自然で、自分の関わっていることの重大性を理解してないのか?
銭湯のオーナー、他の従業員もとても恐ろしいことしてるのに、会話とか全く力んでなくて自然なのだ。
なんと表現していいのかわからない。ヘビーなのにヘビーでなく、よく考えると恐ろしい話なのに恐ろしく感じない。この監督がこれからどんな映画を撮っていくのかちょっと楽しみ!
私はこの映画の出演者を1人も知らない。そんなに名の知れた俳優が出演していなくても、充分楽しめたし、結構好きかな😃
スミマセン。面白くなかった。
WOWOWで鑑賞。
評価高い人には申し訳ありませんが時間の無駄でした。
登場人物も全員魅力無いし、アクションシーンもヘタ過ぎて驚きました。
金髪の殺し屋君の演技もヘタだし銃の構え方からして凄みを感じない。
つーか「ケチャップでした~」のシーン。
もう、映画作るの止めた方がいいです。
学芸会か?
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