ホットギミック ガールミーツボーイのレビュー・感想・評価
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この作品を理解できない自分がバカなのか。
ただただ気持ち悪い作品。そもそも高校生に見えないし、堀のメンヘル、バカっぷりが半端ない。
堀じゃない無名の女優使ってヌードや下着姿を織り混ぜた方が良かったのでは。
あと反町が寝とられた夫っていうのが違和感。あれなら使わない方がまし。
世界観がすき
正直なところ難しくてよく分かりませんでした。でも豊洲の素敵な世界観とフィルムのようなフィルターがとても好きでした。性的表現が多く、家族などと見るのにはオススメしませんが見終わったあと、良かった所も良くなかった所も沢山語り合えると思います。 この映画は映画の世界で人間がとても人間らしく生きています。
とにかく気持ち悪かった 原作のせいなのか監督のせいなのかはわからん...
とにかく気持ち悪かった 原作のせいなのか監督のせいなのかはわからん 出てくる登場人物、セリフまわし 話の展開、とにかく気持ち悪い 久しぶりに途中退席したくなった作品 桜田ひよりだけは良かったかも 常に音楽、やたらと多いカット ほんとただただ気持ち悪かった
#46 少女漫画が原作だけど、
少女には難しくてオススメしません。 主人公の気持ちのバロメーターを顔のドアップで表現? 独特な描き方で今後同じ監督さんの作品を観てみたい。
監督のファンではない者の感想
冒頭、電車から降りた初(はつみ)のドアップを見た瞬間、これは堀未央奈を綺麗に撮るつもりはさらさらない映画だ、という事を瞬時に悟った。同じ乃木坂46の「あさひなぐ」な感覚で観に行くと…大変な目に合う事は間違いない(^_^;) 終始繰り返される「厨二病的台詞」「暴力」「性表現」は私には大変キツく、遅めのタイトル表示からの流れで多少救われたものの、後半また繰り返される所でウンザリ、既に4時間は経過している感覚を覚え、また何度となく、一秒30コマの二、三コマで良い、映画の中へ入りこみ、初を虐待(としか見えない)する者へ「ぐーぱん」を見舞いたい、助けたい、という思いに駆られた。 しかし一方で、クソ映画とは言えないモヤモヤも存在しており、この映画は「恋愛」「SEX」「自意識過剰」「暴力」「虐め」「薬物」「リベンジポルノ」「大人の不在」など、最近の若者を取り巻く環境をステレオタイプに写し出した映画なのではないか?という考えに辿り着いた。初に向けられる言葉「バカ」「淫乱」「空っぽ」に対して初が必死に抵抗し叫ぶ姿は、そんな世間の「今の若者ってこんな感じ」という言葉への抵抗にも見える。 この監督(知らないし興味もない)は長編映画より短編やPVの方が向いてると思う。映像美や表現は認める。しかし長編映画はエンターテイメント。なぜこれを全国ロードショーでやりたいのか、全く理解できなかった。とはいえ、世間の評価は高く、長年映像に携わり近年辞めた自分の「僅かにあった未練」に対して「お前センスないよ」と粉々に砕いてくれた事には大変感謝している。 最後に、普通ならアイドル卒業後に受けるであろう仕事だと思うが、堀の女優業への熱意や事務所の思惑など、今後の展開についても色々考えさせられる映画になった。 ガラガラの映画館、上映後、後ろにいた男子学生達が微妙な表情のまま、いつまでも立ち上がらなかったシーンが目に焼き付いている。
山戸結希の「濃いめ・多め・硬め」な作品!
すごかった…。山戸結希監督。自分の撮りたい映像をとことん追求していた。ストーリーも、音楽も、構成も、俳優の演技も、山戸結希色一色に染まっていた作品だった。 賛否両論分かれそうというか、私が言うのもなんだけどこれは…映画好きにも、イケメンやアイドル好きな人達にも、なかなか受け入れられない人多いんじゃないでしょうか。これを誰が観て喜ぶ、興奮する作品なのか?と考えてみた。多分、清水尋也が好きな人。あと、大森靖子とかZOCとか縷縷夢兎の東佳苗とかワンダフルワールドとか21世紀の女の子とかSPOTTIDEPRODUCTIONの映画とかLADYBABYとか…が、好きな人ピンとくる人精通してる人、とかかな??勝手な憶測。それと、人が生きる意味や人権的なことを考えたり発信したりしている人。単館映画で時たま現れる挑戦的な映像作品が好きな人も、興味そそられる作品だったかと思う。 ちなみに長い前置きは置いといて、私は好きか嫌いかで言ったら好きです。上記で一番自分に当てはめられるのは清水尋也ファンってとこがしっくりきますが笑。 私は自分の好みの作品は勿論好きなのですが、園子温監督作品も然り、監督だったりそのクリエイターの人が自分の「作りたいもの」をとことん追求しまくってる作品が大好きなんです。商業目的や宣伝目的や芸能界の制約や大人の事情なんかを(例えそれが含まれていたとしても)とっぱらって作家性がバンバン前に押し出されてる作品が好きなんです。例えそれが歯の浮くような現実じゃありえないドン引きするようストーリー展開や演出であったとしても、キラキラ輝いてます。 山戸結希監督は「溺れるナイフ」を撮った監督ですが、溺れるナイフの時は経験値の問題なのか制作期間の問題なのか大人の事情なのか、あんだけ名作で前衛的なジョージ朝倉の原作を、ちょっと普通に、なんなら時にダサい感じな作品にしてしまったな…と今だから言えますが思っていました。これが監督の実力なのかな?こーゆーのが好きなのかな?と。でも今回のホットギミックを観て、色々思うことは多々あれど、「こーゆーのが大好きなんだ!!!!」と腑に落ちて、突き詰めた心意気に少し感動しました。なんか…どう言えばいいか分からない世界観なんだけどとにかくとんがってました。原作へのリスペクトもちゃんとあるんだろうけど、これはもはや相原実貴のホットギミックではない笑。凄く良い意味で。 この作品、予告編だけを観ると、すぐ客層が分かります。恋愛漫画やラブコメや壁ドンが好きな女子と一部のアイドル好きな男子がそれです。なんだろ、「漫画みたいな恋したい!」と思ってる人達かなぁ(←私もそう笑)。しかしその心持ちだけ準備して映画館に行くと出鼻をくじかれます。例えて言うなら「森山未來くんカッコいい♡好き」と思っている女の子達が映画館で「苦役列車」を観て「森山未來、気持ち悪かった…」と言って(←本当にそーゆーひとを館内でみた。これは役者冥利に尽きる)その場を後にしていたシーンを彷彿とさせるような、あの感じ。「何これ?思ってたんと違う」感が充満する映画ホットギミックを映し出している自分のいたスクリーンはちょっとだけ興奮すらしました。そういった意味で山戸監督は開拓者でもある。でもこれでいいんです。 漫画の実写化は忠実に再現することも良き作品にする上で大切とされているところではありますが、実写化を観てぶーぶー言う人に言いたいのは、人間が作っている作品だと言うこと。監督や製作陣の人達の思いや好みや作家性やそん時の時代背景が投影されて出来上がっていくのが映画。(映画以外にも言えますが)。出来上がってみたら「なんじゃこりゃ」なんてよくあるけど、人が作ってるんだからそりゃあそうなります。それが面白いか面白くないかは受け手次第でもありますし。そこが映画の好きなところでもあり楽しいとこなんです。 * 前置きパート2はここまでにして、ここからは更に主観的自分勝手なミーハーな感想文です笑。気分を害しそうな気がする人は読まないでね。 やーもー、清水尋也演じる、主人公の女の子のことが大好きなドSな幼馴染よ…。これはもうベスト・オブ・ドS、ツンデレ・オブ・ザ・イヤー、清水尋也史上最高の清水尋也日本新記録樹立、過言じゃなかったです…!動きも喋りも行動も、なんなんあれ、私この先どう清水尋也と向き合えばいいの?どうしよう、どうしよう、とオロオロしながらキュンキュンするといった具合でした。周りの客からしてみればただの具合の悪い女に見られたかもしれません笑。いや、でもおかしいんだよこの感情は。見た目も中身も言ってる事もそりゃあ沢山の女子男子が嫌いな気持ち悪い要素が詰まっているキャラクターのはずなのに…なんでこんなにカッコいいんだお前は、神か何かか、すごいな。清水尋也くんの持ってる人柄や経験値や力と、山戸監督独自の力や科学技術が合わさって、溺れるナイフの重岡大毅レベルの偉業を成し遂げたというか、萌キュン男子を…もはやとんでもないモンスターを生み出してしまったんです。あー人間ってこわい。怖いなー怖いなー(by稲淳)!! …科学技術は関係ない!笑。 この作品自体、とんでもないキャラクターばかり出てきて、これは何だ、何のデパートなんだ彦摩呂よ、って感じな困惑が2時間目一杯続くんだけど、その中での唯一の光というかまともというか癒しみたいな存在にも、清水尋也は買って出ています。素晴らしい。君がいてくれてこの作品は本当に救われた。てかあと50回ぐらい観に行っていいですか?好きになってもいいですか?笑 あと、役者は置いといて、映像の構成やカット割り…めちゃくそ目まぐるしい!!笑。パッパッペッペッと入れ替わりの立ち代わり。(あと静止画も多用していて、覚えている人なら分かると思うけどアニメの「彼氏彼女の事情」を彷彿とさせる部分もしばしば。いい意味でおしゃれ。)それはそれでいいんだけど…いかんせん私は生まれつき三半規管激弱人間なので、幾度となく吐きそうになりそうに(観てないけどゼログラビティ観た感覚に)なりました◎たまに目を伏せつつ(しかし清水尋也のカットは見逃さず)(←いい加減気持ちが悪いなw)観てました。人と人との間に建物のカット割り(これもおそらく意味があるんでしょう)がすんごくあり、「たてものー!」とも小さな声で何度か叫んでしまった…応援上映でもないのに…迷惑な客だ…すみませんでした、わたし以外の4名さま。 あのう、悪口なのか褒めてるのか分からない感想になってしまいましたが私はとても気に入った作品なのでよろしくお願いします。 あと、途中高校生にありがちなリアルな少しエロいシーンがあって、ある種普通の大人向け映画のエロシーンよりもむずがゆいエロなので一人で観に行くことを本気でオススメします。あと終始皆さん、吐息混じりの耳元で喋ってるような声を発しています。そんな演出。 もっと何回も観たいなー。
観入ってしまう不思議な感覚
若者たちの日常のたわいないお話かと思っていたら、大きく期待を良い意味で裏切る作品です。 主人公成田初を中心に意味ありげな取巻きの男子3人が絡み合う展開で何処へ進むのか見当がつかないがどんどん引き込まれる不思議な感覚。 主役級に興味のある方は是非映画館で🎦
もっと映画的な世の中へ
才能は誰もが認めるところなんだろうけど、このように神輿を担ぐようなやり方では、結局低レベルな作品しか生み出せない。 彼女を神輿で担ぐのではなく、自力で歩かせて表現させないと もしも彼女の才能を信じるならば、絶対に漫画原作ではダメだと思う。絶対にオリジナルでやるべきだと思うし、このまま漫画やり続ければ彼女はサブカルジャンルから抜け出せない監督なってしまうと思う。 映像や、音楽の使い方はやはり飛び抜けた才能があるんだけれども、結局は他人が生み出した物語に音楽や映像的なアプローチを乗っけてるだけで、彼女がのたうちまわる「哲学」なんて飾り物でしか無くなる。1番良い例が、男たちのキャラ設定だと思う。あんなのいねーよって。単純に冷めてしまう。言葉も若干恥ずかしい。 前作がヒットしたからといって、乗っかるやり方も、この漫画原作で、若い女性監督で、なんか凄い世界観で… 全部消費されることが詰まってる気がする。ブルジョワやファッション感覚、でしかない。
一言で言えばエロい映画❗
星🌟🌟🌟🌟乃木坂の堀未央奈主演の作品なので爽やかな青春映画と思いきや…三人の男とそれぞれのキスシーンやラブホのシーンもありいろいろ恋愛諸々考えさせられる作品でした❗主演の堀未央奈演じる初は自分に自信がなく彼女を好きな男の子に言い寄られたらキスをさせてしまうような女の子ですが役と凄く合っていて良かったです❗意外と彼女はエロい❗男を夢中にさせてしまうような儚げな魅力があり乃木坂とは違った一面が見えた気がします❗作品のちょっと重たい感じが彼女の魅力で緩和されて良い感じになってます❗ちなみに清水尋也が頑張って良い演技してました❗
恋愛映画とは違った作品
試写会行ってきました。 10代の「好き」とか「大人になりたい」や「わからない」など、そういったまだはっきりしていなく淡い色で染まった感情を表現している作品だと感じました。 主演の堀未央奈ちゃんの演技は最初は正直浮いていますが、登場人物たちの抱えた思いがあらわになっていくうちに堀未央奈ちゃんの演技に惹かれていきました。 観ていて好みが別れそうな作品だと思いました。 音楽や言葉の言い回し、カットや照明など。 私はどタイプでしたが映画館を見渡すと不機嫌な表情をした方が何人かいました。 ただ、ひとつ言えるのは溺れるナイフとは違います。かなり違います。また、カワイイ系の恋愛映画でもないです。 10代はもちろん、青春時代を過ごした大人の方にも必見ですし男性女性関係なく観てほしいです。 誰かと見るより、自分に問いかける作品だと感じたので一人で鑑賞することをオススメします。
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