居眠り磐音のレビュー・感想・評価
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お約束の時代劇
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同世代の仲良し3人組での江戸勤めを終えて藩に戻った磐音たち。
しかしそこに陰謀があり、仲間Aの妻が不貞を疑われてAに殺される。
その妻は仲間Bの姉で、BはAを殺す。そして藩の掟で磐音がBを成敗。
磐音はBの妹と結納を済ませてた。しかしこれでB家は藩から外され移住。
磐音も脱藩して江戸で浪人として暮らすようになる。
腕は立ったので両替商の用心棒として雇われ、活躍して悪を滅ぼす。
そんな折に知ったのは元婚約者が花魁として生きているということ。
心の中では互いに愛し合ってた、しかしどうすることも出来なかった。
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劇場で見た。割と泣いた。
話は典型的な時代劇で、心優しく腕の立つ侍が悪を滅ぼすというもの。
桃李は控え目で優しそうな人やから、割とハマり役やと思った。
仲間2人を失った最初の事件も、両替商の話も、黒幕は同じだったっぽい。
でもどう絡んでるのか全く分からなかったのは2時間の制約では仕方なしか?
夢を叶えて
改めて、侍の時代の人命を人命とも思わない恐ろしい時代であったことを思い知らされた。
この時代に私欲の為なら他人を陥れる事など当たり前の狡い人間が身近にいたら、こんな悲劇も珍しくないのだろう。
木村文乃の役柄に好感を持った。松坂桃李演ずる磐音に好意を抱きつつも、故郷に残して来た許嫁の心配を促し、奈緒の花魁身請けの提案をするラストの台詞も希望が持てた。だから、磐音は悲しい別れに泣いていたのに、飄々としているのかと。しかし、もっと働いて稼がないと身請けできないよ、とやきもきもさせるラストだった。
ただただ悲しい
タイトルから普段は実力を隠していて、のらりくらりしているが実は凄腕みたいな、、、
そんな想像をしてたんですが、そういう側面はあるものの、緋村抜刀斎のような飛び抜けた強さという訳ではなく周りの侍より腕が立つぐらいだったかな。
でも、ここぞというシーンでは磐音の表情もキリッとなって殺陣がかっこよかった。
柄本明の灰汁が強い両替商も良かったな、何気に親子で出演でしたね。
磐音の強さがどうこうより友を失い、己の手で友を斬り、妻を失うという物語が、ただただ悲しい物語でした。
そんな物語だから全体的にBGMも物悲しいんだけど、しんみりといい曲だったな。
磐音が何一つ報われてないので何かしら報われる日が来て欲しい、奈緒を身請け出来るの日は来るのかな?少し先が気になる物語でした。
いろいろ残念
圧巻は最初の柄本佑の迫力。悪役の柄本明の憎々しさも素晴らしい。柄本親子が光ってた。
主人公の松坂桃李もよかったけど、これは演技うんぬんよりも、話自体がグズグズで、ちょっと可哀想な気がした。
芳根京子の花魁道中は美しいかったけど、そこよりも何故主人公が許嫁になにも言わず出奔したかを描くべきだった。それがないので彼の哀しみ、切なさが全く伝わらない。道中を追う彼に、今頃泣くなら、どうして説明責任を果たさなかったのかと憤りしか感じさせないのは、なんとも悪手。
表現の居眠りも剣技の型だけで、彼の生き方に反映されてないし、一度も居眠りしてない。原作読んでないけど、居眠りには世捨て人みたいな意味合いがあるのではと思う。主人公は真面目に動いてて、抜け感がないんだけど、そもそもそういう設定になってない。
ストーリーをてんこ盛りにして、大事なところは科白で済ませた手抜き作品という印象。
木村佳乃が主人公の斬り合いを目前で見てて、平然と手当てしたのには、違和感しかなかった。町娘が血だらけの店で平気でいられる?勝ち気な娘が震えながらも主人公を助けようとするみたいな健気さを木村佳乃ならどんな風に演じてくれてただろう。許嫁の兄殺しの罪、身分の壁、自分の幸せには目を閉じて居眠りを決め込んで飄々と生きる松坂桃李を見てみたかった。
役者陣も映像もよかったので、本当に残念。
派手さはないけど良作。
時代劇はあんまり観ないのだけど、そんな私にも本作は観やすかった。
勧善懲悪のスカッとする感じでもないのだけど、磐音の背負った哀しみと人としての優しさ、温かさが押し付けがましくなく見え隠れしてそこが良い。
殺陣シーンも含めて派手ではないのだけど、良い作品だった。
魚河岸、役者、遊廓メンバーが今津屋さんに協力するシーンが痛快で個人的に好きなシーン(演者も豪華!)。
そして柄本明さんの悪役演技はすごいな…!!
作品に爪痕残しまくり。
しかし奈緒の境遇が、ハードすぎやしないか…?
不遇すぎて観てるこっちが辛くなった(そして演者の芳根京子さんは幸薄い人が似合うな…)。
続編が製作されそうな感じ。
松坂桃李の当たり役見ぃ~っけ!
Amazon Prime Videoで鑑賞(レンタル)。
原作シリーズは「陽炎の辻」のみ既読です。
テレビドラマ版は完結編のみ観ました。
時代劇エンターテインメントの良作が誕生!―この安定感はやっぱり嬉しい限り。時代劇のドラマはめっきり減ってしまったけれど、こうして映画として公開するだけでなく、人気俳優をキャスティングして若者に向けて敷居を低くしてくれているのも好印象。日本にはやっぱり時代劇が必要だ!
坂崎磐音を体現した松坂桃李が素晴らしかった。彼の演技はどんな種類の役でもどこかナヨっとしている印象でした。固い役でもしかりで、もしかしたら彼本来の性格なのかも…
そんな部分が、「娼年」や「孤狼の血」の時みたいに色気へと転じている好例もありましたが、正直云うと演技に関して特筆するところは無い俳優さんだなと思っていました。
ところが本作の磐音役、松坂桃李の良い意味でのナヨさがキャラクターと見事にマッチングしているな、と…
江戸で浪人として暮らす磐音の、壮絶な過去を秘めていることを感じさせない飄々とした仕草や、真剣な場面での緩急のつけ方が鮮やか。彼の当たり役じゃないかと思いました。
ストーリーの発端となった悲惨極まる事件には、何か裏がありそうなのはあまりにも明白。奥田瑛二が絡んでるのは間違い無い。あれは絶対に悪人面でしょ…。自分の出世の妨げになる者を罠に嵌めて排除したのかもしれん…
それに田沼意次。これまでいろんな作品に登場していますが、その度に悪役。歴史の教科書でも悪政を敷いた老中と習ったような?―今回の金銀相場を巡る事件に関しても、田沼の政策が招いた暗闘が原因でした。真の敵は田沼か?
そして極めつけ。互いを想いながらも、引き裂かれてしまった磐音と奈緒。運命は流転し、奈緒は吉原の花魁に…。ふたりの恋の行方や如何に…。そこにおこんも乱入して…?
いろんなことが解決してない!
つまり、続編つくって下さい!
※修正(2022/07/28)
豪華キャスト
なんて贅沢なキャスト✨
杉野くんファンは前半の一瞬で落ち込むよね😢
自分は谷原章介さんの和服姿で最後までモチベーションを保ちました💦
両替のやり取りで橋本じゅん、早乙女太一、中村ゆり、の怒涛の畳みかけがとても爽快でした。
柄本佑の演技も良かったですが、柄本明のあの死に様を見ちゃうと『参りました』です。
残念なのは芳根京子が花魁になる事。
愛ってそういうもの?
それぞれの価値観ですが、自分には全く理解出来ず。
その剣法、穏やかにしち悲しみ深く斬る
一括りに時代劇と言っちも、タイプやジャンルは様々。
昔から人気は、ヒーロー風主人公が活躍する勧善懲悪、エンタメ時代劇。『座頭市』『丹下左膳』『眠狂四郎』…。TVなら、『暴れん坊将軍』『遠山の金さん』、『水戸黄門』もこの類いか。
それらは、主人公がユニークで魅力的でなければならない。
本作もこの系統で、主人公も多くの時代劇ヒーローに負けちいない。
坂崎磐音。
鰻屋で働く長屋住まいの浪人。
性格は穏やかで、優しい。貧乏浪人なのに、鰻が食べたい子供たちに奢っちしまうくらい。
礼儀も正しく、その人柄や仕事ぶりで周囲から一目置かれちいる。
とちも強そうには見えない。
…が、実は剣の腕は、達人級の使い手!
口利きで用心棒としち雇って貰おうとした商屋で、強請集りの悪漢と遭遇。すでに雇われちいた用心棒がその悪漢に討たれた時、磐音がその悪漢どもを叩きのめす!
こういう見た目弱そうな奴が実は…というのと、こういうド定番な展開は、個人的にツボるくらい好き。『たそがれ清兵衛』もそうだったね。
剣をだらりと下げ、一見隙だらけで迫力にも欠ける独特の構え。
磐音の穏やかな性格もあり、付けられた剣術名は、“居眠り剣法”。
強くち優しい紳士侍像は、声を担当した紳士クマみたい…?
時代劇初主演の松坂桃李が、好演! ぴったりのハマり役!
普段の穏やかな姿は、松坂クンの実直な人柄そのものが溢れ出ちいる。
一転しち、剣を握った時のキリッとした眼差し、カッコ良さ!
年々役幅も魅力もどんどん拡がり、本当に同世代の役者では今一番好きだ。
当然そんな魅力的な主人公に、ヒロインは付き物。ヒロインは二人。
磐音がただ一人心に決めた許嫁、奈緒。が、ある理由から二人は別れの道を行き、一人で生きちいく為に奈緒はある世界へ…。二人が久方ぶりに顔を合わすラストは、悲恋のクライマックス。
凛とした美しさを魅せる芳根京子もいいが、磐音が住む長屋の大家の江戸っ子娘・おこん役の木村文乃がどうしちもご贔屓。5度目の共演となる松坂桃李と木村文乃がお似合い安定カップル。
柄本佑、佐々木蔵之介、奥田瑛二、陣内孝則、西村まさ彦、谷原章介、中村梅雀、柄本明…キャストも豪華。
柄本父子と奥田瑛二の“ファミリー共演”。
そういや、奥田瑛二が逮捕されたある役者の代役であるこつを後から思い出した…。
話は…
両替商の用心棒としち雇われる。
新貨幣を巡る陰謀に巻き込まれるも、策を講じ、敵対悪徳両替商と対する。
敵の用心棒とも剣を交える。
…と王道とも言えるメインストーリーだが、序盤のエピソードが磐音の心に重くのし掛かる。
磐音の悲しい過去。それは余りにも辛く、酷く…。
磐音と幼馴染みの琴平、慎之輔。
江戸勤めを終え、帰藩。
共に歩んでいく伴侶が居ち、誇れる仕事もあっち、将来は約束されちいた。
が…
琴平の妹で慎之輔の妻に不貞の噂が。
激昂した慎之輔は妻を斬る。
妹の亡骸を引き取りに来た琴平は慎之輔と対峙し、彼を斬る。
後に妻の不貞は誤解でハメられたこつが判明。
琴平は元凶の人物を斬る。すでに多くの人を斬り、罪人に。
そしち磐音は、琴平を斬らねばならなくなり…。
友を失い、友を斬り、家族や想い人を残して、再び江戸へ。
心に決しち消えぬ深い傷を残しながらも、過去を断ち切り、新しい人生を…。
本当はもう、誰も斬りたくない。
が、江戸で新しく出会った人々。
世話になった彼らを守る為。
磐音は再び、剣を握る…!
メインストーリーもいいが、序盤のエピソードがドラマチックで、開幕早々クライマックスのよう。
なので、終盤もう一山あるかと思いきや、案外平坦に終わり、悲恋のクライマックスは悪くないが、ちと大きな盛り上がりに欠けた。
チャンバラ・シーンもちと物足りない。
エンディングの今風主題歌は選曲ミス。
が、テンポは良く、話もサクサク進み、分かり易く見易い。
本木監督の演出も手慣れたもの。
ドラマチックな展開あり、ユーモアや人情もあり。
無難に楽しめるエンタメ時代劇!
思っちたより良かったので採点4でも良かったが、幾点のマイナスポイントや今後の期待を差し引いち、3・5に。
令和のニュー時代劇ヒーロー。
原作はシリーズ小説。
昭和だったら、年に2~3本のペースでシリーズ化されちいるだろう。
興行的にはイマイチだったようだが、一本で終わらすには勿体無さ過ぎまっせ、松竹さん!
前半にこの映画のみどころが凝縮されている
柄本佑さんが熱演
前半は若者たちが悪い奴にはめられて
殺し合う悲しい話
後半はその過去を背負い藩を出て市井のなかで静かに生きる
いわねが周りで起きるトラブルをその剣で解決していく
藩にいたころの忘れられない許嫁は
落ちて流れて吉原に・・・
最初の配役は悪の大本の宍戸文六の役はピエール瀧さん
代役で奥田瑛二さん
物語のクライマックス並みの盛り上がりを最初にもっていくと
2時間あるとどうしても尻つぼみ感が出てしまう
この映画も伏線の回収をしてなかったので
2を狙ってるのかな
盤石
公開されてホントに良かった。
久しくお目にかかっていない正統派な時代劇な印象を受ける。
剣戟の爽快感は薄いものの対峙の間とか、残心など刀を扱うからこその作法があった。
役者陣も熟練揃いで、観てて安心感がある。軽妙な台詞しかり、恫喝しかり、言い回ししかり…。しっかりとした技術と才能と経験に裏打ちされた台詞のなんと心地よい事か!
しばらくお目にかかれなかったからこそ新鮮に思われる。
願わくばシリーズ化してもらえないかなあ。
脚本や構成的には時代劇のスタンダードな部分が全て詰まってたかのように思う。
それを時に静かに、時に濁流の如く推し進める役者たち。
見やすかったし、見応えもあった。
中でも重鎮、柄本さんの存在感たるや群を抜いてた。
あの脚本で、あのキャスティングが出来た時点で「勝ち」だと思う。
願わくば、後出たちの為にも、興行成績と評価が伴う事を切に願う。
ちゃんとした役者が、ちゃんと演じれる土壌があれば面白い物語は更に面白くなる。
目先の動員ではなく、映画ファンを味方に出来る作品を排出していってほしい。
榎本さん(父)がよく出来てる。
悪くはないし,こういうのをまあまあって言うのかな・・・
でも最後のとこが??半年で1200両の遊女とかある??
そう思うと,序盤の,真偽も確かめないで妻を切り捨てとか,それに激高して友を切り更なる凶行に走るとか,みんなぶち切れ過ぎだろ。
って思いました。
松坂桃李くんが、やはり良い 途中、お金の件が少し間延びを感じたが、...
松坂桃李くんが、やはり良い
途中、お金の件が少し間延びを感じたが、
柄本明さんのお芝居でがっちりまとめられてた。
みやすくて良かった
磐音、よう来たなぁ。
知らぬまに、磐音の心情が入ってきて
見ているのか、体験しているのか
わからなくなりました。
だから
何度か作中で、込み上げるシーンは
あるのですが、
一番ささったのは、
心身やつれて、たどり着いた
佐々木道場にて、激しい打ち合い後
師範からかけられた言葉。
「よく帰ってきた。」
何ともいえない安堵を得て、
自然と泣けました。
許嫁のこと
友のこと
親のこと
藩のこと
全てを捨てざるえなかった
自分を
受け入れてもらえる
ありがたさに。
時代小説やドラマは、
池波正太郎の鬼平、剣客商売、
司馬遼太郎の竜馬がゆくなどは
読んだり見てたけど、
時代劇のちゃんとした映画を
劇場でみるのは
初めてかも。
見ようと思ったのは、
上記の作品は、
どれも時代劇としては優れていると
思うけど、
強すぎる主人公や特別感が
あまり、
身近に感じられなかったんです。
けれども、
本作は、そこが違った。
磐音は、一介の武士で
強いけどもいつもどこか傷つく。
立身出世ではない。
そして、物語を背負っている。
人に歴史ありといいますが、市井の人々
の描写。そこが魅力です。
そして、
この時代の人を女性や男性を現代と
同じ目線で、地位や財力によって
敬ったり、貶めたりしている
リアリズムがいいと思います。
長期出張中で、
夫のいない家庭の不倫現場に仕立てる
騒動や上司の企み。
生き残った許嫁の最後の居場所の
設定などは、
現代の我々の日常からすると
想像しやすい。
そこからくる、
悲しみ、嫉妬、やるせなさ…
そういうものを、現代臭くさせずに、
構成されてるのがいいです。
ただし、
恋愛観としては、
この時代の男目線なので、
どんなことがあってもそばにいる、守る
という思想がないのが少しテイストが
ちがうところ。
そして、
決定的に今と違い、
現代と隔絶させてるのは、
死生観でしょうか。
殺傷能力が高い武器を常に身にまとい、
死が日常だった世の中での
生き方が伝わりました。
そんな、背景を持ちながらも
本作の見どころとしては、
美しい殺陣による興奮でしょうか。
日本人のDNAなのか、
役目を自覚したとき、
普段とは違う覚醒で
異次元の強さを発揮する磐音に
共感するのです。
とにかく、
エンドソングのMISIAにしても
沁みて沁みて、
しばらく席に座ってました。
一時代を築いた勧善懲悪の時代劇を
越えたエンターテイメント性が
楽しめます。
おすすめ。
落ちついた、よい時代劇でした
普段はおっとり頼りないが、剣はすご腕、頭も切れる。しかも、毎回肉を切らせて骨を切るような闘いぶり。令和の新しいヒーロー誕生でしょうか。
頼りない所とすご腕な所のギャップを描くなら、最初は道場ではなく、うなぎ屋のシーンの方がよかったと思うのですが、それより奈緒さんに始まり奈緒さんに終わるよう一本スジを通すことで、映画としてまとまったように思います。
居眠りせずに観れました!!!
うーーん。
ストーリーは置いといて。
アクションシーンをもっと技術的に頑張って欲しかった。
派手に、実写ともっとCGやVFXや時にはアニメも取り入れて。
空中アクションやドラゴンボールみたいに。(笑)
そのうえで、コメディー感がもっとあったらとも思い。
変に、重くしていたり、中途半端な胡散臭さで。なんともかんとも。
小さく、まとまってしまった感が否めなく。なんとなく趣旨などは伝わってきたようなどうなのか?
でもそれを伝えるのに、そこまで時間かけるみたいな。
さらっとやって、ドンパチ、爽快に面白、楽しくまとめて欲しかったみたいな。
なんか、変に、しんみり、微妙な最後の空気に苦笑いでした。(笑)
最後の音楽に助けられたかどうなのか。
個人的には、悪くはなかったとも思いながら、ポップコーンと炭酸で。
今後に期待です。(笑)
抜きすぎ!!!(笑)
最初の設定がえーーーって。
刀を抜きすぎていて。えーーーーーって。
どうせだったら、もっとアクションシーンを派手にやってほしい。
CGとか取り入れて、飛んだり、跳ねたり。(笑)
なんか途中のレートとか胡散臭いけど、どうせだったらもっと胡散臭く。
デフォルメの利かせ方がいまいち。(笑)
まあ、なんかよくわからないけど。
いろいろ大変なのかもと。感じたり。そうは言っても仕方がないと思ったり。
現実を表しているような、表していないような。
よくもわるくも難しいけれども。
ストーリーがすこしクドクテ。
サクサク、ストーリはさらっと。
アクションシーンを派手に、長めに、頑張ってほしい。
キングダムを見た後だと、やっぱりちょんまげかもとか思ったり。
最後の、歌はなんかちょっとおーーーと盛り上がってみたり。
まあ、まあ、まあ。
日本映画としては、良い方では。(笑)
今後の、期待を込めて!
松坂桃李、よしね、木村、
時代劇役者として、素質あると思う。
昔の映画スターと同じレベルで比べるのは酷というもの。
もし、時代劇続けるなら、大化けの可能性感じる。
是非、周りの良い役者さんに揉まれて、続けてもらいたい。
映画自体は、王道ストーリーなので、楽しめる。
最近の不倫ばかりの恋愛ドラマは、やや辛い。
気持ち悪くて、見られない。
ひとりの人を愛し続ける辛さ、悲しさ。
近くに、よく思う人がいるし、多分以前に、
何もなければ
寄り添う事も出来るだろう。
しかし、自分には、その道を選べない、選ぶ資格がない。
たが、生き続ける道を選択した。
どう生きるか、シリーズとして、今後あるなら、見守りたい。
芳根も良かったけど、セリフが少し若いのか?
じつは、「チャンネルはそのままで!」
の芳根が面白すぎて、笑って泣けた良い演技だったので、
そのイメージが残り過ぎたのかも?
芳根は、六本木の合唱部のドラマから、応援してるのだ。
頑張って欲しい。
花魁姿の匂い袋までは良かったけど、
あのまま、表情崩さないで、涙だけスッと流れたら、
号泣モノだったけど、
少しニコッとしたから、残念だー。
ここは、価値観の相違かなー。
最後になってしまったが、木村も時代劇はかなり良いなー。
声も、セリフ回しも良い。姿形も良い。
実際みたら、多分驚くほどの美人に違いない!
見ごたえがあったです
いつもの通り、2、3人の主演者以外には、何の情報もないままで見てきました。
(ふと、漏れ聞いた、木村文乃さんが見たかったというのが本音。)
(身内の者は、原作もNHKのドラマも見ていて、どうして主演が、山本耕史さんじゃないんだと怒っています。)
でも、原作は読んでいないし、NHKのドラマも見ていない私には、おそらく、この後に、長く続くことになるだろう「磐音」の物語の序なのだろうと、この映画版を楽しんで見て来ることができました。
殺陣が、リアルで、迫力たっぷりで大満足です。
出演しているとは知らなかった、「表参道高校合唱部」以来のファンである、芳根京子さんが素晴らしかった。
彼女が演じる、なおさんが、おそらく、長崎の丸山、京都の島原と流れていっての、𠮷原での「花魁道中」のシーン、磐音からもらった「匂い袋」を握って磐音を振り返るシーンには、もう、涙があふれてきてしまって困りました。
予想以上に道が外れなくてよかった。
原作は読んだ事はないですが、居眠り磐音の内容は職業がら知ってました。
時代劇映画としては重量感もなくわかりやすく観やすくて良かったと思います。
松坂桃李さんは自分の中の磐音さんと重なったので素晴らしかったです。
周りの俳優陣も素晴らしい方で、ただ…気のせいか女性陣がなんか浮いている感じがしました…。
時代劇エンターテイメントとしては凄く良かったので★4で。
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