「ただただ悲しい」居眠り磐音 ガブさんの映画レビュー(感想・評価)
ただただ悲しい
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タイトルから普段は実力を隠していて、のらりくらりしているが実は凄腕みたいな、、、
そんな想像をしてたんですが、そういう側面はあるものの、緋村抜刀斎のような飛び抜けた強さという訳ではなく周りの侍より腕が立つぐらいだったかな。
でも、ここぞというシーンでは磐音の表情もキリッとなって殺陣がかっこよかった。
柄本明の灰汁が強い両替商も良かったな、何気に親子で出演でしたね。
磐音の強さがどうこうより友を失い、己の手で友を斬り、妻を失うという物語が、ただただ悲しい物語でした。
そんな物語だから全体的にBGMも物悲しいんだけど、しんみりといい曲だったな。
磐音が何一つ報われてないので何かしら報われる日が来て欲しい、奈緒を身請け出来るの日は来るのかな?少し先が気になる物語でした。
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