劇場公開日 2019年5月17日

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「「居眠り」はどこいった」居眠り磐音 克晴さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5「居眠り」はどこいった

2019年5月23日
iPhoneアプリから投稿

「侍戦隊シンケンジャー」のレッドだった松坂桃李がついに本格時代劇に挑むのは、当時からのファンとしてはそれだけでとても胸熱です。

時代劇としては良くも悪くも非常に手堅い仕上がり。
基本は押さえていて、大きくハズれることのない安心感がある反面、地味で新鮮味がないのも事実です。

一番気になったのはタイトルにまでなっている「居眠り」が、最初の構え以外全く反映されていないこと。
あの構えや「居眠り」という名前から、避けに特化し一瞬の隙に一撃必殺を狙う剣法…と勝手に想像してましたが、実際は最初の構えが変わってる以外は全くもって普通の殺陣。拍子抜けしました。
昔ながらの時代劇を守るのもいいですが、ここくらいは冒険してもいいんじゃないかと思いました。

克晴
寝落ちマン(次男)さんのコメント
2019年5月23日

ひたすら居眠りのテイで戦う酔拳的な😪

寝落ちマン(次男)