劇場公開日 2019年3月1日

グリーンブックのレビュー・感想・評価

全746件中、701~720件目を表示

4.0期待どおり

2019年3月2日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

萌える

作品賞を受賞する前から、予告で観たいと思っていた作品です。

主演であるヴィゴ・モーテンセンのイメージが「ロードオブザリング」のアラゴルン役で止まっていた自分には、今回の役はとてもギャップを感じて、これは観るしかない! と強く思っていました。

そして、いざ観はじめても、彼の演技にはとても感動しましたし、助演男優賞を受賞したアリの演奏シーンは、かっこよかったです。話も、変に盛りあげるような展開もなく、自然な感じに事が収まり、進んでいくのが、快かったです。

個人的には、期待値を超えるほどの感動はありませんでしたが、「最強のふたり」に並ぶ、とてもいいバディ映画だったと思います。

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ユージーン

4.0人種差別があっての話だから日本人には?

2019年3月2日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

幸せ

予告から気になっていましたが、アカデミー賞受賞なのでさっそく。
予告通り、人種差別と友情のお話です。

とてもいい話。実話ということで感動もひとしお。
が、日本人には根本的な人種差別を理解できないと思うので本当に理解出来ているか不安。

人種差別は、単にかわいそうとか、人種差別反対と簡単には言えないと思います。大坂なおみの時も、どっちが人種差別してるんだよ思いました。

私も、アトランタオリンピックの年に南部のジョージア州アトランタ郊外にホームステイしていたことがあります。
ホストファミリーは白人のおじいさんと、同居人の日本人のおじさん。この2人はとても仲良し。
南部の街には未だに南北戦争の南軍の旗が沢山あって、不勉強な私は何かと聞いてビックリしました。

近所のスーパーに行った時に、白人のおじいさんが、このスーパーはcolored=有色人種のお店だから行かない方がいいと言われました。
「私は行ってもいいのか?」
と聞くと、「オフコース」と笑顔で言われて、ん?ん?今差別されたのか?と不思議に思いました。

この映画を観て、それがどういう意味なのかようやくわかった気がします。

この白人のおじいさんはとてもいい人で、日本人と一緒に暮らしていたり、日本人の私をホームステイて迎え入れたり、とってもいい人で、今でも感謝しています。
が、人種差別が普通の世界だと、悪意の無い差別もあるのかと思いました。私も、日本人として、韓国人や中国人差別しますしね。
「個人としては好きだけど、まとまると嫌い」
ということですね。

差別する側とされる側の両方を理解しないといけないと、心から思いました。

そういう意味で、日本人は本当に差別を体験することは無いので、この話を理解出来ているのか?と思います。

単純に映画として面白いです。
礼儀正しい黒人ミュージシャンと、イタリア系のマフィアみたいな話し方と態度の白人(厳密にはラテン系なので差別もされています)が、徐々にに通じあっていく。
いい映画だといい話だと思いました。
残念な話だけではなく、声が出そうに笑ってしまうシーンも多い。

ただ、ストーリーは予想通りだし、終わり方も予想の範囲内かな?実話だからしょうがないけど。
いい話だなあとは思うけど、感動とか、涙とかはないかな。

あとアメリカ人は差別とかマイノリティが好きですね。差別の話とか、マイノリティの話が人気があるのは、そういうことが多いからなのでしょうね。

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だるまん

5.0エンドロールを眺めながら

2019年3月2日
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鑑賞方法:映画館

「久しぶりに良い映画を観たぁ〜」と、思えた作品。
途中クスクス笑えるシーンも多く、主人公たちと一緒にドライブ旅をした気分にもなりました。

ヴィゴが可愛い💕
あのアラゴルンが〜
ジョーイ・トリビアーニの発音してる〜(笑)
役作りで太ったんだろうけど、それでもハンサム!
ERのサムでお馴染みのリンダ・カーデリーニも美しかった!!

心温まるストーリーでした。

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エルフの耳

5.0考えてみたこと

2019年3月2日
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この映画は、楽しくもあり、滑稽ででもあり、そして怒りに震える場面もあれば、その辛さをや悲しみが、自分の理解を超えていて、胸が押しつぶされそうにもなる。
まるで、自分が映画の中にいるようだ。

「教養のある人間は、自分のピアノを聴きに足を運んでくれる。でも、それ以外は、自分は黒人としてしか扱われない。自分は白人なのか、黒人なのか、そして人間なのか分からなくなって、孤独に生きているんだ」
ドクターが土砂降りの雨の中で振り絞る言葉だ。

僕たちは、多様性を理解しているふりをしてるだけじゃないだろうか。
いつも、どこかに怒りを抱えて、それを無関係な人や、弱いものに向けてはいないだろうか。
そんな問いが頭の中を廻る。

そして、この映画のもう一つの重要なテーマは、自分からもう一歩、歩み寄っては、踏み出してはどうかと、語りかけるところだと思う。
勇気とか、優しさとか、そのようなものだろうか。
トニーが、ドクターに、自分の方からお兄さんに便りを書いてはどうだとお節介をやく。
ドクターのように、理路整然と話してるわけではないが、ドクターには妙に説得力を持って響いていた筈だ。

また、色々な事を僕たちに語りかける。
人種差別は当然ダメだ。
感情的になって暴力に訴えるのだって良くない。
暴力は暴力的な対応を招くようからだ。
でも、不正や不正義にはちゃんと抵抗すれば良い。
僕は、ちょっとくらい、偉い人を利用してインチキしてでも、懲らしめても良いんじゃないかと思う(笑)が、出来るだけ、キチンと話し合う方がよりベターだ。
僕たちは人間だからだ。
本当の友人の言葉は金言だ。但し、いつもじゃないけど(笑)。

この二人のやり取りは、いちいち聞き入ってしまうくらい、今の僕たちにも色々語りかけてくるような気がするのは、僕だけじゃないと思う。

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ワンコ

3.5品位を保ち続けることが勝利につながる

2019年3月2日
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白人と黒人、金持ちと貧乏人、
どちらでもなく自分は何者なんだ?
雨の中の叫びではっとさせられる。

黒人差別の映画と思って、映画館へ行く腰が重いなぁと思っている人は、全然そんなことないから。
クスクス笑えるコメディが全体に散りばめられていて、二人の旅がもっと続けばいいのに、終わらないでほしいと思う。

マハーシャラ・アリの表情や立ち居振る舞いは語るよりもこちらに伝える力がある。

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あきゃきゃってね

5.0批評は気にせずに楽しんで観てほしい。

2019年3月2日
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何度でも観たい映画。

差別する側される側もキチンと映してる。

これを超えるやつを死ぬまでに邦画で観たい。

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クールミント

5.0いい映画に出逢えて幸せ。

2019年3月2日
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皆さんのレビューを見ながらうんうんそうそうとうなずきながらいい映画に出逢えた幸せな気分にひたっています。

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まごにゃん

3.0作品賞おめでとうございます

2019年3月2日
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差別問題…よくある話。
ただ肌の色が黒いからという理由。

今まで偏見だけでいた男が黒人と関わったことで友情が芽生えていく。

過去にも差別した映画は色々あったが後味良い映画はあまりなかったので楽しめた。

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くる

5.0旅を通して学ぶモノ…

2019年3月2日
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鑑賞方法:映画館

ここまでジワジワさせてくれるとは!!!
徐々に徐々に笑えてくる温かい映画。
とってもホッコリ温かい映画なのですがその裏腹に物凄く大切なメッセージ性が含んでいて心がジーンとくる。
特にドクが言ったある台詞にはまるで銃で撃たれたかのように心に突き刺さり涙という血がダラダラと流れました…

そもそも何故南部がここまで差別化が酷いのかというと南北戦争まで遡るのだがこの作品で描かれている60年代なんて特にヤバい時代😢
そんな中南部ツアーを企画したドクの意図とは…

またトニーの心が変わっていく姿には自然と笑顔になっていた。

トニーとドクの最強の友情を深めていく物語。
観て損はありません!おススメです❗️

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John🕺Koya

4.5差別を友情とプライドで乗り越えるロードムービー

2019年3月1日
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黒人ピアニストのドクターは人種差別の残るアメリカ南部のツアーのため、腕っ節の強いトニーを運転手に雇うが…。
実話を基にした作品。アカデミー作品賞独特の意識の高さはほとんど感じず、差別と友情を描いたロードムービーとして誰にでもオススメ出来る心温まる映画でした。

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shotgun

5.0作品賞に納得です!

2019年3月1日
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笑える

楽しい

幸せ

息の合った楽しい作品でした。
エンドロールで実話と知りびっくりしました!
実話で作品賞って、凄いですね。
助演男優賞も納得。

是非皆さんもご鑑賞ください。

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かん

4.5笑って泣ける最高のバディムービー

2019年3月1日
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泣ける

笑える

アカデミー賞ノミネートの時点から期待していたのですが、期待を裏切らないストーリーで笑いも涙もありました。マハーシャラ・アリのフライドチキンの食べ方がかわいらしくつい笑ってしまいました。ヴィゴ・モーテンセンも役作りで増量。不器用な用心棒トニーと黒人ピアニストのドクの心温まる実話。旅を通じて、ふたりが最初は反発し合いながらも徐々に打ち解け仲良くなっていく姿に感動。当時のアメリカの人種差別には心が痛みました。

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えなり

5.0いい作品だった。

2019年3月1日
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作品賞も助演男優賞も納得。ドクのニカッとした笑顔も涙が溢れんばかりの悲しい顔も、胸が締め付けられるような表情にやられた。心温まるラストシーンで気持ちよく観終わりました。本当にいい作品だった。

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okuy

5.0あらゆる要素が詰まった最高のエンタメ

2019年3月1日
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泣ける

笑える

楽しい

ヴィゴ・モーテンセンの風貌、最優秀マハーシャラ・アリ、コメディ、音楽、ロードムービー、愛、ポエム、人種差別、アメリカ─。とにかくありとあらゆるもので楽しませてくれる最優秀作品。最後、自分は泣きました。

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SH

5.0ロードムービーは面白い

2019年3月1日
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笑える

怖い

単純

コメディ映画のピーター・ファレリー監督が撮った白人と黒人のロードムービー。
白人(ビゴ・モーテンセン)はイタリア系で気はいいのだが、学はなくすぐに手が出るタイプ。
黒人(マハーシャラ・アリ)は有名なピアニストで、ある思いから南部の公演旅行に出かけることになり、運転手兼ボディガードを募集していた。
白人は美しい妻の手前、あまり口には出さないが黒人が嫌いらしい。
こんな二人が公演旅行に出発するが・・・。
とてもよくできたエンターテイメントだ。

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いやよセブン

5.0私はアカデミー賞が好きだ、大好きだ。

2019年3月1日
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アメリカの暗い部分も包み隠さず陽に当て、広く知ってもらおうとする姿勢。
そこにアカデミー賞の魅力がある。
今年もまた「見てよかった」と思える映画に出会えた。
最後のこの多幸感。

映画を見てきてよかった、そしてこれからも私は映画を見続けるぞと強く思わせてくれました。

力をもらい、また明日から新しい世界を知ることができる幸せ。

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ハクタカ

5.0良かった。

2019年3月1日
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笑える

幸せ

流石アカデミー賞作品賞受賞作品だけあって、とても素晴らしい映画だった。

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tatsu tatsu

4.5いい映画

2019年3月1日
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鑑賞方法:映画館

幸せ

人種差別がテーマでしかもそれでアカデミー賞までとった作品である前提で、心の準備が必要な鬱シーンがあるかと思いきやどっこい、最初から最後まで一貫して明るいトーンで、素直に映画の世界に身を任せられる心地よさがありました。特にトニーの底抜けの明るさやキュートな奥さんの優しさにところどころ救われます。カッコいいセッションシーンもありますが、やはり「おっさん2人のロードムービー」という宣伝文句がピッタリの素敵な大人の映画でした。

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いちご

3.0うーむ これがアカデミー作品賞ですか....

2019年3月1日
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良い映画でしたよ 単純明快、誰が見ても感動するでしょう それなりに

正直このようなデコボココンビストーリーはもうお腹いっぱいというか「最強のふたり」でもう打ち止めでしょう

人種差別、マイノリティ、ミートゥー

このあたりを題材にすればそこそこヒットするんですね

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たつ

4.5アカデミー3部門受賞おめでとう!!

2019年3月1日
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笑える

楽しい

幸せ

人種差別、さらにはLGBTを扱った内容にも関わらず、全く重くないし、暗くもない。むしろ、笑いがたくさんあるし、胸が温かくなる映画だった。特にフライドチキンのくだり、最後の奥さんの発言は声出して笑った。
マハーシャラ・アリ演じる天才ピアニスト、ドクター・シャーリー。高潔な人物だが、黒人、白人どちらにも馴染めずに感じていた孤独をトニーに吐き出したシーンは衝撃を受け、胸が痛くなった。こんな演技できるマハーシャラ・アリはすごいと思ったし、助演男優賞とるのも納得だった。

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いたかわ