グリーンブックのレビュー・感想・評価
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鑑賞後🍗or🍕で迷い…🍕で締めました。
以外に笑いもあった感動作でした。
これまでの🎬”グリーン〇〇〇”作品はハズレなし!が立証されました。
"グリーンマイル”(2000)
"グリーンカード”(1991)
”フライド・グリーン・トマト”(1992)etc.
あっ 例外もありました…
"グリーン・ランタン”(2011)
”グリーン・ホーネット"(2011)
次の🎬グリーン〇〇〇も期待大です。
とってもいい作品
カーネギーホールの2階に住んでいる黒人ピアニストとイタリア系白人運転手が、人種差別の酷いアメリカ南部をコンサートツアーでまわるというロードムービー。
アカデミー賞作品賞受賞作ってなんだか小難しかったり、シュール過ぎたり、生粋の日本人のわたしには両手を上げて「良かった‼️」と言える作品ばかりではないと感じているので、この作品もあまり期待せずに映画館へ。ところが、、、
完全に予想に反してとっても「良かった‼️」!!
各地で様々な差別的な事柄に遭遇して気分が下がったかと思いきや、道中の二人のやり取りは一つ一つ可笑しくて声を出して笑ってしまう。
そして最後はじんわりと。
二人の友情が深まっていく様がお見事でした。
全体を通して、南部の風景とドクの立ち居振舞いが素晴らしく、差別をテーマにしたお話なのに、見終わった後に残ったのは重苦しさではなく爽やかさでした。
もっと暴れて欲しかった
予告編で散々観ていて面白いことは分かっていた。そして期待どうり思ったとうりの映画で全く安心して観られる「いい映画」なのだ。でもいい映画すぎてこれがアカデミー賞?と思う。一昨年の「ムーンライト」以降かつて白人のイベントだったアカデミー賞は黒人のイベントとなってしまった。悪いことではないがこの左右への揺れの激しさがアメリカなのだろう。「ドリーム」と同じ公民権運動が盛んな1962年のお話で、同じように黒人はトイレが別で、ホテルもレストランも別。バーに入ったら殴られて当たり前なのだ。でもそれに立ち向かう黒人のお話。ならもっと暴れていいんでないの?演奏ボイコットだけでいいの?ちょっと甘すぎてやるせない。
実話だからこその面白さ
アカデミー賞にふさわしい、素晴らしい映画だった。
先が読めるありがちな内容ではあるものの、演者の技術が素晴らしく、すべてのシーンに満足感が高い。ありがとう。
泣ける。ありがとう。
パンフレットを買って読もう
アメリカアカデミー作品賞受賞作
人種差別が強く残る時代の黒人ピアニストと白人運転手の物語。
ユーモアあって後味悪くないし評価が高いのは納得。
ただ、この作品に描かれた差別について、アメリカ非在住の日本人の自分には理解しきれていない部分があるだろうと思う。
あと、帰路の雪道ドライブの話はありえないのでそこが不満。
㊗︎アカデミー賞3部門受賞‼️なにより実話というのが良い!
ヴィゴモーテンセンの演技、そしてマハーシャルアリの演技どちらとも、良い。だからマハーシャルアリは助演男優賞を受賞したのだが、ヴィゴモーテンセンにも受賞して欲しかった。そこは残念。
でも、作品賞を受賞したほどの、映画、ストーリーや映画としての面白さは流石だ
感情移入してしまうほどにw
誰でも楽しめるロードムービー
本日TOHOシネマズ上野にて鑑賞。
先日の2019アカデミー賞で作品賞を受賞した作品。
人種差別、LGBT、宗教観など重いテーマが根底にえるがそれをオブラートで包み込み誰でもほっこりと感動する作品に仕上げたロードムービーになっている。
ロードオブザリングで精悍な演技を見せてくれたヴィゴ・モーテンセンがでっぷりと体重を増やし下卑たキャラクターを見事に演じてました。
誤字脱字だらけの手紙を送り彼の教養が伺えるがそれは育った環境なのだろう。
彼自身も当初黒人に偏見をもっている。それも彼がいる世界だ。
黒人と付き合いもない世界ではそういう考えに染まって行ってしまうのだろう。
仕事で演奏旅行に出ることになり黒人と始めて向き合っていく。
マハーシャラ・アリ演じる彼とは対照的なピアニスト。
教養溢れ才能がある。
彼がアメリカの南部に敢えて演奏旅行になぜいくのか。
彼の戦いや孤独感がマハーシャラが見事に演じている。
自分の気持ちを素直に見せることのない彼が旅を経ていくごとに少しづつヴィゴに見せていく。
そしてラストはジワっと泣かせてくれる。
時代は1960年のアメリカの偏見を描いている。1960年から約60年近く経っているが今なおアメリカの人種差別の闇は消えない。
本作が2019年のアカデミー作品賞を受賞したがそこまで評価が高いとは思えないしロードムービーとしてみてもそれほど目新しさは感じなかった。
それでも時々泣かせ、笑わせ、ほっこりとさせてくれるいい映画には違いない。
人間の強さと弱さ、温かさを感じる作品
人種差別が色濃く残る時代に、勇気を持って立ち向かおうとする人間と、傍らでそれを見守り、サポートする人間。
こう書くと、なんだか観たことあるような雰囲気になりますが、グリーンブックはひと味違う。
強く見えても脆い。
二人の男性の、ぎこちなく互いを支え合う様が、じんわりと心を包みます。
もう一度映画館で味わいたい、そんな作品です。
何度も泣かされたからよかったけど、、、
なんというか、その時代や環境を直に知らないからアレだけど、差別問題を中央に持ってきすぎというか、、。本当にああいう事はあったんだとは思うけど、黒人差別を浮き立たせ過ぎな気が。
はっきり言って、こういう"いかにも差別問題扱ってます映画"は正直ウンザリする。
それで苦しんでる人がいるのもわかる。でも、それを題材にすればアカデミー賞狙えるっていう風潮が見える気がして嫌だ。
何気ないワンシーンだけで差別描写があるくらいが一番ズッシリくるけどね。
これだと、二人の絆は黒人差別の環境があってこそ培われたって感じがしなくもない。
そうじゃなくて、互いに自分にない要素を相手に見つけ、その要素を二人の過ごした時間が互いの魅力として受け入れ、それがいつしかなくてはならない存在になる。そういう純粋な人と人の絆が二人にはあったんだと思う。
まあ、とりあえず
笑えたし、泣けたし、話は普通に面白い。
昔の社会を学べる
1960年代のアメリカでは黒人差別がさかんでおり、その時代に起こった実話を描いている映画だが、この映画を見て思ったことはとにかく見てて差別の存在に強く悲しみ、苦しみを感じた。
ドク役のマハーシャラ・アリは黒人差別に苦しむ一人を演じたがとても演技が上手く役になりきっていた。
トニー役のビゴ・モーテンセンはちょっと変わった面白い役を演じていて彼も優れた演技力だった。
この映画はフランス映画の「最強のふたり」と似ていると言っていいだろう。とてもホッコリした映画となっていて、リピーターももしかしたら多く出るかもしれない。
確かにアカデミー作品賞
まずは、アカデミー作品賞、おめでとうございます。
最近のアカデミー賞は、一昨年の『ムーンライト』もそうですが、あの大統領の就任以来、白人至上主義からの脱却を意識した選考と言われています。そうした視点から見れば、アカデミー賞に相応しい内容の作品。
舞台となるのは、1960年代のアメリカ社会。人種差別が色濃く残っていて、たとえ一流ピアニストでさえ、ホテル、レストラン、トイレに至るまで、白人との差別を受け、黒人の人達の無言の叫びが聞こえてくるようでした。
イタリア系白人の運転手と黒人ピアニストの全く性格の違う2人の主人公。最初は、思いが通じ合わなかった2人が、次第に互いを理解し、思いやる感情が生まれていく、ロードムービー。
主演のマハーシャラ・アリのピアノ演奏は、本物ということですが、ホントに素晴らしいです。ララランドのライアン・ゴズリン以上の演奏でした。
驚いたのが、ヴィゴ・モーテンセンの変容振り。あのロード・オブ・ザ・リングの凛々しく、肉体美のアラゴルンとは、全く別人。ヘビースモーカーのだらしない激太りの親父となっていました。これも役作りなのでしょうね。
最後は、人種を超えた友情に、ジワッと胸が熱くなる、ステキな作品でした。
よかったよ
内容を全く知らず見た。
よかった。
じわじわと感動がくる、心温まる映画だった。さすがアカデミー賞とった映画だ。
黒人差別は正直日本人には難しいわからない点も多いと思うが、そんな差別を超越した、かっこよすぎる映画です。
ブラボー!!!
いい映画!でも作風に新しさや驚きはない
先週アリータで、悪役演じてたマハーシャラ・アリが、助演男優賞!
本場アカデミー賞三冠グリーンブック
人種差別が題材の実話
セレブの黒人一流ピアニストとイタリア系運転手兼ボディーガードが、人種差別の壁に挑む演奏ツアーで、想定内ながら想定以上の現実に立ち向かうバディムービー
大どんでん返しもないですが、2人が関係を築いていく描写が最高のいい映画でした。
ただ30年前でも撮れた感じの作風に目新しさはないだけに・・・
特にこの十数年〜イーストウッド監督作品で、コレ系は見慣れた感はあるし、アカデミー賞作品賞には、チョッとビックリって感じでした。
大画面じゃなくても大丈夫なので、映画好きの方は是非〜オススメです。
ヴィゴのナイスキャラ
イタリア系アメリカ人って、どうしてもスコセッシの作品や演出を思い出してしまい、旅に出る前の序盤はもう少しテンポ良く進んでも!?
ヴィゴはサマになっていたし、新たな役柄を演じているような、演技の幅も広がり愛着の持てるキャラで。
"寂しいなら自分から先に行動"って、ラストに活かされているようで気持ちも和む。
あの食いっぷりは、観ていて気持ちが良い。
難しい事考えずに2人の友情を楽しむ
1960年代黒人ピアニストと粗暴なイタリア系がまだ差別が色濃く残るアメリカ南部を旅する物語。
正反対の2人が徐々に感覚を共有していく様が丁寧で素直に2人を応援できた。
特にバーでの演奏シーンは胸にグッときた。
日本人の私にはアメリカの難しい話はよくわからない。
だからこそ差別とか難しいこと抜きに2人の友情物語が楽しめた作品でした。
この作品を観た理由はアカデミー賞ではなくヴィゴ・モーテンセンが出てたから(笑)しかし憧れのヴィゴが粗暴な太っちょオヤジになっててちょいショックだった(笑笑)
ボヘミアンより100倍!
良い映画だ!
流石、アカデミー賞作品賞受賞作品だよ。
ここ数年間に観た映画では、断トツベスト!
最高の人生の見つけ方のようなヒューマンドラマで、2時間10分の上映時間もあっという間に過ぎ去ってしまった。
今も変わらない、アメリカの苦悩?を表現しているが、出演者の演技が素晴らしく、何度となく観たくなる作品。
音楽好きには、たまらない作品でした!
とても胸が熱くなりました。
『グリーンブック』字幕版
*主演*
ヴィゴ・モーテンセン
マハーシャラ・アリ
*感想*
アカデミー賞受賞おめでとうございます!\(^^)/
だいぶ前からチェックしてた作品でして、初日に観たかったんですが、仕事があるので、断念しました。(^^;
「アリータ」にも出演されてたマハーシャラ・アリとヴィゴ・モーテンセンの競演作品で、二人の友情がどのような形で産まれるのか、黒人差別をどう切り抜けたのか、どんな旅をしたのか気になってました。
まさにアカデミー賞受賞作品といったらこれのこと。めちゃめちゃ良かった!トニー兄貴とドクターシャーリーの素晴らしい勇気に感動しました!
1962年当時は黒人差別が激しかった時代。
天才ピアニストのドクターシャーリーは、レストランなどでコンサートを開くのですが、舞台から降りると、とにかく扱いが酷い。楽屋が用具入れだったり、黒ナスやらレストランの酷い扱い。でも、ドクターシャーリーはどんな酷い扱いされても堪える。逆に用心棒のトニーは、がさつで無学で、大食いなんですが、腕っぷしが強いので、暴力で解決してしまう。
旅の道中、トニーとシャーリーは性格が違うので最初は対立ばかりするのですが、次第にお互いを認め合うんですよね。その描き方が凄く上手い!二人の演技も素晴らしいですし、黒人差別のイラつく描写はありますが、ほとんどトニーがスッキリさせてくれるんです。それがまたカッコいいんですよね~シャーリーの為に行動する所が素晴らしい!
あと時々、笑えるシーンがいくつかありました!←手紙のシーンとかw
フライドチキン食べたい!ピザも食べたい!(笑)
総じて、大傑作です!!\(^^)/
がさつな用心棒トニーと天才黒人ピアニストのドクターシャーリー。互いの性格が違う二人の思わず胸が熱くなる友情に感動しましたし、ドクターシャーリーの黒人差別に立ち向かう勇気にも感動しました!
観終わった後、とてもほっこりしました。(^^)
アメリカのトレンド
差別の排除が今のアカデミー賞の流行りなんだなあと感じました。
人種差別が一番オーソドックスなテーマですものね。
それとは別で、ほかほかと優しい気持ちになれる作品でした。怒りも苦しみもあるけど解ってくれる人がいればなんとかなる。と思わせてくれました。
二人のキャラが最高
全739件中、661~680件目を表示