劇場公開日 2019年3月1日

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グリーンブックのレビュー・感想・評価

全739件中、641~660件目を表示

4.0観てよかった

2019年3月3日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

出自も性格も全く異なる2人が旅を続けていくうちに、お互いを理解し、友情を育む姿が描かれます。風景や音楽も素晴らしく、鑑賞後に良い映画を見たなと感じられる作品でした。

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shisae

4.0まさにアメリカ人好み

2019年3月3日
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鑑賞方法:映画館

人種差別社会との闘い。個人的な付き合いの中で差別意識を変えていった人の話
アメリカ社会の闇を美しい人間愛や友情で薄めて、アメリカ万歳にしたような…まあ、作品賞だろうな。

誰が観てもいい作品だと思うんだろうが、アメリカ人ってこういうテーマ大好きなんだなと。

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U1

5.0一言

2019年3月3日
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鑑賞方法:映画館

観て損はない。こんな映画がもっと上映されるとイイ

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zurax

5.0文句なし

2019年3月3日
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「ドリーム」に通ずるところがありますが、音楽ものというところで本作の方が好みでした。
主演の2人をずっと見てたくなる。
絶対ないけど続編希望w

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アリンコ

4.5明らかに面白い

2019年3月3日
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終始無意味で理不尽な被差別におけるヒリヒリする感覚の中で、二人の友情が世界を調和していくような錯覚に多幸感を得られます。
問題は解決せず、世界に奇跡も起きないけど、自分自身が変わるという何事にも変えられない良きことが広がっていくその美しさたるや。
切なくて、愛しくて、途中から涙流れっぱなしでした。
でも声を出して笑う場面も多々あります。

共同体や家族を含む出自とアイデンティティとその発展、複雑な世界でいかに生きるか、その真理を思わせられました。
さすが作品賞。この作品が評価されて世界は明るいのではないでしょうか。

ドロレスが人格者だったことがこのお話を純粋なハッピーエンディングに昇華させています。

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空猫

5.0ピザの食べ方!

2019年3月3日
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鑑賞方法:映画館

これは鑑賞した人がほぼ全員、いいものを観た〜と思えるような、マイナスなものがない作品。心がささぐれている方、乾いている方、やさぐれている方、ぜひ劇場へ٩(^‿^)۶

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shige12

4.5余計な描写。

2019年3月3日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

 R指定なしの安心して観ることができる、まさにアカデミー作品賞にふさわしい出来栄えとなっています。ただ、一点、黒人ピアニストがゲイであることがわかる描写。この描写は果たして、この映画に必要だったのでしょうか。登場人物の性的嗜好にいちいち言及するのは最近の映画の悪弊です。この映画において、突然、前後の脈絡に関係なく挿入されるその描写だけが浮き上がって若干、奇異な印象を与えます。その場面さえなければ、ほぼ完璧な映画と言ってもいいでしょう。近年の映画人は作品にⅬGBTに関しての言及を必ず、盛り込まなくてはならない、そうした強迫観念に憑りつかれているように思えてなりません。
 ハッピーエンドを暗示して終わるのも最近のアメリカ映画には珍しく、好感が持てました。

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bashiba

4.5マハーシャラ・アリがかっこいい 信念を貫くかっこよさと友情の話し

2019年3月3日
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鑑賞方法:映画館

マハーシャラ・アリがかっこいい
信念を貫くかっこよさと友情の話し

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シネマ小僧

4.5シンプル!

2019年3月3日
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良い映画でした!シンプルに色々な事を理解し感動できます。

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Yoshifumi Tajima

4.0差別を知るために

2019年3月3日
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1960年代、黒人とアメリカ横断の旅。

バディ物語として、差別を考える物語として面白い!題材は重いがコメディであり、映画館では笑い声が何度も上がっていた。主人公2人、最初はどっちも鼻に付くとこあるのに、いつのまにか大好きになってしまったなあ。形は違えど2人とも社会的弱者として、理解しあっていくのが心地よかった。

悔しいのは自分が英語圏外であること。微妙なイントネーションとか背景とか、知っていれば見方も変わったんだろう。

アカデミー賞作品賞を受賞したが、米国内では批判も多いとか。その理由は、白人が黒人を導く立場として描かれていることらしい。差別者からして、気持ちいい映画になっていると。単純に面白い!と思ってしまったが、そのような反応が出る事に、米国、そして世界の抱える差別問題の根深さを考えるきっかけとなった。

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awahira

4.0ものすごく面白い!

2019年3月3日
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泣ける

笑える

知的

「黒人差別を白人目線で描いたフィールグッドムービー」という批判があったので、オスカー前哨戦で断トツだった「Roma」を打ち負かした時は驚いたし、発表直後にスパイク・リーが席を立ったり、いきなり前代未聞のバックラッシュが起こったりしているので、どうなんだろう?と思いつつ…。
一言でいうと、1962年の天才黒人ピアニストとイタリア系の付き人の2ヶ月のロードムービー。
「メリーに首ったけ」のピーター・ファレリー監督だけあって、決してコメディではないものの、イタリア系のトニーと天才黒人ピアニストのドクター・シャーリーの凸凹コンビの会話は漫才のボケとツッコミのよう。ただし、それには人種差別がへばりついているという大前提が、他のバディ・ムービーと違う点。
確かに、ドクター・シャーリーの悩みの深さは、具体的には綿花畑で奴隷労働に従事する黒人達に一斉に見つめられたり、性的少数者であったりという場面でチラッと描かれるのみ。しかしそれで十分理解できるし、差別の実際や苦悩をこと細かく説明することは他に任せて、コメディ出身の監督に万人向けの作品を作らせ、多くの観客を呼ぼうということである。
今年観たアメリカ映画の中で一番面白かった。

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ミーノ

5.0オスカー3冠獲得映画はハートウォーミングコメディ

2019年3月3日
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鑑賞方法:映画館

笑える

知的

幸せ

“Eyes on the Road!”
1962年の実話ネタ。
クリスマスまでの8週間が実際には1年半だった、ぐらいでエピソード軒並み実話とか。
人種差別を題材にしているとはいえ軽いノリでベタな展開で笑わせてくれて最後にほっこり。過去の監督作品をみて納得。
家のテレビでみても十分同じ感動が味わえるという意味でも良いアカデミー作品。
トニーリップの奥さんはホークアイの奥さんと一緒‼
観る前は「ドライビングミスデイジー」を想像していたが、観終わった後の感じは「シェフ 三ツ星フードトラック始めました」
腹が減る。
次見る時は家でKFCのバケツ抱えながら見たい!

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消されるので公開しない

3.0黒人音楽から紐解く本作の見所/「自由への行進」について

2019年3月3日
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鑑賞方法:映画館

音楽面をチョイ掘り♪

カーラジオでリトル・リチャードが流れるシーン。運転手トニーは、サム・クックらの名も挙げ、“兄弟だろ?”と一言。

実は、彼らも黒人アーティスト。そして、観客が白人か黒人かで、音楽スタイルを使い分けているんです!黒人のバーでは、踊れる激しめの演奏でしたよね!いわゆる、ダンスミュージックが黒人は好きなんです。トニー、実はブラックミュージックが好き?

音楽・友情・社会派やロードムービー、様々な切り口で楽しめるハイポテンシャル映画。

敢えて一言で表すと、「2人の男の自由への行進」。

わざわざ黒人差別根強い南部への旅を決断。当然、差別に会うことに。
しかし、差別にも、忍耐と寛容、何より誇りを持って対峙。映画「グローリー」の キング牧師 を彷彿とさせる。

コメディ要素もあり希望を持てる内容だが、「私はあなたのニグロではない を事前鑑賞してると笑えないかな…

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sam

5.0黒人差別の理解への教科書

2019年3月3日
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鑑賞方法:映画館

1962年、クラシック演奏者のピアニストの
シャーリーがアメリカ南部のツアーに行くにあたり
問題解決能力の高さに定評のあるトニーを雇うことになる。

品位のあるシャーリーに反し
学はなくすぐに手の出るイタリア系白人のトニーの
二人の駆け引きが楽しめるロードムービー。

時代背景には黒人差別の根強い南部のしきたりを
頭に入れておく理解度が必要である。

南部で栄えた経済は黒人奴隷による棉花などの
栽培が主流であり、南北戦争の末に黒人解放に向かうも
白人と黒人が混じり合うことは決してなかった。

「大統領の執事の涙」「グローリー・明日への行進」など
鑑賞前に見ていただくとより深く鑑賞できるでしょう。

物語上でもトイレや食事のする場所は完全に分けられており
招かれた会場で演奏は許されていても、
レストランで食事することは許されない。

最後に訪れる地、アラバマ州ではKKK発祥の地でもあり
聖母マリアと産まれたばかりのキリストの像も
髪は金髪で青い瞳の白人を表現している。
(当時のあの地でキリストが典型的白人であることはない)

時代は50年ほど前の物語ではあるものの、いまだに
アメリカで抱える一つの大きな問題がテーマです。

これから育つ若い子供たちにはこのグリーンブックを
差別社会の理解を得るための教科書として観て欲しい映画だと思う。

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taka

4.0アカデミー

2019年3月3日
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アカデミー作品賞ってこう言うのだよねっていう映画
良い映画でした

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carlos

3.5ユーモアたっぷりな掛け合いに退屈しない130分

2019年3月3日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

楽しい

知的

上映を待ってた中、アカデミー賞作品賞受賞の報。白人の黒人差別という2極対比の映画は多かったが、セレブとなった天才黒人ピアニストが1960年代のアメリカ南部で同じく主流ではないイタリア系アメリカ人との旅という設定から語られる実話がユニークな題材。シリアスな問題を2人のユーモアたっぷりな掛け合いに退屈しない130分

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masayoshi/uchida

5.0やっぱり役者!

2019年3月2日
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ここ最近見た映画ではダントツの作品。ビーゴも良い味だしてる。ハマーシャラはムーンライトに続いて魅力的な演技。
ハリウッド映画も、映画作りがアップデートしてることがよく分かる。ビールストリートは、その失敗作であった気がする…素晴らしい作品に出会えて嬉しい!

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moviesmusicmyl1

5.0差別を乗り越える勇気と、差別をなくすヒントが詰まった傑作

2019年3月2日
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アカデミー賞受賞で気になって見に行ってみた。
本来ヒューマンドラマを劇場で見るのはあまり好きではなかったが、この一作は劇場で秀逸なストーリーと演技にに没頭してしまった。
当初心のどこかでお涙頂戴ものの作品だと思っていた所があったが、キャストの演技(特にヴィゴモーテンセン)と60年代の差別に真剣に向き合う内容、時折織り交ぜられるユーモアのテンポの良さによって間違いなく一流のヒューマンドラマ、又はロードムービーに仕上がっており、魅入ってしまうだろう。

個人的には、主人公トリオを組むロシア出身のメンバーも、脇役ながらいい味を出しており映画にはなくてはならないキャストと感じた。

この映画のメインキャストは皆何かしらの差別を経験しており、それがストーリーに重厚感を出しているのではないだろうか。

この映画を通じて、差別とは何かを具体的に体感でき、差別に立ち向かう勇気の尊さ、葛藤、また差別をなくすためのヒントを感じる事がでるのではと思う。

脚本、演技、内容、どれをとっても素晴らしいアカデミー賞受賞も納得の一言に尽きる一作であった。

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タツヤ

5.0塊より始めよ

2019年3月2日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

ロードムービーとして期待すると、主人公の2人は大人すぎる
ので、変化はしますが成長するというイメージでなないので、
期待外れになります。
主人公の2人は、南部での演奏旅行へ旅立ち、成し遂げて、
帰還するという物語なので、英雄物語です。

ドクター・ドナルド・シャーリーは、インテリなので、黒人差別
は知っていますが、カーネギー・ホールに住む、音楽エリートなの
で黒人差別の実感はありません。
ドクター・ドナルド・シャーリーは、演奏旅行を通して、南部を支配し、
黒人差別を支持している、上流白人の人々に黒人差別反対を訴えて、
巡りたかったのではないのでしょうか。
ドクター・ドナルド・シャーリーは、トニー・バレロンガを黒人差別
主義者から、黒人差別反対者に変えます。

黒人差別撤廃という遠大な事をするには、手近いなこと、自分から
始めるということです。

時代背景や米国の地名に詳しくない人は、事前にパンフレット
を購入し、読んだほうが楽しめると思います。

「LBJ ケネディの意志を継いだ男」を観て、気に入った人は、
この映画を観ても気に入ると思います。

1962年、米国の大統領は、ジョン・F・ケネディです。
黒人の差別を撤廃する公民権法が制定されたのは、
1964年7月2日です。

この映画で描かれている米国は黒人差別が法的に認められ
ている時代です。

タイトルの「GREAN BOOK」は、黒人が米国の南部を旅行する
ときに、黒人が南部で宿泊できる宿、店、黒人の日没後の外出
を禁止する情報がまとめられている旅行ガイドブックです。
現代の日本に例えると「地球の歩き方」で、「黒人のための
南部の歩き方」という感じです。

映画で行った都市は、以下の通りです。
・ペンシルべニア州ピッツバーグ
・インディアナ州ハノーヴァー
・アイオア州シーダー・ラビッズ
・ケンタッキー州ルイビル
・ノースカロライナ州ローリー
・ジョージア州メイコン
・テネシー州メンフィス
・アーカンソー州リトルロック
・ルイジアナ州バトンルージュ
・ミシシッピ州テューペロ
・ミシシッピ州ジャクソン
・アラバマ州バーミンガム

ドクター・ドナルド・シャーリーは、両親がジャマイカからの移民で
米国・フロリダ州生まれです。

スタインウェイは、米国製の最高級ピアノです。
チェロとベースは、西洋のクラシック音楽における弦楽器です。

カーネル・サンダースが、フライドチキンのフランチャイズを
ケンタッキー州で1952年に始め、1960年には米国とカナダで
400店舗にもなっていました。
日本でも有名な「ケンタッキーフライドチキン(KFC)」です。
日本のクリスマスは、クリスマスケーキやフライドチキンを食べる日、
子供がプレゼントをもらえる日、カップルがデートする日として定着
しています。
米国のクリスマスは、家族や親戚が集まって、クリスマスケーキや
フライドチキンを食べるのではなく、御馳走を食べて過ごす日です。
米国のクリスマスは、日本の正月のようなイメージです。
米国でクリスマスを一緒に過ごすということは、家族同然という
ことです。

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ノリック007