劇場公開日 2019年3月1日

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グリーンブックのレビュー・感想・評価

全731件中、561~580件目を表示

5.0久々にいい映画観たなって思った。あのアラゴルンがゴツくなってたのは...

2019年3月6日
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久々にいい映画観たなって思った。あのアラゴルンがゴツくなってたのは役作りだったのね。観終わってほっこりした気分になった。

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びよんせ

5.0グリーンブックだから車もエメラルドグリーン?

2019年3月6日
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鑑賞方法:映画館

洋画は基本的にあまり見ないが、予告編を見た時からぜひ見たいと思っていた本作品。
容姿、性格、考え方、価値観が全てバラバラな2人が次第に打ち解けていく様子は実にほのぼの。
いかにもアメリカらしい映画で素晴らしかった。ピアノの演奏って実際に弾いていますかね?

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canghuixing

4.5人は互いに認め合える

2019年3月6日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

幸せ

 本多勝一の「アメリカ合州国」で深南部の人種差別の現状が明らかにされたのは1960年代の終わり頃である。クリスチャンの黒人運動家キング牧師が暗殺されたのが1968年、イスラム教徒のマルコムXが暗殺されたのが1965年だ。本作品の舞台は1963年だから、二人の指導者による黒人公民権運動が盛んな頃だと思われる。運動が盛んであれば、それに反発するほうも盛んになる。多くの黒人は理不尽な差別に耐えていた。

 本作品を観て解ったことは、個々の白人はそれほど黒人に対して差別感情を持っていないということである。差別を作り出すのは共同体の一部の人間だ。歴史的には主に綿花栽培の労働者としてアフリカから「輸入」された黒人たちは、奴隷売買という市場の商品として、人間的な扱いをされないできた。最初はアフリカの言葉しか話せなかった黒人たちも、英語を理解するようになると、次は英語で自分たちの権利を主張するようになる。しかしそれが気に入らない人間たちがいた。
 人間の自尊感情は何らかの基準で自分よりも下の人間が存在することで担保される。本来は他人と比べることなく自尊感情を持てるようにしなければならない。なぜなら、この世界は自分が五感で感じているから存在するのであって、自分が存在しなければ世界も存在しないのだ。自分が死んだらどうなるかなどと考えるからいけない。自分が死んだら世界は終わる。人は自分だけの生を生き、自分だけの死を死ぬのだ。ゴータマ・ブッダが生まれてすぐに天上天下唯我独尊と言ったのは、そういう意味である。
 しかし多くの人々はゴータマが説いた孤独な自尊感情を持てず、他人の評価によって承認欲求を満たす。その裏返しが差別である。権利を主張し始めた黒人を弾圧し、差別を固定化することで自分たちのレーゾンデートルを求める。差別は多くの場合、虚構によって作られる。嘘八百を並べて黒人たちを差別する理由にするのだ。そうやって作られた差別の虚構が蔓延して、あたかも本当であるかのような錯覚をさせてしまう。それが差別の実態だ。そして差別主義がその時代のパラダイムになっていく。自分で物事を考えない人はパラダイムに流される。それに、差別に加わらないと次は自分が差別されるという恐怖心もある。教室でのいじめと構造は同じなのだ。共同体に蔓延する差別という空気を一掃しない限り、民主的な社会は得られない。それには長い年月がかかる。人々の頭の中に充満した差別の感情は、簡単に取り払うことができない。場合によっては親から子供へ差別感情が受け継がれる。人類から差別がなくなる日は永遠に来ないかもしれない。

 マハーシャラ・アリは、数日前に観た「アリータ バトルエンジェル」での肝の据わった悪役を演じた俳優と同一人物とは思えないほど、本作のドクター・シャーリーはストイックで落ち着き払った知識人であり芸術家であった。「暴力は敗北だ」という哲学が、彼の努力を支えてきた。
 主人公を演じたビゴ・モーテンセンは微妙な表情を使い分けることのできる達者な役者である。ガサツで無教養だが、嘘はつかず、悪に染まらず、意外と実直で頑固なトニーを好演した。ケネディの言葉を自分に都合よく間違えて憶えているところは、陽気なイタリア人らしくて笑える。
 人間が他人と完全に解り合えることはありえないが、互いの考え方を認め、性格を認め、存在を認め合うことはできる。そして同じ時間を過ごし、同じ星を眺めて美しいと言うこともできる。それは多分、しあわせなことである。

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耶馬英彦

5.0これは絶対評価5!

2019年3月6日
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めちゃくちゃ良かった!
後世に語られる名作になる予感がする。
観なかったら人生損するレベルって言い過ぎじゃないと思う!

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カズ

4.5良作。 皆さん仰る通り誰が観てもいい映画と思える作品。 ラストシー...

2019年3月6日
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良作。
皆さん仰る通り誰が観てもいい映画と思える作品。
ラストシーンが秀逸です。
しかしアラゴルン、昔の面影有りませんね。。

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やまぼうし

5.0アレサ・フランクリンも知らないのか?ブルース・ブラザース見てみ

2019年3月6日
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 ロード・ムービーとかバディ・ムービーとか言われてオスカーも獲ったけど、完全に“音楽映画”とジャンル分けしたくなる作品でした。とにかく、人種差別が根強く残るアメリカ南部への演奏旅行に出た理由は?と、興味津々でストーリーに引き込まれてしまう。“Deer”じゃなくて“Dear”だ!と、中学生のための英語講座まで用意してくれてるし、辛辣な差別問題の裏で笑いどころも満載だった。

 極端なレイシストもいるし、「規則だから」と黒人を入れないホテルやレストランもある。ドク・シャーリーはニューヨークを中心に演奏活動していれば優雅に暮らせているはずなのに、敢えて南部へのコンサートツアーへと向かう。カーネギーホールの上層階で成金趣味のごとく装飾された部屋には驚きだったが、既に成功しているピアニストなのだ。一方の雇われたトニー・リップも若干の差別主義者だったのだが、ドクの音楽に触れるうちに心を許すように変化していく。ガサツで大食いというトニーの性格も見ていて飽きないし、金持ち相手にお高くとまっているドクにしてもステージを降りると孤独を抱えている男なのだ。

 昨年亡くなったアレサ・フランクリンを話題にする車の中。音楽魂に火がついたかのごとく、クラシックをモチーフにしたジャズ演奏に何かやってくれる気がした。冷静な顔をするドクにもロックンロール、ブルース、ほらメラメラと燃え上がってきた。それがいつ爆発するのかと、それだけが楽しみになってきます。スタインウェイにもこだわりを見せていたのに、場末のバーではオンボロピアノに向かってクラシック。そこでバンドのメンバーが・・・ここで涙腺決壊!

 手紙、翡翠、銃、警察等々、伏線という伏線が全て生きてくる。二人の心が近づいてゆく過程も面白い映画ですし、ロバート・ケネディやナット・キング・コールなど見終わってからググりたくなること必至のウンチク満載映画でした。

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kossy

4.5人種差別がテーマでも、明るい映画(^o^)

2019年3月6日
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泣ける

楽しい

知的

アカデミー賞受賞作ということで、観ました。
観る前は人種差別かあ…暗いんだろうな…
って思っていましたが、明るい!!
所々はポロポロ泣けますが、観終わって暗い雰囲気にはならなかったです。良かった…

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以下、少し重たい感想になります

私は海外にホームステイした時に「イエロー」と言われたことがありましたが、黒人の方達はレストランに入れてもらえない、汚いトイレを案内されるなど、こんな時代があったのか、と思うと心が痛みました。
大好きなマイケルジャクソンもこういう苦痛を受けたのかもしれないと考えると、外見を変えたくなる理由がとてもよく理解できました。

私は現在アラサーで、黒人白人、ユダヤなどの人種差別は教科書でしか知らない世代です。
ただ、現代においてこれに近しいものとして、虐待やいじめがあると思いました。

そういう誰かを傷つけること、なくなって欲しい!
明るい映画からでも、社会問題について考えるよい機会になりました。

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のーん

4.0納得の出来映え

2019年3月5日
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鑑賞方法:映画館

アカデミー賞作品賞として納得の出来映えで差別問題も含んだ如何にもアメリカ的な作品。二人のおじさんが創り出す世界に完全に引き込まれた。シーン切替として要所要所で流れるコンサートシーンの使い方が抜群に上手い。
2019-41

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隣組

4.0心温まる話

2019年3月5日
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鑑賞方法:映画館

笑える

悲しい

気の合わない二人が一緒に旅をするうちに仲良くなっていく、っていうシチュエーションは結構ありふれてるなあと思ったけど、実話なんですね。
結構笑えるシーンもあったけど、差別の話なのでやっぱり悲しいです。
でも、最初は距離のあった二人が徐々にお互いを認めあっていく過程がほっこりします。
後半が特にいいですね。
見て損はないと思います。

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DAI

4.5むしろ孤独についての物語

2019年3月5日
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鑑賞方法:映画館

ドク・シャーリーの立場が所謂アフロアメリカンな人たちが置かれている立場とあまりにも異なるために、苛烈な差別の現実を描かずに済んでおり、そういう意味で見やすい、刺激が強すぎない物語になっていることは否めない。一方でそのあまりにも独特な立ち位置から、むしろ彼特有のあまりにも深い孤独こそが物語を特徴付けている。
『最強の二人』との共通性を指摘する向きもあるが、この二人のいずれが差別される側なのかという点こそが大事な点なのでは?とも思う。
差別よりもむしろ孤独の現実と、それに対する救いの物語として、上手くまとまっているのでは?

しかし本作のマハーシャラ・アリはいつものマハーシャラ・アリではなくて、ちゃんとドク・シャーリーを演じていて素晴らしかった。初めて良い役者だと思わせられたよ…

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ぱんちょ

4.0シャーリーが求めたdignityは尊厳、トニーに欠けていたdignityは品性

2019年3月5日
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笑える

楽しい

知的

なるべくちいさな幸せとなるべくちいさな不幸せ、なるべくいっぱい集めようそんな気持ちわかるでしょう♪

シャーリーが南部へのツアーを決めた理由はdignity(自尊心)
トニーが何度も言われていた、君に欠けているのはdignity(品性)

トニーが言う、
Dignity(自尊心)なんて、高い城の中に居ると見えてこない。
トニーが体現する、
日常生活の中で、あるようでないような不思議なものではないか。
拾ったら踏みつけられ、手に入れたと思ったら消えてしまう、そんな事の繰り返し。

トニーは言う、
ベートーベンやショパンを弾いていてもその実感は湧かない。
演奏している目の前の人と唄ったり踊ったりしないのか?
トニーは体現する、
フライドチキンも手で、骨や肉をつかんで、まずは手の味覚で味わう。(日本ではおにぎり、寿司だけになってしまった。手にも食感はある)

そんな互いのちいさなdignityを交換しながらクリスマスを迎える。

シャーリーはみつける、トニーも身につけていく、
それは、カーネギーホールやツアーにではなく、
意外な場所にあった。

人種差別の描き方に関しての観点は色々とあるようだが、
Dignityを這いつくばってひろっていく内容が本題。
(確かに、人種差別を扱っている作品としては、昭和はよかった的な消費をされてはいけないというスパイク・リーの言い分もわからないではないが、様々なメッセージを最大公約数のうまさで競うアカデミー賞なんか全く気にしない攻める作風がスパイク・リーのかっこいい所じゃないの~と思ってしまう、Do the right thing!)

類似作品としては
『スケアクロウ』や『真夜中のカウボーイ』や『オズの魔法使い』など
書ききれないほどある物語の王道。
そんな気持ちわかるでしょう。

ケンタッキーフライドチキンを食べながら、
みんなでトニーとシャーリーを応援しよう上映があったら絶対行く!
そんな気持ちわかるでしょう。

※余談
奥さんがドロレスだからオズの魔法使いのドロシーみたいで、知恵を求めるブリキマンがトニー、心を求めるかかしがシャーリーにみえた。
スケアクロウ(かかし)のライオン(アル・パチーノ)とジーン・ハックマンとか。

※もうひとつ余談(備忘の為の記録、読む必要なしですww)
ブレント・スコークロフト元(ジョージ・ブッシュ)大統領補佐官
が湾岸戦争を早々に撤退することを決めた理由。
クェートに協力する形だけですぐに撤退。
その理由は
イラクが求めているのは、managementでもなく、freedomでもなく、dignityだと。
Dignityを求めている国民に干渉してはいけない。
とスコークロフト。

第二次大戦の教訓で90年代前半くらいまでは建前だけでも世界中の常識かと思われていた。

息子ブッシュ以降の事はみなさんもご存知のとおり。

ブレント・スコークロフト、
ヘンリー・キッシンジャー、
後藤田正晴、
決して表舞台に出ないで、首相や大統領を国民ファースト風に演じさせた官房長官、大統領補佐官。
この人達の言動を思い出すと印象的。

後藤田正晴はあさま山荘事件の時に犯人たちを全員生きたまま逮捕しろと命じていた人。
理由は、犯人たちのdignityを失墜させるため。

いつの時代も、古今東西、
このdignityこそが人間である理由と同時に戦争の火種でもある。

古今東西の時空も超えて
『2001年宇宙の旅』のHALの反乱の理由もこれですわ。
デイジーデイジーそんな気持ちわかるでしょう

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蛇足軒瞬平太

4.0『最強のふたり』

2019年3月5日
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知的

幸せ

全身麻痺で首から上だけしか動かない大富豪と前科があり貧しい男との物語を覚えていますか?
育ちも学歴も社会的な地位も何もかもが違うふたりに芽生える友情の物語
ゆっくりと互いに相手を理解し自分をさらけ出し上下の関係から平等な親友になっていくこのふたり

『最強のふたり』もこの『グリーンブック』もよく似ているけど作られた話ではなく実話だから凄い
ピアニストはなぜ南部に演奏しに行くのか、その意味がわかった時に何かが変わっていくような気がします。

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カルヴェロ

5.0最高に面白い!

2019年3月5日
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泣ける

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楽しい

みんなに観て欲しい映画

陽気な差別主義者

孤独な教養主義者

肌の色や性別、国籍や地域によって差別される

しかし2人ともどこか憎めない奴ら

仕事を通してやり取りする内に、お互いの良さを認め合い人間的に成長していくストーリー

本当は1人1人個々の違いであって、心の中に偏見はあるんだよね

ヴィゴ様が自で演じてるとも思えるくらい見事なハマり役で終始泣けてくる和やかさ👏🏻

マハーシャラの弾くピアノのシーンは音だけじゃなく、指の動きも芸術👏🏻

いや〜もうホントに最高に良かった!

2019 アカデミー賞
マハーシャラアリ助演男優賞 おめでとう🎉👍🏼

🤔しかし、あのピアノの演奏はマハーシャラアリがホントに弾いているのだろうか?(笑)

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H1DE!

4.5二人の友情に乾杯!

2019年3月5日
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トニーとドクのコンビが絶妙で素晴らしい。

当時の黒人差別の色濃い時代に、このような”実話”があったのはとても感動だ。

時折、ハラハラするようなシーンもあったりなのだが、終始さわやかで、合間に差し込まれるナイスジョークには笑わずにはいられない。

トニーはイタリア系の白人で、黒人に対する差別も最初は持っているが、次第にドクの生き様に感化を受ける。そして、ドク自身も自らの孤独や差別と戦う中で、トニーの存在がかけがえのないものへと変わっていった。

二人が人種の壁を超えていき、最高の友情を築き上げていく様は、観ているものに温かい感情と、きっと、もっと人に対して優しくなろうと思える新しい自分を見つけさせてくれるのではないだろうか。

観て損のない映画であることは間違いないし、お友達とでも、カップルとでも、家族とでも、一人でも、最後まで楽しめる作品だ。

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虹孔雀

4.0手紙の意味

2019年3月5日
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泣ける

知的

ラスト、手紙の件は、とても印象的です。
時間が積み重なり、二人の関係が深まるにつれ、胸が熱くなり、心が揺さぶられました。

うすら汚い万引きや泥棒をする映画がなんとかアカデミー賞を何部門もとる国は

悲しいな。

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西国くん

4.0何かとても心が暖かくなる作品

2019年3月5日
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このタイトルを聞いて何のことか分かる方がおられたら、現代アメリカ史に相当精通している方だと思います。1930年代から60年代に掛けて、アメリカで発行されていた黒人ドライバー向けの旅行ガイドブックのことで、「グリーン」は編纂者の名前に由来することをこの作品の鑑賞後初めて知りました。本作は、1960年代、ニューヨークの高名な黒人ピアニスト、ドクター・シャーリー(愛称ドク)が、人種差別がまだ色濃く残る南部の各州への演奏旅行を計画、その道中を任せる運転手兼用心棒として雇われたイタリア系白人トニーとの友情を描いた作品。元々トニーも黒人を小馬鹿にしており、お金が目当てで已む無くこの仕事を引き受けた経緯もあるので、最初はドクと反りが合いません。しかし、旅行先で黒人差別の深刻さを実際に見るにつけ、そして差別を受けた時のドクの毅然とした応対を見るにつれて、彼に対する信頼感と尊敬の念が芽生え、二人の距離感がグッと縮まってきます。勿論、人種差別問題を意識した作品だとは思いますが、政治臭を極力抑え、黒人と白人の中年男二人の信頼と友情のヒューマンドラマを前面に押し出してくれている辺りが、この作品が多くの人に支持される理由ではないかと感じました。観終った時に何かホッとするような暖かい気持ちになれ、アカデミー賞に相応しい作品であると得心した次第です。久し振りにケンタッキー・チキンを頬張ってみたくなりました。

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ホワイトベア

5.0文句なし、です。

2019年3月5日
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アカデミー賞取ってもイマイチな作品ってあるけど、これは素直に素敵な作品です。BGMで流れるソウル・ミュージックもご機嫌。主人公の奥さんいいなと思ってたらTVシリーズERのサマンサ(サム)だった。素敵な女性になっていらした。再会できて✌️

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ころ

4.0大変観やすく万人に好かれそうな映画

2019年3月5日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

1960年代にて差別色濃くあるアメリカ南部にクラシック演奏ツアーを企画した黒人天才ピアニストと、ある休養を機にその運転手兼お世話係になったイタリア系アメリカ人の御話。

バディ映画はかなり鑑賞しているので新鮮味は無いと思われたが、黒人ドクター・シャーリーの変わった人物設定&ガサツなんだけど憎めない相棒トニーとの絡みが終始飽きる事無く映画を楽しませる事に成功している。

ドクター・シャーリーの人間性も上手く描かれ、鑑賞後?と思ったクラシック→ジャズに音楽性が変わって行く流れ、YMCA事件など多く語らない所がまたいい。
(知りたければ後ほど人物検索かけてみてください的)

トニーも白人なんだけどイタリア系移民なので、必ずしも白人よりにもなれないスタンスが映画に上手く利用されていた。

監督独特のこだわり映像・手法はあまり無く、万人が観やすい。
ここ最近のアカデミー賞作品賞としては1番観やすいのは確か。
差別モノだが、他作品と違う視点をほのぼのと鑑賞したい方にはオススメ。

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巫女雷男

4.5久しぶりにアカデミー賞受賞作品が良かった

2019年3月5日
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笑える

悲しい

いや~久しぶりにアカデミー賞受賞作品が良かったので嬉しかったな、本作品、アカデミー賞受賞したものの、なんか見る前は、面白くないロードムービーだったらどうしょうと思っていましたが・・・

監督のピーター・ファレリーって、コメディぽいの作ると上手い人だよね、本作品も所々笑える部分がありますが・・・

しかし、毎度思うけど、アメリカの黒人差別って本当に胸が痛くなるよな・・・・

どうしてなんだろう・・・・アメリカってチャンスの国と言うイメージがあるが、なぜ、黒人の方にあれだけ差別するのかな・・・・

ブルースやロックンローンを作ったのだって、黒人の人だよ・・・・

しかし、本作品、主人公の運転者のトニーの人間らしく自由な感性の人と、ミュージシャンのシャリーの妥協なき信念の通し方など、見ていて胸がいっぱいになるね。

人間ドラマというより、人の友情に国境もなく、肌の色も関係がなく、男女もない、正に友情映画と言うべきか、また、ラジオから流れる音楽もいいし、シャリーの演奏シーンも大変によい!

この手の作品がアカデミー賞を受賞する事は、見ている私たちにとっても分かりやすいし微笑ましい!

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sally

5.0友情は人種を選ばない❗

2019年3月5日
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星🌟🌟🌟🌟🌟実話に基づいた作品なので派手な内容ではないですが凄く良かったです❗黒人差別意識があるトニーがドクターシャーリーとツアーに行っているうちに打ち解けて人間的にも優しくなり…シャーリーもどこか心を閉ざしていたのが本音で話をするようになる…❗きっかけはケンタッキーフライドチキン🎵久しぶりに食べたくなりました❗アメリカでもちょっと昔は黒人の酷い人種差別があったなんて驚きました❗南部は夜黒人は外出禁止なんて… いろいろ考えさせられる作品でした❗

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ミリン一番搾り